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有名なIT業界のベンチャー企業32選|求められる人の特徴を解説

就職活動をする際、IT業界のベンチャー企業について知りたいと思う方も多いのではないでしょうか。本記事では有名なIT業界のベンチャー企業32選や、求められる人の特徴などを解説しています。IT業界のベンチャー企業への就職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

IT業界のベンチャー企業にはどんな特徴があるの?」
「有名なIT業界のベンチャー企業を知りたい」
「どんな人が向いているのだろう?」
このように、IT業界のベンチャー企業への就職を考えている方には、たくさんの疑問や不安があるのではないでしょうか。

 

本記事では、IT業界のベンチャー企業の主な特徴や、有名なIT業界のベンチャー企業32選、企業が募集する主な職種、企業が求める人材の特徴、向いている人の特徴を紹介しています。

 

この記事を読むことで、IT業界にはどのような企業があるのか、自分に向いているかが把握できます。その知識をもとに、自分に合った職種や企業が選べるため、IT業界のベンチャー企業について疑問や不安を抱えている方でも、検討しやすくなるでしょう。

 

IT業界のベンチャー企業への就職を考えている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

ベンチャー企業とは?

出典:PIXTA

ベンチャー企業とは、革新的な技術やビジネスモデルをもとに、新規事業を展開する企業のことです。明確な定義はないものの、経営基盤が確立されている大企業ではなく、事業展開に融通が利く小規模から中規模の企業であることがほとんどです。

 

新興企業という意味でも用いられることがあり、成長過程にある企業などがベンチャー企業に当たります。

 

また、このように手掛けた事業が爆発的に成長し、上場を果たすなど大企業へ発展した企業はメガベンチャー企業と呼ばれます。

IT業界のベンチャー企業の主な特徴

IT業界のベンチャー企業の主な特徴として挙げられるのは、大手企業とは異なり、資金面や人材面など企業としての体力がそれほどないため、社員のチャレンジを受け入れる傾向にある点です。

 

このように、新たな力を求める社風がチャレンジ精神を生み出すため、社員も企業も成長スピードが速いのです。

 

また、創業間もないベンチャー企業にはマニュアルなどが存在しないことから、社員が自分自身で仕事をこなしていく必要があるため、実力主義が中心となる企業も多く存在するのも特徴の1つです。

 

与えられる裁量も大きく責任のある仕事を受け持てるため、結果を残すことで年齢問わず昇進や昇給に結びつけられるでしょう。

 

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有名なIT業界のベンチャー企業32選

出典:PIXTA

IT業界のベンチャー企業といっても、革新的な技術やビジネスモデルで勝負しているという共通点はあるものの、その事業分野は各社で異なります。中にはITベンチャーのイメージがない企業もあるでしょう。

 

ここからは、有名なIT業界のベンチャー企業32選を紹介していきます。

1:サイバーエージェント

サイバーエージェントは、1998年に設立されたITベンチャー企業です。2000年3月に東京証券取引所マザーズに上場を果たして以来、ゲーム事業や小学生向けプログラミング事業、メディア事業など様々なサービスを展開しています。

 

特に注目されているのが、メガベンチャーとも呼ばれ比較的大きな組織に発展したにもかかわらず、新しいことへ挑戦する姿勢は変わらず継続されている点です。変化の速いIT業界で、変化に対応した新しい事業を創出し、成長を続けています。

2:コロプラ

コロプラは、2008年に設立されたITベンチャー企業です。「最新のテクノロジーと独創的なアイデアで'新しい体験'を届ける」というビジョンのもと、エンターテインメントで日常を楽しくするためのサービスを提供しています。

 

スマートフォンゲームを中心にVR事業や投資事業など、様々な領域にサービスを展開しており、常に新しいことへ挑戦する姿勢からベンチャー色が強い企業と言えるでしょう。

3:グリー

グリーは、2004年に設立されたITベンチャー企業です。SNS事業やゲーム事業を中心に、日本のモバイルインターネットサービスを牽引しつつ、メディア事業や広告事業など様々な領域にサービスを展開しています。

 

「インターネットを通じて、世界をより良くする。」をミッションに、使命感と情熱を持って挑戦し続けている企業です。

4:ディー・エヌ・エー

ディー・エヌ・エーは、1999年に設立されたITベンチャー企業です。AI事業を中心にゲーム事業や自動車サービス、ヘルスケア事業やスポーツ事業など様々なサービスを展開しており、さらにモバイル・インターネットの分野においてベンチャー企業への投資も行なっています。

