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【23卒向け】新卒就職人気企業ランキング ランクイン企業にインタビュー 伊藤忠商事株式会社

楽天みん就「2022年卒 新卒就職人気企業ランキング」で伊藤忠商事株式会社は、総合ランキングと業界別ランキング総合商社・専門商社部門の両ランキングにて見事1位(※1)にランクイン。 現在、入社3年目で新卒採用の戦略立案を行っている島村さんにお話を伺いました。

伊藤忠商事株式会社
人事部 総務部 採用・人材マネジメント室
島村 優大さん

社員は家族。本気で取り組む“家族主義”。

ー人気企業ランキング総合商社部門で1位を獲得し続けている、御社の魅力についてどうお考えでしょうか。

島村さん
伊藤忠商事は安政5年に近江の商人、伊藤忠兵衛が布の売り買いから始めた会社で、今でも初代が意識した“家族主義経営”、社員=家族が考え方の原点にあります。例えば、頑張った社員を慰労するために定期的にすき焼き会を開いていました。それが今でも色濃く、形は違えど企業文化として残っていて、会長をはじめとする経営層は頻繁に “家族主義経営”について話をします。

ちなみに家族主義経営が色濃く反映されているのが、2017年から始まった「がんとの両立試案施策」です。この取り組みは、がんで長期療養中の社員から岡藤正広社長(現会長)宛に社内の支援体制についての手紙が届いたことから始まりました。そこには「伊藤忠は日本で一番いい会社だと思う」という感謝の気持ちがつづられていたそうです。その社員は闘病の末に亡くなりましたが、岡藤社長がその方の気持ちに応えたいと、がんとの両立支援を拡充すると決意を表明しました。

他にも新入社員の入社式に力を入れているところにも家族主義が反映されています。2021年4月1日、新入社員の皆さんにサプライズを用意しました。

入社式が始まると、会場内は真っ暗。扉が開いた瞬間にスポットライトが点灯すると、視線の先には桜の木があり、その下には会長と社長がいて、ふたりのところまでレッドカーペットが敷かれている。両サイドには大きなモニターがあり、世界にある支社の社員が「おめでとう」と拍手で出迎えるというドラマチックな演出をコロナ対策を万全にして実施しました。一生に一度しかない、貴重な瞬間を最高の思い出にしようという家族主義といえる取り組みです。

圧倒的に守備範囲が広いのが魅力だった。

ー島村さん自身はなぜ商社だったのか。そしてなぜ御社を選ばれたのでしょう。

島村さん
私は学生時代、野球漬けの毎日でした。ある日、グラウンドで練習に打ち込んでいると、同級生がスーツ姿で来たのを見て、慌てて就活を始めました。周囲から自己分析をするように勧められ、1時間半の通学時間で幼いころからこれまでどう決断をして生きてきたのかを振り返りました。すると自分が身近な人から信頼を得るところに生きがいを感じるんだと気が付いたのです。業界説明会などでいろんな話を聞くうち、「商社は物を持たずに商売をする。つまり、ゼロからビジネスを作り上げていく」と知り、結局、“人が資本”なのだから、商社なら、なりたい人物像に近づけるんじゃないかと仮説を立てました。

では、なぜ伊藤忠商事だったのでしょうか。他の商社と比べて、当社は社員数が少ないんです。その分、一人ひとりに任される守備範囲が広く、まずは一人でどこまでやれるか、チャレンジできます。自分の許容範囲を超えるかもしれないけれど、それを超えて広げていこうという、責任感というか最後までやり抜こうと腹をくくって取り組む姿勢が大事になります。逆にそれに欠けていると、入社してからしんどいかもしれません。またそうした環境に置かれたときでも萎縮せずにトライできる人が当社に合っているのかもしれないのですが、自分にはそうした環境が向いていると思いました。

―内定をもらったときにはうれしかったですよね。

 島村さん
“驚いた”というのが正直なところです。内定をもらえると思っていなかったので、本当に驚きました。採用では人物重視と聞いていましたが、私の場合は実直だと評価いただいたみたいです。今でも意識していることですが、面接でも取り繕わないように努めました。仮面をかぶった状態で入社したとしても、化けの皮が剝がれてしまったときにミスマッチが起こる。それなら自然体で向き合って評価してくれるところが自分に合っているんじゃないかと考えたのです。

