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基本情報技術者試験が就職で有利に働く5つの理由!資格が活かせる仕事も紹介

基本情報技術者試験を受けてみたいけど、中々踏み出せないという方もいるのではないでしょうか。こちらの記事では、基本情報技術者試験の詳細や基本情報技術者試験を活かすことのできる具体的な職業を紹介しています。資格を取得して就職活動を有利に進めましょう。

「基本情報技術者試験って何だろう。名前は聞いたことがあるけど。」
「これから就職活動だけど基本情報技術者試験を取らなくちゃいけないのかな?」
「基本情報技術者試験を取得すると具体的にどんないいことがあるのだろう。」
このように、これから就職活動を始める人の中には、基本情報技術者試験について興味があったり、取得できるのだろうかと不安があったりする方もいるのではないでしょうか。

 

この記事では、基本情報技術者試験についての概要や難易度、勉強方法などをご案内しています。また取得することでの就職活動でのメリットや、基本情報技術者試験を活かすことのできる具体的な職業を紹介しています。

 

この記事を読むことで、基本情報技術者試験に対して、疑問や不安の解消につながるでしょう。これから就職活動を控え、基本情報技術者試験の取得を少しでも考えている方はぜひお読みください。

そもそも基本情報技術者試験とは?

出典:PIXTA

基本情報技術者試験とは、ITエンジニアの登竜門として位置づけられた試験です。

 

システムエンジニアやプログラマーなどのITエンジニアが理解しておくべき、基本的なIT知識を身につけることができる資格となります。エンジニアとしてのキャリアのスタートとして受験することをおすすめします。

 

試験は春期と秋期の年2回の開催です。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、試験実施の中止や試験地の変更もあるため公式サイトにて確認しましょう。

 

出典:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/
アクセス日:2022.03.30

試験の内容

基本情報技術者試験は、午前試験と午後試験に分かれています。どちらの試験も150分の試験時間となりますが、出題形式は午前と午後で異なります。

 

午前の試験は、四肢択一のマークシート形式となり、問題は全80問です。

 

内容は、ネットワークやセキュリティ等の情報処理分野(テクノロジ系)、プロジェクトマネジメント等に関するマネジメント分野、労働や財務、マーケティング等の経営・会計分野(ストラテジ系)が出題されます。

 

午後の試験は、多肢択一の長文読解式となります。問題は大問11問の中から、5問のみを選択して解答します。

 

出典:試験要綱Ver.4.8|独立行政法人情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver4_8.pdf
アクセス日:2022.03.30

 

出典:4.試験時間・出題形式・出題数(解答数)|独立行政法人情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
アクセス日:2022.03.30

合格率の目安

基本情報技術者試験の合格割合は平均30%前後です。令和2年から試験方式がCBT(Computer Based Testing)方式を実施しており、それ以前よりも上昇しています(以前は25%前後)。

 

ただ、情報処理技術者試験としてはより容易なITパスポート試験の合格割合が約50%前後であることと比較すると、基本情報技術者試験の難易度の高さがうかがえます。

 

なお、CBT方式とはコンピュータを利用して実施する試験方式のことです。受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを使用して解答します。

 

出典:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験  推移表(平成21年度春期以降)|独立行政法人情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/suii_hyo.pdf
アクセス日:2022.03.30

 

出典:情報セキュリティマネジメント試験(SG)、基本情報技術者試験(FE)のCBT方式での実施(予定)について|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/cbt_sg_fe.html
アクセス日:2022.03.30

基本情報技術者試験は就職に必須?