 

挑戦と変化を楽しみ、生活に寄り添い人生を彩り豊かにすることをミッションとしており、インターネットやAIを駆使して世界に喜びを提供し続ける企業です。

5:DMM.com

DMM.comは、1999年に設立されたITベンチャー企業です。ゲーム事業やエンターテインメントコンテンツ事業をはじめ、FXサービスといった金融事業、水族館運営といったミュージアム・テーマパーク事業など、事業内容は多岐にわたります。

 

未来を感じるビジネスには、領域や規模の大小問わず常に挑戦するなど、新しい技術に挑戦し続ける企業を目指しています。

6:ぐるなび

ぐるなびは、1996年に飲食店検索サイトとしてインターネット上に開設されたことがきっかけで始まりました。

 

交通広告代理店業務を行なう株式会社エヌケービーの一事業部として発足され、グルメ情報コンテンツや料理サイトなど「食」に関わるサービスを中心に事業を展開しています。

 

「食でつなぐ。人を満たす。」を理念として掲げており、日本の食文化を守り育てることが企業の成長を支え続ける礎として、革新的な事業を展開し続けている企業です。

7:ワークスアプリケーションズ

ワークスアプリケーションズは、1996年に設立されたITベンチャー企業です。ビジネスアプリケーションを提供しており、財務会計・管理会計や販売・調達管理など企業の様々な業務をサポートすることで、企業価値の拡大に貢献しています。

 

「ミッションの実現で、社会に変化を、世界に革新を。」という理念のもと、顧客のため・会社と自身の成長のために日々挑み続けています。

8:ベクトル

ベクトルは、1993年に設立されたITベンチャー企業です。PRコンサルタント事業やダイレクトマーケティング事業、ビデオリリース配信事業、メディア事業など幅広い分野で事業展開しています。

 

創業は比較的古い企業ではあるものの、「いいモノを世の中に広め人々を幸せに」というビジョンのもと、革新的で独創的なサービスを開発し、業界に革命を起こすべく進化し続けている企業です。

9:メルカリ

メルカリは、2013年に設立されたITベンチャー企業です。主にフリマアプリ「メルカリ」の企画や開発、運用を手掛けており、より簡単に金融サービスを利用できる暗号資産事業や、物流サービスの効率化対策など、顧客体験の向上のために様々なサービスを展開しています。

 

「Go Bold・All for One・Be a Pro」の3つをバリューとして掲げており、大きな成功を得るためにはチーム全員で成果にコミットし、1人1人がプロフェッショナルとして大胆にチャレンジしようといった姿勢の企業です。

10:楽天グループ

楽天グループは、1997年に設立されたITベンチャー企業です。インターネット・ショッピングモール「楽天市場」の開設から始まった楽天グループは、プロ野球界への参入や携帯キャリア事業など、70を超えるサービス展開で注目を集めています。

 

多様な人とアイデアがオープンに行き交う社風は、企業の競争力の根幹を成しており、現状にとらわれないイノベーションに次々と挑もうとする企業の方針を表しています。

11:LITALICO

LITALICOは、2005年に設立されたITベンチャー企業です。就労支援事業や教育事業を中心に、障害のある方向けの就職情報サイトや障害福祉で働く方向けの転職サービスなど、雇用と教育を主軸に事業展開しています。

 

障害は人ではなく社会の側にあるという新しい視点のもと、「障害のない社会をつくる」といったビジョンを実現すべく、社会課題の解決や社会貢献に注力している企業です。

12:Speee

Speeeは、2007年に設立されたITベンチャー企業です。モバイルSEO事業からスタートし、早期にマーケットを席巻したSpeeeですが、創業からわずか2年で大量離職により組織崩壊という事態に陥りました。

 

これをきっかけに自社の文化を定義し、この文化を組織の原動力とすることで競争優位性を保つことに成功しています。

 

その後は「解き尽くす。未来を引きよせる。」をミッションに掲げ、事業を開発し続けることにこそ大きな意味があるとし、不動産売却メディアや医療事業、美容、エンタメなど、海外展開を踏まえて様々な新規事業へ挑戦を続けている企業です。

