東急不動産の秋冬インターン体験記(総合職)_No.22612

私は「周囲を巻き込んで行動を起こす」ことが好きであるという強みを活かして、代表を務める料理サークルでの文化祭出展の際の困難を打破した。大学3年次に私は企画運営を担当し、メニュー開発や集客に取り組んだが、組織全体の進捗が思うように進まず、仲間たちの士気も低下しているのを感じた。私は、仲間の当事者意識が不足していると考え、現状を打破するために2つの施策を打った。1つ目が信頼関係の構築だ。月2回の料理コンテストや試食会を開設し、チームの絆を深めることを目指した。2つ目がビジョンの共有だ。文化祭出展の意義を共に考える機会を提案し、全員が目指すべきゴールを明確にした。結果、仲間たちは新しいアイデアの提案など、積極的に協力してくれるようになった。出展の参加者数は前年に比べて30%増加し、過去最高を記録した。この強みは、多くのステークホルダーが関わる不動産事業においても発揮できるものだと考えている。

理由は主に2点ある。1点目は、営業活動と組織運営に面白さを感じるからだ。私は浄水器の訪問営業で、お客様一人ひとりのニーズを深く理解し、それに応じた提案を行うことで信頼関係が築けたときに強いやりがいを感じた。また、地方営業所の新設という組織運営にも携わる中で、目標達成に向けて組織全体が一丸となって挑戦する過程の面白さや、達成感を味わった。このような経験から、営業と組織運営が持つ「人と人をつなぎ、新たな価値を創造する力」に強い魅力を感じ、より広いフィールドでその力を発揮したいと考えている。2点目は、貴社ならではの価値創造に深く触れたいからだ。私は貴社の掲げる「ハコやモノの枠を超えたライフスタイル創造」に強く惹かれており、単なる不動産開発にとどまらず、住まいと人々のライフスタイルを一体的にデザインするという貴社の革新的なアプローチに大きな魅力を感じる。特に、顧客との距離が近く、日々の営業活動を通じて直接的なニーズに応え、個別の要求を反映させるプロセスで、この理念が実際にどのように具現化されているのかを学びたいと考える。現場でその過程を体験することを通じて、私自身も「顧客の声を反映させた価値創造」に貢献できる力を身につけていきたい。貴社のインターンシップ参加を通じて、私自身が理想とする「機能的かつ独創的なまちづくり」のビジョンを実現するための基盤を築く学びを得ることを確信している。

大学4年次に取り組んだ浄水器の訪問営業で教育制度を改善し担当営業所の単月売上500万円を達成した。私は将来様々な立場の人々と連携する仕事で活躍したいと考えており、信頼関係構築スキル向上を目的に訪問営業を始め、岡山営業所を新設した。仲間との達成感の共有に強い意義を感じる私は組織での大きな目標達成に魅力を感じ、平均売上1.5倍の目標を設定した。初めは未達が続いたが、分析により商談数の不足が課題であると判明した。新人のアポイント獲得の時間帯生産性を迅速に向上させるため、私は現場での成功体験が早い成長に繋がると考え、座学の研修期間を半月から3日に減らし、現場に立たせる速度を上げた。そして週に一度1時間行っていたFB会を毎日10分に変更した。高速なPDCAの結果、全新人の生産性が迅速に向上し、目標を達成した。この経験から、明確な原因分析と再現性のある施策により、困難な目標も達成可能であると確信した。

ガクチカを書く際に私が特に気を付けているのは、まず「自分が何を伝えたいのか」を明確にすることです。自分の強みやこだわりを一貫したストーリーとして語るために、状況（Context）→行動（Action）→結果（Result）の順で組み立てるCARフレームを用います。例えば、どこで・いつ・誰と何に取り組んだのかを簡潔に示し、次に自分が具体的にどんな行動を取ったのかを説明し、最後に売上や参加人数、期間などの数値で成果を裏付けます。

時間配分をあらかじめ決める
問題数と制限時間から一問あたりのおおよその解答時間を逆算し、時計を見ながら進めます。ひっかかる問題は「〇分過ぎたら一旦飛ばす」と決め、後半の易問を確実に得点できるようにしましょう。

結論ファースト＋根拠示し
言語問題や論理問題では、まず選択肢の中で「これが正答だ」と結論を立て、設問文や資料中の該当箇所を素早くマークして根拠を確認します。いきなり全文精読するよりも、選択肢→根拠の順に読むほうが効率的です。

市販問題集を一冊に絞って反復
SPI・玉手箱など、自分が受ける形式に合わせた問題集を一冊選び、解答解説を理解したうえで「間違えた問題を含めて3周以上」繰り返し解きました。二周目以降は制限時間を設けて、本番を想定した練習を行います。

模擬テスト形式で慣れる
タイマーを使ってスマホやPC上でWEBテストと同じユーザーインターフェースを意識しながら演習。問題を解いた後に画面スクロールやマーク操作の練習もしておくと、本番で焦らず対応できます。

学生時代に力を入れたことは何ですか？,ガクチカの取り組みの中での一番の課題は？

東急不動産が今後取り組むべきは、「地元密着型のホテル」か「富裕層を対象にしたホテルか」

長机に8人ですわる。4人と4人が向かい合う形です。お題が発表されてから、右側の人たちは「地元密着側」、左側の人たちは「高級路線」といったように立場が決められる。そこで5分ほど個人で考える時間が与えられ、議論を行う。

立場を与えられる形式ということは事前にわかっていたので、お題を聞いた瞬間にどちらの立場でも軸となる論点を2つほど設計できるように頭の中で考えた。ここで最終的にどっちかを選ぶディスカッション形式ではあるが、当然どっちの意見が選ばれたからいいとかは関係ない。実際、意見が却下された側からも当然インターン参加者はいた。

応募者の主体性と現場適応力が重視されていたと感じました。エントリーシートや面接では、単に興味を持った理由を述べるだけでなく、自分で情報を収集し、実地で何を学び取りたいかを明確に語れるかが問われていました。

● 録画＆振り返り：自己PRや志望動機を実際にスピーチし、録画して自分の話し方・表情を客観的にチェック。
● ロールプレイ：友人と面接官役を交代しながら、想定質問→即答を何度も繰り返し、反応をフィードバックし合う。

「一呼吸置いて結論から話す」を徹底しました。質問を受けたら焦って話し始めず、一旦頭の中で「結論→理由→具体例」の順を整理してから話すことで、論理的かつ簡潔に伝わります。また、伝える際は要点を3つに絞ると、面接官の記憶にも残りやすくなります。