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プログラミングスキルが就活に有利になる理由とは?スキル習得の方法も紹介

プログラミングスキルを就活で活かしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。この記事では、就活でプログラミングスキルが活かせる理由やスキルの習得方法、企業の新卒採用の動向を紹介します。プログラマーに興味のある方は、この記事を参考にしてみてください。

「プログラミングスキルって就活に役立つの?」
「どうやってプログラミングスキルを身に付ければいいのだろう」
「どこか良いプログラミングスクールってない?」
このような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

 

この記事では、プログラミングスキルを持っていることでどのように就活で有利になるかに加え、おすすめのプログラミングスクールなどを紹介しています。

 

この記事を読むことで、就活でのプログラミングスキルの活用法や就活生が利用しやすいプログラミングスクールなどを把握できます。その知識をもとに就活を有利に進めることができたり、自分にあったプログラミングスクールを選択できるでしょう。

 

プログラミングスキルを活用して就活を進めて行きたいと思っている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

プログラミングスキルは就活に有利になるって本当?

出典:PIXTA

プログラマーやエンジニア、IT企業への就職を目指している場合、IT業界の人材不足問題もあり、プログラミングスキルを持っていると就活を有利に進められるでしょう。

 

また、文系の職種への就職を目指している場合でも、プログラミングスキルを就活に活用できる可能性もあります。

 

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文系学生がプログラミングを学ぶメリットは?おすすめの言語や学習ツールも紹介

プログラミングスキルが就活に有利になる6つの理由

プログラミングスキルを持っていると、どのような場面で就活を有利に進められるのでしょうか。ここでは、具体的な理由を6つ紹介していきます。

 

プログラミングスキルを学ぶか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1:業界に将来性がある

現代ではどの分野でもIT技術を活かしたサービスや事業を展開している企業は多くあります。また、IT関連で大きく成長しているベンチャー企業も多く、これからIT技術を取り入れていく企業も多くあるでしょう。

 

そのため、IT業界には将来性があると判断でき、プログラミングスキルを持っていることで就職先では重宝されることも多いでしょう。

 

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IT業界の将来性に関する動向・現状を解説|トレンドワードもあわせて紹介

2:IT業界は人材不足で需要が高い

IT業界では、IT人材の需要はとても高いのに対して、人材が不足していることが問題になっています。平成31年に経済産業省が出している調査結果によると、2030年時点でもIT人材は不足したままになっていると予想されています。

 

そのため、プログラミングスキルを所持している人材であれば、IT業界の需要にマッチしており、就活を有利に進められるでしょう。

 

出典:IT人材需給に関する調査(概要)|経済産業省
参照:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/gaiyou.pdf
アクセス日:2022.04.30

3:後々フリーで働きやすい

プログラミングスキルを持っていることで、後々フリーランスで働くという選択肢も視野に入れられるでしょう。前述した通り、IT人材の不足が問題になっているため、多くの企業がインターネットのサービスなどを通して、フリーランスに仕事を発注しています。

 

そのため、スキルレベルにもよりますが、後々は在宅で働くこともできるでしょう。

4:キャリア形成がしやすい

IT業界は、就職先でどのような業務を行うかわかりやすいため、キャリアプランが立てやすいです。また、分野や企業にもよりますが、自分の職の上位職の方と仕事をする機会が多いため、上位職になるためにはどのようなスキルが必要か把握しやすいでしょう。

 

キャリアを重視したい方はプログラミングスキルを身に付けておくと良いでしょう。

5:スキル習得だけでも重宝される

プログラミングを学習していくと、論理的思考が身に付くでしょう。論理的思考は仕事上のさまざまな場面で役に立ちます。また、自社にエンジニアがいない場合などでは、スキルを持っているだけでも重宝されることもあります。

 