若手から挑戦し続けるフィールドがある。

ー入社後、ずっと採用に携わっておられるんですよね。

島村さん
実は人事に配属されたことも驚きでした。学生時代、東京・上野にあるアメ横の商店街にあるお店で、カニの売り子をしていました。アルバイトでしたが、猛者がそろうなかで“売る”仕事をしていたので、当然、営業の仕事を任されると思っていたのです。

入社1年目はインターンシップの企画に携わり、2年目はPRツールの作成、配属を担当し、3年目の今では新卒採用の戦略立案を担当しています。若手のうちから責任ある仕事を任されていて、やりがいを感じています。

ー採用業務を通じて、どんな能力が伸びてきたと感じますか。

島村さん
インターンシップでは3つの事業を取り上げました。1つ目はカナダにハイライフという関係会社があるのですが、その事業を伊藤忠商事として伸ばしていくための提案を考えるものです。2つ目は蓄電池の販売を伸ばすための提案、3つ目はPaidy:(ペイディー)という後払い決裁サービスについて考えるものにしました。なるべくリアルな資料を用意したり、最終発表には実際、決済を行う役職者に参加してもらい、フィードバックをしてもらったりするなど、可能な限り、臨場感を出すように工夫しました。2年目にはPRツールの制作を担当。そのころ、新型コロナウイルス感染症が広がり始め、採用の説明会は対面からオンラインとなり、PRツールを紙からWeb媒体に切り替えました。紙だからこそ感じられる手触り感をどうすればWebでも実現できるのかを考え、こだわって作りました。そして今3年目で新卒採用の戦略を任されています。

これまでで2つ主に伸びたと思う能力があります。1つ目は、周囲を巻き込む力です。学生時代は野球一筋で周囲には同じような価値観の人が多く、話もしやすかったんです。しかし社会人になると、いろんなバックグラウンドの人がいて、1つの言葉でも定義が異なる人がたくさんいるということを理解したうえで仕事を進めていく力が身についたと実感しています。2つ目は交渉力です。人事は現場社員の皆さんに採用活動の協力をしていただかなければなりません。通常業務にプラスしてお願いするわけですから、企業価値の向上につながるなど、メリットをお伝えしたうえで進めていかなければなりません。そのあたりの力が着実に伸びました。

人生を左右する決断は、自分自身で。

ー御社で働くことに興味を持っている学生さんにメッセージをお願いいたします。

島村さん
新型コロナウイルス感染症の影響でオンラインとなり、就職活動も様変わりしました。私が自分の就職活動でやって良かったと思うのは自己分析です。幼いころからどう意思決定をして人生を歩んできたのか、これを機会に振り返ることをお勧めします。あともう一つは、社会を知ること。最近ではSDGsなどという言葉を聞くことがあると思いますが、世の中のニーズを知り、企業はそれに対して向き合う姿勢があるのかを知る。ぜひ自分なりでいいので社会を知るように努め、オリジナルの視点を持ち、就職活動を進めてください。

就職活動はこれから長くて40数年間、皆さんがいる場所を選ぶ大事な局面になります。私たちは、今後の人生を左右するような意思決定に関わっているということを忘れず、皆さん一人ひとりと向き合ってまいります。あふれる情報に惑わされないで、自分の目で自分に合う会社かどうかを確かめ、最善の道を選んでください。

 

(※1)2022年卒業予定のみん就会員学生に対し、2020年9月16日~2021年2月25日に行なった、みん就上でのWebアンケートおよび、楽天みん就主催のオンラインイベント「みん就LIVE」でのWebアンケート結果に基づきます。

 

2022年卒「新卒就職人気企業ランキング」ランキングの結果(楽天みん就)
https://www.nikki.ne.jp/rd/164624/

2022年卒「新卒就職人気企業ランキング」業界別ランキングの結果(楽天みん就)
https://www.nikki.ne.jp/rd/164625/

 

採用サイトはこちら

https://www.nikki.ne.jp/rd/164619/

関連リンク

2022年卒「インターン 人気企業ランキング」(楽天みん就)
https://www.nikki.ne.jp/rd/164620/

今回インタビューを受けてくださった方

島村 優大さん

島村 優大さん

伊藤忠商事株式会社
人事部 総務部 採用・人材マネジメント室