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設問:困難を乗り越えた経験
私は「周囲を巻き込んで行動を起こす」ことが好きであるという強みを活かして、代表を務める料理サークルでの文化祭出展の際の困難を打破した。大学3年次に私は企画運営を担当し、メニュー開発や集客に取り組んだが
、組織全体の進捗が思うように進まず、仲間たちの士気も低下しているのを感じた。私は、仲間の当事者意識が不足していると考え、現状を打破するために2つの施策を打った。1つ目が信頼関係の構築だ。月2回の料理コンテストや試食会を開設し、チームの絆を深めることを目指した。2つ目がビジョンの共有だ。文化祭出展の意義を共に考える機会を提案し、全員が目指すべきゴールを明確にした。結果、仲間たちは新しいアイデアの提案など、積極的に協力してくれるようになった。出展の参加者数は前年に比べて30%増加し、過去最高を記録した。この強みは、多くのステークホルダーが関わる不動産事業においても発揮できるものだと考えている。
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設問:配属先の志望理由
理由は主に2点ある。1点目は、営業活動と組織運営に面白さを感じるからだ。私は浄水器の訪問営業で、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、それに応じた提案を行うことで信頼関係が築けたときに強いやりがいを感
じた。また、地方営業所の新設という組織運営にも携わる中で、目標達成に向けて組織全体が一丸となって挑戦する過程の面白さや、達成感を味わった。このような経験から、営業と組織運営が持つ「人と人をつなぎ、新たな価値を創造する力」に強い魅力を感じ、より広いフィールドでその力を発揮したいと考えている。2点目は、貴社ならではの価値創造に深く触れたいからだ。私は貴社の掲げる「ハコやモノの枠を超えたライフスタイル創造」に強く惹かれており、単なる不動産開発にとどまらず、住まいと人々のライフスタイルを一体的にデザインするという貴社の革新的なアプローチに大きな魅力を感じる。特に、顧客との距離が近く、日々の営業活動を通じて直接的なニーズに応え、個別の要求を反映させるプロセスで、この理念が実際にどのように具現化されているのかを学びたいと考える。現場でその過程を体験することを通じて、私自身も「顧客の声を反映させた価値創造」に貢献できる力を身につけていきたい。貴社のインターンシップ参加を通じて、私自身が理想とする「機能的かつ独創的なまちづくり」のビジョンを実現するための基盤を築く学びを得ることを確信している。
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設問:学生時代に最も注力した経験を教えてください
大学4年次に取り組んだ浄水器の訪問営業で教育制度を改善し担当営業所の単月売上500万円を達成した。私は将来様々な立場の人々と連携する仕事で活躍したいと考えており、信頼関係構築スキル向上を目的に訪問営業
を始め、岡山営業所を新設した。仲間との達成感の共有に強い意義を感じる私は組織での大きな目標達成に魅力を感じ、平均売上1.5倍の目標を設定した。初めは未達が続いたが、分析により商談数の不足が課題であると判明した。新人のアポイント獲得の時間帯生産性を迅速に向上させるため、私は現場での成功体験が早い成長に繋がると考え、座学の研修期間を半月から3日に減らし、現場に立たせる速度を上げた。そして週に一度1時間行っていたFB会を毎日10分に変更した。高速なPDCAの結果、全新人の生産性が迅速に向上し、目標を達成した。この経験から、明確な原因分析と再現性のある施策により、困難な目標も達成可能であると確信した。