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カスタマーエンジニアが行う仕事内容とは?必要とされる能力や資格も紹介

カスタマーエンジニアという職種をご存知でしょうか。この記事では、カスタマーエンジニアが行う仕事内容や必要な能力、資格などを紹介しています。カスタマーエンジニアに興味がある方、IT業界への就職を希望している方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

「カスタマーエンジニアってどんな仕事をするの?」
「カスタマーエンジニアにはどんな能力が求められる?」
カスタマーエンジニアという仕事に対して、このような疑問を持つ方は少なくありません。

 

本記事では、カスタマーエンジニアが行う仕事内容やカスタマーエンジニアに必要とされる能力、資格を紹介しています。

 

この記事を読むことで、カスタマーエンジニアとシステムエンジニア、インフラエンジニアとの違い、カスタマーエンジニアが行う具体的な仕事内容を知ることができます。また、カスタマーエンジニアの求人動向も知ることができるため、就活もスムーズに始められるでしょう。

 

カスタマーエンジニアに興味がある方、カスタマーエンジニアになりたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

カスタマーエンジニアとは?

出典:PIXTA

IT業界の職種と言えばシステムエンジニアを思い浮かべる方も多くいますが、エンジニアにはさまざまな職種があります。

 

どの職種でも高い専門性が求められますが、カスタマーエンジニアは開発の中でも保守や点検、修理を担います。導入支援や設置のサポート、導入後のアフターサービスをするのがカスタマーエンジニアという職種です。

カスタマーエンジニアの求人動向

システムの保守や点検、修理を担うカスタマーエンジニアですが、求人動向はどのようになっているのでしょうか。

 

これまでは、オンプレミス方式という各企業がハードウェアを保有した上でシステムを運用する方式を取っていましたが、近年ではシステムをクラウドへ移行する企業が増えています。

 

現状、IT業界は人材不足のためカスタマーエンジニアの需要は高いと言えますが、今後はAIなどによる自動化や、オンプレミス方式を取らない企業が増えることで求人数が減少すると言われています。

システムエンジニアとの違い

システム開発は、要件定義、設計、プログラミング、テスト、リリース・保守といった流れで進みます。カスタマーエンジニアはこの流れのうちリリース・保守を行いますが、システムエンジニアは、要件定義から設計までを行います。

 

システム開発の一連の流れの中で、システムエンジニアはシステムを構築する役割を担っており、カスタマーエンジニアは完成したシステムの導入サポートや保守を担っているという違いがあります。

インフラエンジニアとの違い

インフラエンジニアとは、ITの基盤であるサーバーやネットワークのインフラ設計や構築、運用、保守を行います。

 

インフラエンジニアは運用・保守のみならず設計、構築にも携わる点が、カスタマーエンジニアと異なる点と言えるでしょう。

カスタマーエンジニアが行う主な仕事内容

出典:PIXTA

システム開発のうち、リリース・保守を行うカスタマーエンジニアですが、具体的にはどのような仕事をするのでしょうか。

 

以下では、カスタマーエンジニアが行う主な仕事内容を6つ紹介します。

ハードウェア機器の選定

カスタマーエンジニアが行う主な仕事内容の1つめは、ハードウェア機器の選定です。

 

クライアントがITシステムやサービスを導入するにあたって、まず必要になるのがハードウェア機器の選定です。予算や事業の規模など、クライアントの要望や状況に合ったハードウェア機器を選定しなければなりません。

 

ハードウェアを選定する際は、クライアントの要望を叶えるために最適なパフォーマンスができる機器を選ぶ、極力不要な機能が付いていない機器を選ぶといった点に注意しながら選定する必要があります。

機器の設置作業

カスタマーエンジニアが行う主な仕事内容の2つめは、機器の設置作業です。

 

クライアントの要望に応じた機器を選定したのち、クライアントの元へ出向いて機器の設置作業をします。設置する際は耐震性を持たせる、セキュリティ対策をするなどいくつかのポイントに注意しながら設置しなければなりません。

 

設置するハードウェア機器の情報はもちろん、ITインフラに関する知識も求められます。

導入における初期設定サポート

カスタマーエンジニアが行う主な仕事内容の3つめは、導入時の初期設定のサポートです。

 

クライアントは、ITの専門的な知識を有していない場合も多く、新たなシステムやサービスを導入してもうまく使いこなせないケースもあります。

 

ユーザーがシステムやサービスを使いこなせるようにアプリケーションなどの初期設定をサポートし、新たなシステムやサービスを使うための環境を整えることもカスタマーエンジニアの重要な役割です。

ITシステムや機器に関する説明や教育

カスタマーエンジニアが行う主な仕事内容の4つめは、ITシステムや機器に関する説明や教育です。

 

カスタマーエンジニアの仕事には導入における初期サポートも含まれますが、初期サポートだけでは実際に使いこなすことは難しいでしょう。ユーザーが新たなシステムやサービスを使いこなせるようにすることも、カスタマーエンジニアの仕事です。

 

導入したシステムやサービスの説明、ユーザー教育を行い、ユーザーがスムーズに使えるようにする必要があります。

ITシステムや機器の保守と運用

カスタマーエンジニアが行う主な仕事内容の5つめは、ITシステムや機器の保守と運用です。

 

クライアントにとって導入した機器は重要なITインフラです。運用開始後に不具合や障害が発生すると、業務に多大な影響を与えかねません。カスタマーエンジニアは、そのような場合に対応することも仕事です。

 

不具合が発生した際にはクライアント先に出向いて対応する、ネットワーク障害が発生しないように監視するといったことは、クライアントの業務を滞りなく行うために必要不可欠だと言えるでしょう。