13:LIFULL

LIFULLは、1997年に設立されたITベンチャー企業です。不動産・住宅情報サイト「HOME'S(ホームズ)」の運営をメイン事業としており、日本のみならず海外においてもサービスを展開しています。

 

その他にも、子育て中の方へ向けた就労支援事業や介護支援など、ライフスタイルに関するサービスを手掛けており、その事業内容は多岐にわたります。

 

「安心と喜びを得られる社会の仕組みを創る」といった理念のもと、既成概念にとらわれず、革進の核になり挑戦し続けている企業です。

14:ビズリーチ

ビズリーチは、2009年に設立されたITベンチャー企業です。インターネットを活用したサービス事業として、転職サイトや転職支援サービスを展開しており、主にハイクラス層向けの転職エージェントとして支持されています。

 

「すべての人が自分の可能性を信じられる社会をつくる」というミッションのもと、思い描いた未来を実現できる仕組みや体験を提供することで、働き方やキャリア教育の変革をリードし続けている企業です。

15:ヤフー

ヤフーは、1996年に設立されたITベンチャー企業です。商用検索サイト「Yahoo! JAPAN」の提供を開始して以降、映画情報やニュースといったメディア事業や、ゲーム、ショッピングといったコマース事業など、100を超えるサービスを提供しています。

 

「情報技術のチカラで日本をもっと便利に」というミッションのもと、オンラインとオフラインの境界をなくし日本を便利な国にすべく、ライフスタイルを支えるサービスを展開している企業です。

16:レバレジーズ

レバレジーズは、2005年に設立されたITベンチャー企業です。採用課題の解決や人材創出などといった人材関連事業をはじめ、エンジニアやクリエイターの問題解決・案件探しのサポートといったIT事業を展開しています。

 

さらに医療・介護事業や若手のキャリア支援なども行なっており、業界や国を問わず積極的に新規事業を生み出しています。

 

「関係者全員の幸福を追求する」といった理念のもと、このような考えが世の中全体の発展に貢献するとしており、社会全体の永続的な繁栄を目指し成長を続けている企業です。

17:アカツキ

アカツキは、2010年に設立されたITベンチャー企業です。スマートフォン向けのゲーム事業を中心に、IPプロデュースカンパニーとしてグローバル展開を強化しており、アプリ開発やアニメ配信なども手掛けています。

 

また、2019年には複合型体験エンターテインメントビルもオープンしており、エンターテインメントを通じて積極的に新規事業を展開しています。エンターテインメントは人の心の原動力になるとしており、創造性を発揮し、組織単位で進化し続けることを目指す企業です。

18:エムスリー

エムスリーは、2000年に設立されたITベンチャー企業です。医療業界の課題解決のため、医師向け求人求職支援サービスや医療情報サイトなど、インターネットを利用した医療関連サービスを提供しています。

 

インターネットを活用し良質な医療情報を現場に届け、医療をより良い方向へ変革することを目指すものとしており、医療ITとして多様な事業を推進し拡大を続けている企業です。

19:マクロミル

マクロミルは、2000年に設立されたITベンチャー企業です。東証一部上場を果たしたのち上場廃止をしており、現在は再上場を果たしています。

 

マーケティングリサーチ事業やデータベース事業、セルフ型リサーチASP事業などを手掛けており、グローバル企業へと成長を遂げています。

 

「顧客がより良い意志決定を支援するためのサービス提供」と「利益を追求し企業価値を高めながら、社員が可能性に挑戦できる場所をつくる」ことをミッションとし、グローバルでのさらなる活躍を目指している企業です。

20:フリークアウト・ホールディングス

フリークアウト・ホールディングスは、2010年に設立されたITベンチャー企業です。アドテクノロジー事業やDMP事業を手掛けており、インターネット広告のリアルタイム取引を手掛ける技術会社としてスタートしました。

 

「人に人らしい仕事を。」という理念のもと、自社のテクノロジーをもって広告取引を人の手からコンピュータ間の取引に変え、余剰労働力をつくることでクリエイティブな仕事に集中できるようにすることを使命としている企業です。

21:Gunosy

Gunosyは、2012年に設立されたITベンチャー企業です。情報キュレーションサービス「グノシー」の提供をはじめ、トレンド情報アプリやスポーツ専門アプリなどを手掛けています。

 

情報過多の環境では、必要な情報が届かず情報格差を生み出すとしており、社会的課題をテクノロジーで解決するために創業されました。

 