出典:PIXTA

基本情報技術者試験は、就職に必須な資格ではありません。資格がなければ就くことができない薬剤師や看護師、施工管理技士などとは異なり、基本情報技術者試験の資格がなくてもIT業界で仕事を行うことは可能です。

基本情報技術者試験が就職で有利に働く5つの理由

基本情報技術者試験は就職に必須ではありませんが、取得しておくことで就活で有利になる場合があります。大まかな理由を以下で紹介していきますので、ポイントを押さえて就職活動時にアピールしていきましょう。

1:新卒の就職活動でスキルを伝えることができる

基本情報技術者試験は、ITエンジニアとして理解しておくべき基本的な内容が出題されているため、新卒入社後1~3年以内に取得するように推奨している企業もあります。

 

学生のうちに取得しておくことで、新卒採用者に求められるスキルをすでに持っているという大きなアピールポイントになるでしょう。

2:企業の経費削減になる場合がある

企業によっては、福利厚生の一環として基本情報技術者試験の受験費用を会社側で負担するケースがあります。このような場合、事前に資格を取得している人材を採用することは、企業側にとって経費削減になります。

3:大手企業に評価されやすくなる

大手企業では、社員が一定の水準であることを証明するために、採用基準に資格という客観的な指標を設けているケースがあります。このような基準があることで取引先などから信頼を得られるという点がメリットです。

 

そのため、基本情報技術者試験という技術レベルを客観的に示すことができる資格を取得しておくことは大手企業から評価されやすくなる場合があります。

4:IT業界に就職をする際にアピールできる

基本情報技術者試験の資格を持っていることは、IT業界への就職や転職にメリットがあります。IT業界では即戦力になれる人材を求めているケースが多く、ITに関する最低限の知識があることをアピールすることは有効です。

5:独立系企業へ就職するときにプラスになる

IT業界は、大きく分けてメーカー系企業と独立系企業に分類されます。独自ブランドを持つ企業をメーカー系、会社名がブランド名としては出てこず、人海戦術的にプログラムを開発する企業を独立系と呼びます。独立系企業の多くは技術者派遣会社です。

 

独立系企業では多くの技術者が必要であるため、基本情報技術者試験のような情報系の資格は取得しているだけで採用となるケースもあります。そのため、独立系企業への就職を希望している場合には、大きな取得メリットとなるでしょう。

基本情報技術者試験の資格が活かせる仕事6選

出典:PIXTA

IT業界には様々な職種がありますが、最初の足がかりとして基本情報技術者試験を取得するのはおすすめです。具体的にはどのような仕事や職種で役立つのか紹介していきます。

1:システムエンジニアの仕事

システムエンジニアは、開発プロジェクト全体の進捗を管理します。顧客への窓口としてニーズを把握し要件定義を行ったり、プログラム制作を行うプログラマーのマネジメントを行ったりすることがシステムエンジニアの仕事です。

 

プログラマーが下流工程を行うのに対し、システムエンジニアは上流工程を担当します。

 

システムエンジニアにとって、基本情報技術者試験で身につけることができる内容は、初歩的なものになりますがキャリアアップのためには有効です。さらにレベルをあげるために、次のレベルの資格である応用情報技術者試験を取得するシステムエンジニアもいます。

2:プログラマーの仕事

プラグラマーとは、プログラム言語を使用してシステムやソフトウェアを作成する技術者を意味します。システムエンジニアの指示に従ってプログラムを制作します。

 

Webサービスやアプリケーションをはじめ、テレビやスマートフォンなど多くの機器に組み込まれているプログラムはプログラマーの手によって作られています。

 

基本情報技術者試験で得た知識は、プログラマー同士の共通言語になるため、プログラマーの求人では取得者が優遇される場合もあります。

3:Webデザイナーの仕事

Webデザイナーとは、Webページをデザインする仕事です。制作作業には「美しさ」や「機能性」へのこだわりが求められます。Webページとして参照できるようにデータの書き出しを行う「コーディング」もWebデザイナーの業務の一つです。

 

基本情報技術者試験ではWebデザインに関する内容は出題されませんが、基本的なIT知識は仕事の土台として必要になるため、取得が奨励されています。

4:ネットワークエンジニアの仕事

ネットワークエンジニアとは、ネットワークを構築して運用するエンジニアのことです。サーバと端末、サーバ同士をつなぐネットワークの構築や運用・保守を行います。

 

ネットワークエンジニアには、ネットワークスペシャリスト試験という専門の試験もあります。ただし、基本情報技術者試験ではネットワークに関する基礎知識も出題されるため、まずは基本情報技術者試験から取得するのがおすすめです。