自社製品の売り込み

カスタマーエンジニアが行う主な仕事内容の6つめは、自社製品の売り込みです。

 

カスタマーエンジニアは機器の設置や運用などだけでなく、導入後の更なる営業も担います。クライアントが使用している機器がバージョンアップをしたり新たに機器が発売されたりした際には、クライアントにそれらを売り込むこともカスタマーエンジニアの仕事です。

カスタマーエンジニアに必要とされる5つの能力

出典:PIXTA

カスタマーエンジニアの仕事は、ハードウェア機器の選定から導入におけるサポート、ユーザー教育、自社製品の売り込みなど多岐にわたりますが、カスタマーエンジニアにはどのような能力が求められるのでしょうか。

 

以下では、カスタマーエンジニアに必要とされる5つの能力を紹介します。

ITシステムやハードウェア機器への知識

カスタマーエンジニアに必要とされる能力の1つめは、ITシステムやハードウェア機器への知識です。

 

カスタマーエンジニアは、ハードウェア機器の選定から導入サポート、運営や保守をすることが仕事です。設置や導入サポートの際は、設置するハードウェア機器の知識はもちろん、他社の機器の知識、サーバーやネットワーク、セキュリティといった知識が必要になります。

コミュニケーション能力

カスタマーエンジニアに必要とされる能力の2つめは、コミュニケーション能力です。

 

カスタマーエンジニアの業務をする上で、クライアントとのコミュニケーションは必要不可欠です。機器の選定や導入後の自社製品の売り込み時には、クライアントとしっかりコミュニケーションを取る必要があります。

新しい情報を収集できる能力

カスタマーエンジニアに必要とされる能力の3つめは、新しい情報を収集できる能力です。

 

IT業界は変化のスピードが非常に早く、数年前のものが古いと言われることも少なくありません。カスタマーエンジニアは、目まぐるしく変化するIT業界の知識やスキルを常に吸収できるように、気を配る必要があります。

トラブルを解決する能力

カスタマーエンジニアに必要とされる能力の4つめは、トラブルを解決する能力です。

 

導入後にネットワーク障害や不具合が発生した場合、クライアントに損害を与える可能性もあるため、どこに問題があるのかいち早く発見して解決に導かなければなりません。

分かりやすく説明できる能力

カスタマーエンジニアに必要とされる能力の5つめは、分かりやすく説明できる能力です。

 

クライアントやユーザーはITの専門家でないため、機器に関する説明や教育をする際にはかみ砕いた説明が求められます。専門知識がない方にも分かりやすく説明しなければならないため、カスタマーエンジニアにとって説明力はとても重要と言えるでしょう。

カスタマーエンジニアになるための方法

幅広い専門知識やコミュニケーション能力などが求められるカスタマーエンジニアですが、カスタマーエンジニアになるにはどうすればいいのでしょうか。

 

カスタマーエンジニアになるには、通常の求人と同様に応募して内定をもらう必要があります。カスタマーエンジニアは、扱う領域によっては免許や資格が必要となる場合があるので注意しましょう。

 

また、カスタマーエンジニアとして働くには基本的に即戦力が求められると言われています。

カスタマーエンジニアに必要とされる資格

すでに紹介したとおり、カスタマーエンジニアは行う業務によって免許や資格が必要な場合があります。

 

以下では、カスタマーエンジニアに必要とされる資格を2つ紹介します。

電気工事関連の資格

カスタマーエンジニアに必要とされる資格の1つめは電気工事関連の資格です。

 

カスタマーエンジニアとしてハードウェア機器の保守や点検をするためには、電気工事士、認定電気工事従事者、工事担任者といった電気工事関連の資格が必要になります。

 

これらは、保守や点検をする際に必要な資格として法令で義務付けられているため、業務をする場合は必須です。

 

出典:国家資格 電気主任技術者・電気工事士の試験実施機関|一般財団法人 電気技術者試験センター
参照:https://www.shiken.or.jp/
アクセス日:2022.03.30

情報処理関連の資格

カスタマーエンジニアに必要とされる資格の2つめは、情報処理関連の資格です。

 

機器の導入や、導入におけるサポートを行うにあたって持っておきたいのが、情報処理関連の資格です。カスタマーエンジニアの業務にはITの知識が必要となります。基礎知識を得るためにも、ITパスポートや基本情報技術者の資格を取得するといいでしょう。

 

出典:i パスとは|ITパスポート試験
参照:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html
アクセス日:2022.03.30

カスタマーエンジニアの将来性

カスタマーエンジニアになることを検討するにあたって、その将来性について気になる方もいるでしょう。

 

近年では生産性の向上や業務改善、セキュリティと言った観点から、多くの企業がデジタルトランスフォーメーションの導入を進めています。その一方、AIなどの最先端技術の発達によってクラウド化が進み、カスタマーエンジニアの業務が減少するという見方もあるのが現状です。

 

しかし、今現在はIT業界の人材は不足しており、AIなどが普及した後でもカスタマーエンジニアのサポートが必要になると言われています。

就職に向けてカスタマーエンジニアについて理解しておこう

出典:PIXTA

カスタマーエンジニアという職種は、主にハードウェア機器の選定から導入度の保守、運用を行う職種です。クライアントがITシステムやサービスを導入する上で欠かせないカスタマーエンジニアは専門性が高く、業務をする上で資格も必要となります。

 

IT業界に就職したい、カスタマーエンジニアになりたいと考えている方は、カスタマーエンジニアという仕事の重要性や必要とされる能力を改めて確認しましょう。

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