「情報を世界中の人に最適に届ける」という理念のもと、情報が増えつづける社会において、ストレスなく自分の欲しい情報とコンテンツが楽しめる社会の実現を目指す企業です。

22:GMOインターネット

GMOインターネットは、1991年に設立されたITベンチャー企業です。当初はマルチメディア事業を目的として創業したものの、インターネットの普及によりインターネットのインフラやサービスインフラの提供など、インターネット事業に本格参入しました。

 

その後、広告・メディア事業や金融事業などといったサービスも展開しており、「すべての人にインターネット」という理念のもと、インターネットを通じて社会貢献すべく成長を続けている企業です。

23:エス・エム・エス

エス・エム・エスは、2003年に設立されたITベンチャー企業です。介護をはじめ、医療やシニアライフ、ヘルスケアなどといった分野で事業展開しており、情報発信サイトや人材紹介サービスなどを手掛けています。

 

「高齢社会に適した情報インフラを構築し、社会に貢献し続ける」といったミッションを実現すべく、社会課題を解決することで社会に貢献し続けることを目指す企業です。

24:ラクスル

ラクスルは、2009年に設立されたITベンチャー企業です。主に印刷・広告のシェアリングプラットフォームとして、印刷会社と発注者の仲介を行なっており、物流や広告、コーポレートITなど様々な分野においても事業展開しています。

 

「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」のビジョンのもと、インターネットを既存産業に持ち込み新たな商習慣を作り出すことで、世界の産業のトランスフォーメーションに貢献していくことを目指す企業です。

25:リブセンス

リブセンスは、2006年に設立されたITベンチャー企業です。アルバイト求人サイト「ジョブセンス(現マッハバイト)」をはじめ不動産情報サービス「IESHIL(イエシル)」など、様々な領域においてインターネットメディア運営事業を手掛けています。

 

「あたりまえを、発明しよう。」というビジョンのもと、社会課題の解決にテクノロジーを駆使し、それを新しいあたりまえとして定着させることを目指す企業です。

26:ナイル

ナイルは、2007年に設立されたITベンチャー企業です。スマホゲーム情報メディアやアプリレビューサイトといったメディアテクノロジー事業をはじめ、自動車産業DX事業やデジタルマーケティング事業など、幅広い領域で事業展開しています。

 

「幸せを、後世に。」というミッションを実現すべく、幾度もの挑戦を積み重ね、世の中に残る事業や世界を変える事業を輩出し、社会に根付く事業作りを通じて人々の幸せに貢献し続けることを目指す企業です。

27:KLab

KLabは、2000年に設立されたITベンチャー企業です。創業当初、携帯電話端末にJavaアプリケーションを提供しており、その後はスマートフォンアプリなどといったゲーム事業やIP事業を手掛けています。

 

創業時から、事業を通して「世の中を驚かせてやろう」「自分たちがワクワクすることをやりきろう」といった企業マインドが受け継がれており、エンターテインメントコンテンツでユーザーを1つに繋げることを目指す企業です。

28:LINE

LINEは、2000年に設立されたITベンチャー企業です。コミュニケーションアプリ「LINE」をはじめ、ヘルスケアや決済など、LINEを入り口としたコンテンツを展開しています。

 

「24時間365日生活のすべてを支えるライフインフラになること」をビジョンとして掲げており、テクノロジーを通し、ユーザーの生活に寄り添うプラットフォームになることを目指す企業です。

29:じげん

じげんは、2006年に設立されたITベンチャー企業です。転職情報検索サイトや賃貸不動産検索サイトなど、ライフメディアプラットフォーム事業を主軸にしており、その領域は介護や保育、美容など多岐にわたります。

 

自社のサービスをもとに人生を進化させてほしいという想いのもと、社会課題である「情報の非対称性」に着目し多様なオンラインサービスを提供している企業です。

30:リクルート

リクルートは、1960年に設立されたITベンチャー企業です。就職や住まい、結婚、飲食、美容といった分野でWebサービスや情報誌の提供など、ビジネス領域に合わせ幅広く事業展開しています。

 

「まだ、ここにない出会い。」といったミッションを個人と企業間において、より多くの選択肢を提供することで実現してきた企業です。さらに「より速く、シンプルに、もっと近くに。」を実現すべく、これまで以上の新しい価値の創造を目指しています。

