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エンジニアのインターンは未経験でもOK?メリットや合格するためのポイントを解説

エンジニアのインターンについて知らない方も多いのではないでしょうか。この記事では、未経験者でもエンジニアのインターンに参加できるのか、インターンに参加するために求められるスキルなどを紹介します。エンジニアのインターンに興味のある方はぜひ読んでみてください。

「エンジニアのインターンって未経験でもできるの?」
「エンジニアのインターンってどんなことをさせられるの?」
「エンジニアのインターンに参加することで得られるメリットは?」
このように、エンジニアのインターンについて疑問がある方や知りたい方は多くいるのではないでしょうか。

 

この記事では、エンジニアのインターンの内容や応募するメリットに加えて、インターンに合格するためのポイントと注意点について紹介しています。

 

この記事を読むことで、エンジニアのインターンについて必要な知識や特徴を把握できます。その知識をもとに自分がエンジニアのインターンに参加するべきか決めることができるでしょう。

 

エンジニアのインターンに参加するか迷っている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

そもそもインターシップとは何か

出典:PIXTA

インターンシップとは、企業が提供してくれる就労体験の機会のことです。インターンという略称で呼ばれることも多く、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

企業によってインターンを実施する時期や期間は様々ですが、夏休みや春休みなど、学校が休みになる時期に実施されることが多い傾向にあります。また、複数回インターンを実施している企業によっては、実施時期によってインターンの内容が変更されることもあるでしょう。

エンジニアのインターンは未経験でもOK?

出典:PIXTA

エンジニアのインターンは、未経験者OKと募集している企業も多くありますが、この未経験は実務未経験者を指しているものが多く、プログラミング未経験者がインターンに参加するのは難しいでしょう。

 

企業としても、プログラミングについて学校で勉強した人や独学してきた人など、戦力になりそうな人材や勉強する姿勢がある人材を優先的に採用する傾向があります。

 

ただし、中にはプログラミング未経験者を募集している所もあります。未経験でどうしてもエンジニアのインターンに参加してみたい方は、探してみると良いでしょう。

エンジニアのインターン内容とは?

エンジニアのインターンとは一体どのようなことをするのか知らない方も多いのではないでしょうか。ここでは、エンジニアのインターン内容を紹介します。

 

エンジニアのインターンに興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

  • 長期インターンの内容と事例
  • 短期インターンの内容と事例

長期インターンの内容と事例

長期インターンとは、3ヵ月以上のインターンを指すことが多いでしょう。企業によっては、1~2年の長期インターンを実施している所もあります。

 

長期インターンでは実際の開発チームなどに参加し、チームに参加している社員の方と業務を行います。実際の業務を体験することで、業務スキルや社会人としてのマナーなども身につけられるでしょう。

 

また、報連相のスキルや対人スキルを身につけておくと、就活で有利になる可能性もあります。ここでは、長期インターンの事例を紹介します。

アプリ開発のアシスタント業務

Web系の企業などでは、社員の方が担当しているアプリ開発のアシスタント業務をすることがあります。アプリの内容にもよりますが、RubyやPythonなどの言語を使えることが条件になってくるでしょう。

 

デザインができる人を募集していることもあるため、デザイナー志望の人でも参加できる可能性があります。

システムの開発・実装業務

システム開発を行っている企業であれば、開発や実装業務をすることになるでしょう。ユーザーの目に触れる部分を開発するフロントエンドエンジニアや、サーバーやデータベース側のシステム開発を行うバックエンドエンジニアなどの仕事を体験できます。

 

ノウハウを社員の方から直接教えてもらえるなど、現場での経験はとても貴重なものになるでしょう。

短期インターンの内容と事例

短期インターンとは、1日から長くても1週間前後のインターンを指します。1日のインターンであれば、会社説明や職業説明などがメインとなりますが、数日行う場合は簡単な業務体験をさせてくれる企業もあるでしょう。

 

エンジニアとはどういった仕事なのか、業界についての知識や会社について短期間で知ることができるほか、実施期間が短いため、学業に影響が出にくいという特徴もあります。

 

ここでは、短期インターンの事例を紹介します。

新規事業の立案業務

アドテクノロジーを扱っている企業などであれば、提示されたお題について議論し、プレゼンテーションを行うといった新規事業の立案業務が体験できるでしょう。

 

企業によっては、ビジネスモデルについてや社会問題の解決法といった、抽象的な内容を議題にされることもあります。

アプリ・Webサービスの開発業務

ゲームアプリやWebサービスの開発を行っている企業では、チームを組んでアプリの企画やモックアップの開発業務を体験できます。

 

この開発業務を体験することで、実際のプロジェクトの進め方などがイメージしやすくなるでしょう。

エンジニアのインターンの平均時給

エンジニアのインターンの平均時給は、企業によって変わりますが、概ね1,000円以上に設定されることが多いでしょう。

 

また、アルバイトとして扱われる長期インターンからになることがほとんどですが、企業によっては中期インターンからでも給料を出してくれる所もあります。

 

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エンジニアのインターンに応募する5つのメリット

エンジニアのインターンに参加することにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

ここでは、エンジニアのインターンに応募する5つのメリットを紹介します。参加を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

  • 就活で経験を活かすことができる
  • 自分と相性の良い仕事を見つけられる
  • 現場でのノウハウを習得できる
  • スキルアップできる
  • 働き方の幅が広がる

1:就活で経験を活かすことができる

エンジニアは人材不足といわれており、各企業人材確保に力を入れています。インターンに参加することで、その企業から早い段階で 内定が貰える可能性があります。

 