このように、スキルを習得しておくだけでも就活に有利になる可能性があるでしょう。

6:他分野のスキルとの組み合わせが可能である

システム開発などを行う場合、そのシステムが使われる分野の知識があれば、より有用なシステムを構築できる可能性があります。また、プログラミングスキルがあることで、自身の業務のどこをシステム化することによって効率化を図れるか判断できるでしょう。

 

このように、さまざまなスキルと組み合わせることが可能で、就活において独自の強みとしてアピールすることもできるでしょう。

プログラマー新卒人材採用の各企業の動向

出典:PIXTA

前述した通り、IT業界ではIT人材不足が問題になっていますが、新卒のプログラマーの採用状況はどのようになっているのでしょうか。ここでは、各企業の動向を紹介します。

 

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1:株式会社リクルート

株式会社リクルートでは、エンジニアを積極的に採用しており、応募するコースによっては未経験も応募可能になっています。また、プログラミングスキルの有無によって研修の内容が変わってきます。

 

未経験であれば、3、4ヶ月程度で基礎から学べるでしょう。一定のプログラミングスキルがある場合は、実戦的な内容を取り入れていたり、テーマごとにスペシャリストを社内外から呼んだりなど、レベルの高い研修が受けられるでしょう。

 

このように、一定のプログラミングスキルを持っていることで、研修から差がついていくと言えます。

2:クックパッド株式会社

クックパッド株式会社では、インフラエンジニアやサービス開発エンジニアなどさまざまな人材を募集しており、応募者と相談の上でポジションなどの決定を行います。また、国籍や学歴は不問のため、未経験でも応募が可能でしょう。

 

研修では、どの職種も共通で受けるものから、入社3年以内であれば希望することで海外拠点で働く機会があるなど、充実した研修を受けられるでしょう。

3:株式会社パソナテック

株式会社パソナテックでは、スマートフォンのアプリケーション開発エンジニアやDeep Learningに関するエンジニアなどを募集しています。また、データアナリストなどの特別選考もあります。

 

大手クライアント企業に関わることが多く、AIやRPAなどの最先端の分野へのチャレンジが可能です。

4:株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェントは、メディアやゲームなど幅広い事業展開を行っているため、フロントエンドやバックエンド、モバイルアプリなどさまざまな分野のエンジニアの募集をしています。

 

ただし、志望先によっては募集条件が設定されているものもあるため、注意が必要です。

プログラミングスキルを習得する前に就活生がすべきこと

プログラミングスキルを身に付ける前に、なりたいエンジニア像を決めておきましょう。エンジニアによって使うプログラミング言語は異なってきます。

 

そのため、なりたいものを先に決めることで、習得するプログラミング言語を決めることにも繋がるでしょう。

プログラマーに向いている4つの特徴

どんな職種にも適性や向き不向きがあります。ここでは、プログラマーに向いている特徴を4つ紹介します。

 

プログラマーを目指している方で、自分がプログラマーに向いているか不安な方はぜひ参考にしてみてください。

  • 勉強が好きである
  • コミュニケーション能力が高い
  • トレンドに敏感である
  • 問題解決が得意である

1:勉強が好きである

IT業界は技術の進歩が早く、使っているスキルの更新や新技術の習得など、プログラマーになってからでも勉強することが数多くあります。そのため、勉強することが苦ではなく、積極的に学ぶ姿勢を持っている方はプログラマーの適性があると言えるでしょう。

2:コミュニケーション能力が高い

プログラマーは仕事中ずっと画面と向き合ったままで、コミュニケーションを取ることはほとんどないと考えている人もいるのではないでしょうか。

 

仕事内容にもよりますが、チームを組んで開発を行ったり、仕様書の内容を確認したりなど、多くの人と関わりながら仕事を行っていくため、コミュニケーションを取る場面は多々あります。

 

