キャリマガ
就活ノウハウ満載!
キャリアを広げるウェブマガジン
注目のタグ

5月から始まる就活関連イベントは?始めるべき対策とNG行動を解説

5月に行なう就活にはどのようなイベントがあるのでしょうか。また、就活で自分が取るべき行動に不安を感じている方もいるでしょう。この記事では、5月に内定獲得に向けて行なう対策や、気をつけるべき行為などをご紹介します。就活生はぜひ参考にして下さい。

就活生が5月に取らなければならない行動が知りたい」
「大学4年生や大学3年生が5月に行なう就活イベントには何がある?」
「5月の就活で行なうべき対策や気をつける点は?」
このように、大学4年生や大学3年生の就活生のなかには、5月に行なうべき就活に疑問を感じている方がいるでしょう。

 

就活の知識不足によって、内定先が決まらなかったという事態は避けなければなりません。

 

本記事では、就活生にとって5月とはどのような時期か、5月の学年別イベントや具体的な対策、就活する上で注意する点などをご紹介します。記事を読むことで、自分が5月にやるべき行動や就活の流れが理解できて、不安や悩みが解消できるでしょう。

 

希望の企業に就職したいという方や、効率的に就活したい方は、ぜひ記事を参考にしてください。

就活生にとっての5月の時期とは?

出典:PIXTA

大学4年生にとって、5月は就活で応募した企業から書類選考の合否が出る時期です。6月の本選考に向けての準備期間であり、就活の最終段階といえます。本選考に臨むため、企業の研究や調査を徹底しなければなりません。

 

また、大学3年生にとっての5月は、就活を始めるタイミングです。本格始動する前に、準備するためのふさわしい時期であり、早期に採用活動を開始する企業への応募など、具体的に動かなければなりません。

 

大学4年生、3年生、どちらにとっても就活する上で慎重にならなければならない時期でしょう。

5月から始まる大学3年生の就活関連イベント

5月は就活を準備するために良い時期です。年度後半の本格始動を前に、早めに準備しておくことが良いでしょう。

 

就活への対策を開始するだけでなく、インターンシップへの参加準備や、早期選考を実施する外資系企業への応募など、動くべき内容があります。

 

早めに準備して計画的な行動をとらなければ、本格的な就活時期に出遅れて間に合わないケースもあるでしょう。

外資系企業へのESの提出

一般の企業と比べて、外資系企業の選考時期は早い傾向があります。大学3年生の6月ごろがESの締め切り時期です。

 

締切の直前で急いで土壇場にならないように、早々からESを作成しておくことが重要です。提出期限を過ぎないように、余裕を持って5月ごろには準備しておきましょう。

インターンシップにおけるESの提出

大手企業など知名度の高い企業は人気が集中することがあるため、早めに準備しておく必要があるでしょう。また、気になる企業があれば、随時スケジュールを確認しておきましょう。

 

▼関連記事
【例文あり】エントリーシートで研究内容を分かりやすく書くコツ!

就活対策の本格的なスタート

就活を行なう前に、自己分析をして自分の長所や過去の経験を振り返ります。自分の思想や考え方を明確にして、就活の方向性を整えましょう。

 

また、企業の研究も大切な対策の一つです。業種別の知識や情報などを入手して、自分が入社後に活躍できる企業を考えます。適当に応募すると想像と異なり、後から後悔することがあるため気をつけましょう。

5月から始まる大学4年生の就活関連イベント

大学4年生にとって5月は就活の終盤時期です。選考開始スケジュールは一般的に6月ごろであるため、本番前の貴重な時期といえます。就活のため自分自身が具体的に行動する時期でもあり、周囲の中でも内定獲得する人が出てくる時期です。

 

就活に関連するイベントの流れを理解して、本格始動できるように準備を備えておく必要があります。

企業による募集の締切

企業では、一般的に5月の前半ごろエントリーを締め切ります。企業による説明会も同様の時期です。または、エントリー自体を受け付けていない企業も存在します。

 