また、実際の業務を経験していることがアピールポイントになったり、企業からの評価の対象になったりすることがあるため、就活にも活かせるでしょう。

2:自分と相性の良い仕事を見つけられる

エンジニアの仕事は様々です。そのため、企業の業務を見たり体験したり実際に業務を体験したりすることで、自分と相性の良い仕事を見つけられるでしょう。また、自分に適性があるかも判断できます。

3:現場でのノウハウを習得できる

独学や学校で勉強したプログラミングは、実際の現場ではあまり役に立たないことがあります。そのため、インターンに参加して、現場でのやり方や考え方など、実務を通して習得できることはとても貴重な機会になるでしょう。

4:スキルアップできる

インターンに参加することで、学校での勉強や独学に比べて、更に高度なスキルを身につけられるといったメリットもあります。

 

実務を経験してきた社員の方から、エンジニアの知識や技術を学べるため、学校や独学以上のスキルを身につけられるため、スキルアップにもつながるでしょう。また、疑問があれば、すぐに経験者に聞けるという環境で学べることも大きな強みといえるでしょう。

5:働き方の幅が広がる

エンジニアは担当する業務も幅広く、様々な種類があります。そのため、インターンに参加することで、エンジニアとしての働き方の幅が広がるというメリットもあります。

 

例えば、ゲームの開発を行う場合は企画だけでなく、ゲームアプリの開発やモックアップの開発などにも携われる可能性があります。

 

また、チームを組んで開発を行うことも多いため、自分が得意とする分野を突き詰めてチーム全体に貢献していくといった働き方ができるでしょう。

エンジニアのインターンに求められるスキル・経験

エンジニアのインターンに参加したい場合、企業に求められることには一体どのようなものがあるのでしょうか。

 

ここでは、エンジニアのインターンに求められるスキル・経験について紹介します。求められるスキルや経験が自分にあるかぜひチェックしてみてください。

  • アプリ等の開発経験
  • プログラミングに関する知識・スキル

アプリ等の開発経験

エンジニアのインターンは、アプリなどの開発経験が求められる場合があります。

 

アプリなどの開発経験があれば、アプリの開発をする上で、ある程度プログラミングの知識を持っていることをアピールできたり、1つのアプリを作り上げられるといった面を評価してもらえたりする可能性もあります。

 

そのため、実際に作ったアプリや成果物は保管しておき、いつでも見せられるようにしておくと良いでしょう。

プログラミングに関する知識・スキル

企業によっては、指定のツールの利用経験がある人や指定のプログラミング言語の基本がわかっている人など、ある程度のスキルを求めてきます。

 

そのため、スキルや知識を身につけた上で、自分がプログラミングに関してどこまでの知識があるのか、どのプログラミング言語がどの程度のレベルまで扱えるのかなどを明確にしておくと良いでしょう。

エンジニアのインターンに合格するための4つのポイント

出典:PIXTA

エンジニアのインターンにはスキルや知識が求められることもありますが、インターンとして合格するためにはどうすれば良いのでしょうか。

 

ここでは、エンジニアのインターンに合格するための4つのポイントを紹介します。エンジニアのインターンに参加したい方はぜひ参考にしてみてください。

  • Webサイトなどを利用して独学する
  • 志望理由をはっきりさせる
  • 面接時にポートフォリオを提示する
  • 企業について調べておく

1:Webサイトなどを利用して独学する

プログラムの知識やプログラミングを学ぶために、Webサイトなどを利用して勉強しておきましょう。勉強のためのWebサイトにも様々あるため、自分のレベルに合ったものを選ぶようにしましょう。

 

また、本やアプリを使うなど、自分が活用しやすいツールを利用して勉強することも大事です。

2:志望理由をはっきりさせる

自分がどうしてエンジニアのインターンに参加したいのか、なぜこの会社のインターンに参加したいのかなどの志望動機は、インターンの選考で聞かれることが多いため、明確にさせておきましょう。

 

また、志望理由をはっきりさせることで、自分がインターンに参加する目的も再確認できるでしょう。

3:面接時にポートフォリオを提示する

面接時にポートフォリオを提示することも、合格するためのポイントになります。ポートフォリオとは、自分が作成したWebサイトやアプリなどを、他人にアピールするためにまとめたページのことです。

 

このポートフォリオを企業に提示することで、自分がどの程度のスキルを持っているかわかりやすくアピールできるでしょう。

4:企業について調べておく

自分がインターンに行きたい企業が、実際にどのような事業をしているか、また、その企業の最新のニュースや製品などついて調べることも大事です。予め調べておくことで、面接の際に、企業についてどこまで知っているかをアピールできます。

 

また、自分が学びたいことと、企業が行っている事業がマッチしているかの確認もできるでしょう。

エンジニアのインターンに応募する前に注意すべきこと

ここでは、エンジニアのインターンに応募する前に注意すべきことや理解しておいた方が良いことを紹介します。

 

1つ目に、インターンを募集している企業の中には、無償でインターン生を正社員と同じように扱い、仕事させる企業もあるため、注意が必要です。応募する前には、企業のインターンについてしっかりと調べるようにしましょう。

 

2つ目は、学業の面に支障が出ないように、スケジュール調整をしっかり行う必要があります。やらなければならない研究があったり、仕上げないといけない論文があったりなど、自分がしなければいけないことに、どれだけ時間を確保できるか考えておきましょう。

 

また、インターンに参加することでプライベートな時間も確保しにくくなります。そのため、学業や自分自身に無理のないように参加できるインターンを選ぶようにしましょう。

 

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エンジニアのインターンに応募してみよう

出典:PIXTA

エンジニアのインターンについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。エンジニアのインターンに参加することには様々なメリットがあります。

 

プログラミング未経験者では難しい企業もありますが、プログラミング未経験者を募集している企業もあるため、自分のレベルに合ったインターンを探して応募してみましょう。

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