5:インフラエンジニアの仕事

インフラとは、日本語では「土台」や「基盤」を意味する単語です。IT業界では、システムの動作に必要なサーバやネットワークなどがインフラと呼ばれます。

 

インフラエンジニアは、サーバの設置や設定、OS(オペレーティングシステム)などのインストールを行い、ストレージ(記憶装置)やネットワークの設定が主な仕事です。さらに近年は、クラウド上のシステム構築も行います。

 

インフラエンジニアは、ITに関する広範な知識が必要になります。基本情報技術者試験によってIT全般の知識を得ることはインフラエンジニアの第一歩となるでしょう。

6:アプリケーションエンジニアの仕事

アプリケーションエンジニアとは、その名の通りアプリケーションの開発を担当するエンジニアのことをさします。業務アプリケーションや一般ユーザが使用するWebアプリケーション、スマートフォンアプリなどの開発を行います。

 

アプリケーションエンジニアには「システムアーキテクト試験」という、別の専門試験もありますが、この試験への足がかりとして基本情報技術者試験を取得することは有効です。

 

出典:システムアーキテクト試験(SA) ~ 業務とITのグランドデザイナー ~[ Systems Architect Examination ]|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sa.html
アクセス日:2022.03.30

基本情報技術者試験に合格するための勉強方法

基本情報技術者試験には、午前試験と午後試験があることをお伝えしました。午前試験ではIT関連の基本的な知識が幅広く問われ、午後試験では午前試験で問われた基礎知識を応用できるかどうかの能力が問われますので、午前試験と午後試験で対策を変えることがおすすめです。

 

午前試験は全80問が出題され、配点は1問1.25点の100点満点です。午前試験は全80問が出題され、配点は1問1.25点の100点満点です。合格ラインは60点となりますので、全80問のうち48問正解すれば合格ということになります。

 

試験範囲は広いものの、出題される問題に難問は少ないため、基礎知識をきっちりと身につけていればクリアできると言われており、過去問を解くことも有効です。

 

午後試験は応用問題が中心に出題されます。応用を行うには基礎知識が身についていることが必要ですので、午前試験の対策をしっかり行うようにしましょう。

 

また、午後試験についてもどのような知識が問われるのか、どのように応用されているのか出題傾向をつかむために過去問を解くようにします。

 

さらに、午後試験では配点の高い問題を落さないようにしましょう。午後試験は大問が11問のうち5問を選択して解答します。この5問に配点があり、特に配点が高い問題は必須科目のアルゴリズム問題とプログラミング言語の選択問題となります。

 

この2問はそれぞれ25点が配点されているため、この2問で50点が配点されています。午後試験も合格ラインは100点満点中60点になりますので、高配点問題を重点的に勉強することがおすすめです。

 

出典:試験要綱Ver.4.8|独立行政法人情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/youkou_ver4_8.pdf
アクセス日:2022.03.30

基本情報技術者試験合格後にすること

基本情報技術者試験は、ITエンジニアとして基本的な知識が問われる資格となります。IT業界で働くエンジニアの一人として、より高いレベルに行くため、試験合格後には上位資格へ挑戦してはいかがでしょうか。

 

基本情報技術者試験の一つ上の試験としては、応用情報技術者試験があります。出題範囲は基本情報技術者試験と同程度になりますが、より深い知識が必要になります。

 

技術的な内容だけではなく、マネジメントや経営戦略についての設問もあり、合格者にはITスキルを活かした幅広い活躍が期待されるでしょう。ぜひ取得をご検討ください。

基本情報技術者試験に合格して就職活動を有利に進めよう

出典:PIXTA

基本情報技術者を取得することのメリットをお伝えしてきました。

 

資格を持っていないことを理由に就職活動で不利になることはありません。ただし、志望する業界や職種・就職先に関する知識や資格を持っていることは就職活動において大きなメリットになることはお伝えしてきた通りです。

 

資格取得と就職活動を両立させるのは簡単ではありません。ですが、資格を取得することは将来の自分の武器にもなります。ぜひ基本情報技術者試験にチャレンジしてみてください。

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