希望の企業があれば、早めにエントリーを済ませておく必要があるでしょう。エントリーを済ませたら、次の本選考に向けて準備を整えます。

ESの書類選考による結果発表

企業に応募したESの書類選考の結果が出ます。一般的に企業は大学3年生の3月ごろから1年間をエントリー受付期間としています。そのため、大学4年生の5月の時点では、エントリー自体が締め切られていて、次のステップへ進む時期です。

 

ESの書類選考の結果が出ている場合は、次の面接の準備や対策を行なう必要があるでしょう。まだの場合は、エントリーを急いだ方が良い時期といえます。

本格的な面接試験

採用のための面接試験が本格的に始まります。一般的には6月から選考開始とされていますが、早いタイミングで面接を実施する企業があります。

 

この場合、「セミナー」や「面談」など、面接とは異なる呼び名で行なわれる傾向があり、アットホームな面談形式が特徴です。

 

緊張することが続きますので、心身ともに体調を崩さないよう、健康管理に十分気をつけましょう。

内定の獲得

早期に面接を終えた場合は、大学4年生の5月には内定を獲得することがあります。外資系の企業は、選考自体が早いためです。

 

企業の採用活動も年々早期に行なわれる傾向があり、5月の内定率はこれからも上がる見込みです。内定を獲得することで、自信がついて前向きな気持ちになるでしょう。内定がまだの場合も、焦らず自分のできることを考えて取り組みましょう。

就活生が5月に行いたい7つの対策

出典:PIXTA

5月の就活関連イベントに合わせて、就活生が行なうべき対策には、どのようなことがあるのでしょうか。

 

大学4年生にとって5月は、本選考前の正念場にあたる大切な時期です。過去の就活の内容整理や、今後の課題の洗い出しなど、可能な限りできる対策を行なうべきでしょう。

 

肝心なことは、有効的な時間の使い方です。引き続きの対策や、応募企業の探し方を効率的に行いましょう。

1:進めてきた就職活動を整理し現状把握する

今までの就活の内容を整理しましょう。5月は過去の就活について迷いを感じる人が少なくありません。

 

次の採用面接の予定はいつか、すでに内定が出た企業は何社あるのか、採用に至らなかった原因にはどのようなことが考えられるのか、など今までの就活を振り返ると、現状しなければならないことが見えてくるでしょう。

 

また、日程など予定の管理を徹底します。このとき、予定を紙に書いておくと、この先の動きが把握しやすいでしょう。

2:遅れていた面接対策をする

採用面接は選考基準に大きく関わります。社会人経験の無い就活生は、企業にとって面接の結果が選考の要となるのです。

 

性格やモチベーション、業務に対する知識や意欲などが選考の材料となるでしょう。そのため、面接対策は後回しにするのではなく、十分時間を費やすことが重要です。周囲に出遅れないよう対策しましょう。

 

▼関連記事
【男性編】面接で清潔感を演出する身だしなみのポイント4つ

3:模擬面接を行う

面接対策では、誰かに面接官の役どころを演じてもらう模擬面接が効果的です。面接官との質疑応答を実際に行なうことによって、面接全体の経緯を把握することや緊張感を味わうことができます。

 

事前の準備として、志望理由や自己アピール、企業に貢献できるポイントなど、面接でよくある質問を取り入れてみましょう。また、気になる点などを指導してもらうことで、今後の課題が見つかり改善できるでしょう

 

▼関連記事
面接の練習どうやる?模擬面接や就活セミナーを活用してみよう!