31:ネットプロテクションズホールディングス

ネットプロテクションズホールディングスは、2000年に設立されたITベンチャー企業です。「NP後払い」といったように、商品代金の支払いを後払いにするサービスをメイン事業としており、多くの企業から支持を得ています。

 

「つぎのアタリマエをつくる」といったミッションのもと、テクノロジーを活用して新しい信用を創造し、様々なシーンにおいて商取引を円滑にしていくことを目指す企業です。

32:クラウドワークス

クラウドワークスは、2011年に設立されたITベンチャー企業です。企業と個人がオンラインで繋がり仕事を受発注できるサービス「クラウドワークス」といったマッチング事業をはじめ、プロジェクト管理サービス「クラウドログ」といったビジネス向けSaaS事業を展開しています。

 

金銭だけでなく感謝やスキルアップなど、感情報酬もたくさんの人に届ける会社になることを目標とする企業です。

IT業界のベンチャー企業が募集する主な職種4選

出典:PIXTA

IT業界とは言え、企業内で求められる職種は技術職以外にも様々な職種があります。そのため、自身に適した職種を選ぶことで能力を活かせるほか、年齢問わず仕事を任せてもらえることで成長が期待できるでしょう。

 

ここからは、IT業界のベンチャー企業が募集する主な職種4選を紹介していきます。

  • マーケティング
  • デザイナー・Webデザイナー
  • エンジニア
  • IT関連の企画営業

1:マーケティング

マーケティングの業務は、自社の商品やサービスを売るために営業戦略を考えるといったものです。市場動向や顧客ニーズなどを分析を通じて捉え、自社商品やサービスの売り方、タイミングを考えます。

 

市場調査のプロとして、企業の売り上げや収益アップを目指すためには欠かせない存在です。

2:デザイナー・Webデザイナー

デザイナー・Webデザイナーの業務は、事業においてデザイン一般を担当するといったものです。事業内容によって様々な業務があるものの、例えばWebデザイナーであればWebページや動画・画像のデザイン・作成を担当します。

 

さらに広告デザインやゲームなどのグラフィックデザイン、製品・サービスのUX/UIデザインを担当する場合もあります。中でもWebデザインはマーケティング効果に大きく関わっているため、SEO知識を要することも覚えておくと良いでしょう。

3:エンジニア

エンジニアの業務は、システムの設計・開発・テストなど、技術面を担当するといったものです。ベンチャー企業では大手と異なり、実装作業を下請け任せにせず、システム設計からプログラムを書くところまで社員がこなすなど、担当する領域が広い傾向にあります。

 

少数精鋭で会社を陰から支えるべく高い技術力が求められるため、エンジニアとしてのスキルや力が身につく職種です。

4:IT関連の企画営業

IT関連の企画営業の業務は、自社のソフトウェアやシステムなどの売り込みを担当するといったものです。新規顧客を開拓し、会社の売り上げに貢献するうえでは欠かせない存在です。

 

クライアントと接する機会も多くあるため、パイプ役となるようコミュニケーション能力はもちろん、クライアントの課題解決に務める必要があります。

IT業界のベンチャー企業が求める人材の特徴3選

IT業界のベンチャー企業は新しい事業にチャレンジしていくといった特徴があるため、社員1人ひとりに与えられる裁量が大きい傾向にあります。そのため、ベンチャー企業で働きたい場合は、企業が求める特徴を育てておくと良いでしょう。

 

ここからは、IT業界のベンチャー企業が求める人材の特徴3選を紹介していきます。

  • チームワークを大切にできる人
  • 好奇心がありチャレンジ精神のある人
  • 即戦力に繋がる知識・技術のある人

1:チームワークを大切にできる人

IT業界のベンチャー企業は社員が少人数であるため、円滑に業務を進めるためにチームワークを大切にできる人が求められます。チームワークの悪さはパフォーマンスの低下に繋がってしまうため、1人ひとりの能力を生かせず経営危機を招く恐れがあるでしょう。

 

さらには社内の雰囲気が悪化することによって辞職する社員が出てしまい、その社員がキーパーソンだった場合は大きな損害も免れません。そのため、企業の成長のためにもチームワークや人間関係を大切にできる人が求められるでしょう。