そのため、自分の考えを上手く伝えたり、相手の考えを理解するための高いコミュニケーション能力が必要になるでしょう。

3:トレンドに敏感である

前述した通り、IT業界は技術の進歩が早いため、トレンドの移り変わりも早いです。そのため、トレンドの変化に敏感で素早く適応できる方は、プログラマーの第一線で活躍ができるでしょう。

4:問題解決が得意である

プログラマーは、開発中に発生したバグや運用中のシステムで発生した不具合などの原因を特定して、素早く修正しなくてはいけません。そのため、問題を発見し、根気強く解決していくことが得意な方はプログラマーに向いていると言えます。

プログラミングスキルを習得する3つの方法

出典:PIXTA

プログラミングスキルを勉強しようと思っても、何から始めれば良いかわからなかったり、どのように勉強すれば良いかわからなかったりする方もいるでしょう。

 

ここでは、プログラミングスキルを勉強するための方法を3つ紹介します。勉強法に困っている方はぜひ参考にしてみてください。

1:長期インターンを利用する

プログラマーを目指している方であれば、実際の現場で学ぶことができるインターンを利用することもおすすめです。インターンではプログラミングスキルだけでなく、現場の様子や働き方、ツールの使い方などさまざまなことを学べます。

 

また、学びを得ながらお金がもらえるのはインターンならではの利点でしょう。

2:独学で勉強する

1人で勉強をしてもモチベーションを維持できる方や自分のペースで勉強していきたい方は独学がおすすめです。独学の場合は、勉強に必要な本や学習サイトにお金がかかるだけのため、学習コストは抑えられるでしょう。

 

就活を有利にするために取得したい資格が決まっている場合には、公式サイトで公表されている試験の過去問などを使うことで更にコストを抑えられるでしょう。

3:プログラミングスクールに通学する

同じ目的を持った仲間がいた方が勉強が捗る方は、プログラミングスクールを利用すると良いでしょう。スクールであれば、講師やメンターもいるため、理解できなかった内容や悩んでしまった問題についてすぐに質問をすることができ、解決できるという利点があります。

 

また、昨今では、オンラインのスクールも増えてきているため、自分に合ったスクールも見つけやすいでしょう。

就活生におすすめのプログラミングスクール3選

出典:PIXTA

IT人材の需要が高まっている昨今では、プログラミングスクールも増えてきています。ここでは、おすすめのプログラミングスクールを3つ紹介します。

 

スクールの利用を考えており、どのスクールを選べば良いか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

1:tech boost

tech boostでは、ヒアリングを行い、受講者1人1人に合った学習コースや期間などを設定し、受講者が目標を達成できるように学習環境を整えてくれます。また、スクールで学べる言語も多数あり、フリーランスや副業を視野に入れた学習にも対応しています。

 

オンラインでの学習と実際に教室に通っての学習のどちらも選べますが、新型コロナウイルス感染症の影響で教室の利用時間が変更になっている可能性があるため、公式サイトなどで確認を取るようにしましょう。

2:CodeCamp

CodeCampは、オンライン形式のみのスクールですが、レッスンは場所や時間にあまり縛られることなく、ライフスタイルに合わせて受講できます。また、マンツーマンのレッスンや学習管理システムを利用して、1人1人の理解度に合わせ学習を行ってくれます。

 

選べるコースも複数あるため、習得したいプログラミング言語に合わせたコースを選択できるでしょう。

3:TECH CAMP

TECH CAMPは、講義形式ではなく自己学習形式を採用しています。学習の中でわからないことがあれば、オンラインでメンターに直接質問ができるため、学習効率を上げることができるでしょう。

 

また、いくつかの学習コンテンツが月額制ですべて学び放題なのも、魅力の1つでしょう。

プログラミングスキルを習得して就活に活かそう!

プログラミングスキルがどのように就活に活かせるか紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。IT人材の不足や需要の関係で、プログラミングスキルはさまざまな場面で活用することができるでしょう。

 

この記事を参考に、プログラミングスキルを習得して就活に活かしてみてください。

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