4:企業研究

応募する企業についての研究も重要な対策の1つでしょう。やみくもに情報を入手するのではなく、大切なポイントを絞っておくと効率的です。

 

主に、企業が経営する上で重点を置いていることや、他社との違いや強み、自分の目標などが項目に当てはまります。以下で詳しく説明しています。

経営理念の調べ直し

企業研究の1つは、経営理念を徹底して調べ直すことです。経営理念とは、企業の持つ方向性や目標などの概念を表すものです。就活する上で重要なポイントといえます。

 

経営理念を研究することで、企業がどのような人材を求めているかを把握することができます。求める人材が自分の強みや長所と合っているか、お互いの方向性がマッチしているか、などが確認できるでしょう。

希望する企業でのキャリアパス

自分が希望する職種に就くためには、企業のキャリアパスを理解しておかなければなりません。目標とするポストまでの、経験年数や職歴などは企業ごとに異なるためです。

 

企業側も自分の会社で末永く活躍できる人材であるか、入社後の明確なプロセスがあるか、など将来が具体的に想像できる人材を求めています。企業のキャリアパスを明確にして、自分の目標と照らし合わせることが重要です。

競合他社との比較

企業は自分の会社への就職に対する意欲を確認するため、志望動機を質問します。質問の答えが企業の特徴とかけ離れている場合や、支離滅裂な内容であると意欲を感じ取ることができません。

 

そのため、競合他社を研究して、企業との比較を行いましょう。とくに、事業の方針や規模、経営売上などは他社と比較しやすいため、企業の長所や得意とするものが見えてきて、志望動機に繋げられるでしょう。

5:引き続き説明会やOB・OG訪問を行う

基本的にOB・OG訪問は面接前の5月ごろに行ないますが、引き続き訪問しましょう。とくに、自分の方向性や就活の軸が定まっていない方、内々定が獲得できていない方は積極的に参加します。また、同じ理由で説明会にも引き続き参加しましょう。

 

どちらも他では入手できない企業の情報を取り入れることや、業種に対して理解を深めるきっかけとなるためです。自分の意識をポジティブなものに変換する機会となるでしょう。

6:自己PRや志望動機の精度を高める

就活の最終的な目標は内定先を決めることです。内定獲得の比率を上げるためには、プログラミングや志望動機の精度を高めることが重要です。

 

これまで受けた面接での課題点を洗い出して、プログラミングや志望動機が企業に合うものに改善していきます。プログラミングや志望動機が同じ内容だと今後の成長に繋がらないため、第三者に確認してもらうことで精度を高めていきましょう。

 

▼関連記事
強み別から見る新卒の自己PR例文20選!書き方の注意点も解説

7:就活が遅れた場合は二次募集をしている企業を探す

5月の時点で周囲と比べて就活が遅れていると感じた場合は、二次募集している企業を探しましょう。また、採用活動の多様化により、通年採用を実施している企業もあります。

 

5月に応募可能な企業の特徴は以下の通りです。中には、比較的倍率が低くなっている企業もあるため、十分に検討して臨みましょう。

あまり知名度が高くない優良な企業を狙う

知名度の低さから採用枠を満たすことができない優良企業があります。中でも、法人を取引相手としたBtoB企業は、一般の消費者を取引相手としたBtoC企業に比べて、人気が分散する傾向があります。比較的倍率が低いため、狙い目といえるでしょう。

ベンチャー企業を狙う

ベンチャー企業の特徴は、時期にこだわらず選考活動を実施していることが多いです。通年採用を行なうことで、優秀な人材の確保を目標としています。会社での貢献度や達成感を感じられる企業であるため、手応えある仕事をしたい方にマッチするでしょう。

大手企業のグループ会社を狙う

大手企業のグループ会社は、知名度が低いというだけで5月に採用活動を行なう場合があります。学生からの認知度は低いものの、収入や福利厚生面などは大手企業に準ずる傾向があり、安定感のある企業です。気になる企業があれば確認してみましょう。

二次募集を行っている大手企業を狙う

二次募集は、大手企業の場合で6月から7月の間に行われることが一般的です。知名度が高く人気があるだけに倍率が高いケースがありますが、企業研究プログラミングの洗い出しを確実にして臨みましょう。以前から気になる企業があるときは、早めにエントリーします。