2:好奇心がありチャレンジ精神のある人

IT業界のベンチャー企業は、事業を発展させるために常に新しいことにチャレンジするため、好奇心やチャレンジ精神のある人が求められます。ベンチャー企業が業界内で成長し生き残るには、挑戦を続けることが必要です。

 

そのため、受動的ではなく主体的に動ける人や、新しいことに積極的に挑戦していける人が求められます。

3:即戦力に繋がる知識・技術のある人

IT業界のベンチャー企業は少数精鋭組織であるため、即戦力に繋がる知識や技術のある人が求められます。特に、創業間もない企業では資金や人材に限りがあります。そのため余裕がなく、新人の育成に手が回らないといった場合も少なくありません。

 

業務において幅広い知識や技術があれば、若手でも認められ、様々な仕事を任せてもらえるでしょう。

IT業界のベンチャー企業に向いている人の特徴6選

IT業界のベンチャー企業に就職する場合、自分に適しているのか客観的に見極めることが大切です。自分が向いているかを見極めることによって、就職後のミスマッチを防ぐことにも繋がります。

 

ここからは、IT業界のベンチャー企業に向いている人の特徴6選を紹介していきます。

  • 自分の裁量での仕事ができる
  • スキルアップを目指している
  • 柔軟性がある
  • 将来起業を考えている
  • 新しいものを見出すのが好き
  • 問題解決力・実行力がある

1:自分の裁量での仕事ができる

IT業界のベンチャー企業は実力主義であることがほとんどのため、自分の裁量での仕事ができる人に向いています。業務においてスキルや知識を有している場合、年齢問わず大きな仕事を任せてもらえるほか、裁量権も一任されることがあります。

 

上司から指示を受けず自分のペースで仕事ができるため、自分の裁量で仕事を進めたい人に向いているでしょう。

2:スキルアップを目指している

IT業界のベンチャー企業では、社員1人ひとりの裁量が大きく大事な戦力として扱われるため、スキルアップを目指している人に向いています。特に創業して間もない企業では、マニュアルが用意されておらず、人材育成にかける余裕がない場合がほとんどです。

 

そのため、責任のある仕事を任せてもらえることが多く、スキルアップを目指している人に向いているでしょう。

3:柔軟性がある

IT業界のベンチャー企業は、新しい技術やビジネスモデルをもとに新規事業を展開していくため、柔軟性のある人が向いています。これまで取り組んでいた業務やスキルなどはすぐに古くなってしまうため、積極的に新しい知識を取り入れ、成長していくことが大切です。

 

特に、ITベンチャーでは責任のある仕事を担当することも多くあるため、業務を遂行できるよう、自発的な姿勢で変化に対応することが求められるでしょう。

4:将来起業を考えている

IT業界のベンチャー企業は、組織体制がフラットであることが多いため、将来起業を考えている人に向いています。組織が縦割りである大企業とは異なり、社員が少人数であることから、社長と身近に接する機会が多くあります。

 

経営理念を聞く機会ができるほか、起業のノウハウを身近で学べるため、起業のための能力を養っていけるでしょう。

5:新しいものを見出すのが好き

IT業界のベンチャー企業は、新しい分野開拓も仕事となるため、新しいものを見出すのが好きな人に向いています。特に、新規事業を展開する場合は何もないところからスタートするため、自分で創造していくことに価値が生まれます。

 

新しいものを見出すのが好きな人はアイデアを存分に生かせるため、IT業界のベンチャー企業に向いていると言えるでしょう。

6:問題解決力・実行力がある

IT業界のベンチャー企業は、業務に即座に対応しなければならない場面が多くあるため、問題解決力・実行力がある人に向いています。事業展開の速度が速いベンチャー企業では、素早い対応ができなければビジネスのチャンスを失ってしまう可能性があります。

 

業務を遂行するための問題解決力や実行力は、強力な武器となるため、IT業界のベンチャー企業に向いていると言えるでしょう。

IT業界のベンチャー企業について知って検討してみよう

出典:PIXTA

本記事では、IT業界のベンチャー企業の主な特徴や有名なIT業界のベンチャー企業32選、求められる人の特徴などを紹介してきました。一般企業と異なるIT業界のベンチャー企業では、新しいことに挑戦するための好奇心や即戦力となるスキル、チームワークなどが求められます。

 

ぜひ、この記事で紹介したIT業界のベンチャー企業の特徴などを参考に、自身が向いているのかを見極め、就職先として検討してみてはいかがでしょうか。

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