二次募集を行っている中小企業を狙う

二次募集を行なう中小企業の中には、5月以降も引き続き採用活動を実施するケースがあります。外資系企業やベンチャー企業と同様で通年採用を取り入れているためです。随時、ネットなどで企業の情報を入手して、エントリーできるか確認してみましょう。

就活生が5月に取るべきではない行動

出典:PIXTA

5月に就活生が気をつける行為には、どのようなことがあるのでしょうか。この時期は、内定を獲得できていないという気持ちの焦りから、就活そのものに悪い影響を及ぼすことがあります。

 

とくに、本選考を控えた5月は、精神的な部分が敏感になりやすい傾向があります。心身ともに負担がかかりやすいため、NG行為は避けて行動自体が悪循環にならないように注意する必要があるでしょう。

 

この先の就活に不安を感じている方や迷いがある方のために、5月の就活で気をつけたい行動を4つのポイントでご紹介します。

いつまでも後悔すること

過去の就活を振り返って、いつまでも後悔することはやめましょう。就活中は、上手く進まず落ち込むことがあります。企業の内定が決まらなかったことや就活を始めた時期、採用面接でのマナーや態度など、理由は人それぞれです。

 

しかし、いくら後悔しても先へ進むしかありません。今までの企業はなぜ採用に至らなかったのかを考えて、反省を教訓にすることが大切です。しっかりと前を見て、次回できることや改善するべき部分に目を向けましょう。

また初めから自己分析をしてしまうこと

5月は就活の終盤に当たります。この時点で、初めから自己分析をすることはやめましょう。自己分析に時間を費やすあまりに、重要な面接対策がおごそかになる可能性があるためです。

 

初めに自分が定めた就活の軸を大きく変えないように、応募企業に沿った方法で引き続き就活を続けていくことが求められます。自分の方向性を変えるのではなく、企業に合わせていくことが重要でしょう。

焦りや不安を抱えたままにすること

5月からの就活を諦める理由はありません。気をつけなければならない行為は、焦りや不安を抱えたまま就活を続けていくことです。精神的に追い込まれて、ただ就活をさばいていくだけでは結果が生まれません。

 

就活の方向性を意識して、自分は就活で何を成し遂げたいのか、どのような目標に向かって進みたいのか、を明確にします。無意識の状態で内定を獲得することは困難でしょう。

 

そのため、自己分析や就活の軸はぶれないように確立しておかなければなりません。また、エントリーの際は、慌てることがないように慎重な選択をするべきでしょう。

周りと比べること

就活生の中で、上手くいかないと悩んだり精神的な負担を抱えたりしている方は、周囲と自分を比較していることが1つの原因だと考えられます。

 

とくに、周りが内定を獲得している場合は、就活中の自分を責めたり、未来が見えなくなったりするなど、全てをマイナスに捉えてしまうことがあるのです。

 

就活を輝かしいものにしたいときは、周囲を意識しないことが重要です。自分の定めた道を信じて進み続けましょう。表情が硬かったり下向きだったりすると、今後の採用面接にも影響を及ぼしてしまいます。悪い想像は避けて、自分が今できることをしましょう。

 

▼関連記事
就活で周りに内定者が続出!焦らなくても大丈夫な理由7つを紹介

5月に行う就活対策を進めよう

出典:PIXTA

この記事では、就活で5月にやるべき行動をご紹介しました。大学4年生にとって5月は本選考前の大切な時期です。就活関連イベントや、行なうべき対策を徹底する必要があるでしょう。

 

また、大学3年生にとってもポイントとなる時期です。5月は就活に向けた準備時期であることを心得ましょう。計画的に進めて、後悔のないように努めることが重要です。

 

記事を読んで、現時点の自分にプラスしたいことや、改善したいことなどの参考にしてください。

楽天みん就

楽天みん就

就活に関するお役立ち情報を発信します♪