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設問:インターンシップにおいて、ご自身の長所をどのように活かしたいですか。(300字以内)
私の長所は協調性があり他人の意見に理解を示すことが出来るところだ。意見を否定される辛さを理解しているからこそ自分と違う意見でも否定せず一旦理解しようとすることを心掛けている。そのため歳の離れた後輩から
も意見が言いやすいとよく言われ、心理的安全性を作るのが得意である。インターンシップでは他人の意見を深堀して出来るだけ相手が示したい意図を汲み取り理解を示すことで皆が気持ちよく発言出来る空間を作り議論を円滑に進めるとともに、他人の考えを参考にして自分の意見をアップデートさせ成長に繋げたい。またその中でしっかり自分の意見も言うことで議論を深めていきたい。グループワークの中でより自分の長所を伸ばしたい。
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設問:現在の研究テーマの概要を入力してください。(600文字以内)学会発表などのレジュメを作成する要領で以下2点が分かるように作成ください。
・テーマの位置づけ(どのような科学技術の発展に必要な研究なのか、どのようなビジネスを立ち上げる上で重要な研究なのか、等)
・新規性、独自性、独創性私は混じりあわない液体中を上昇する気泡が液体の物性の影響を受け、どのような挙動を示すかを解析している。気体、液体、固体など異なった相が共存する流体を多相流といい、工業装置ではポンプなどで発生する。具体
的に石油産業においては原油採掘の配管内に空気-原油-水の気体と二種類の液体から成る三相流が見られる。このような流体が混じりあった流動現象は複雑になりポンプに悪影響を与える可能性がある。そのため多相流を理解し、利用することは流体の流れを利用する工業装置の性能向上に重要である。これまで二種類の流体が混じりあった二相流の研究は数多くされてきた。しかし、三種類の流体が混じりあった三相流の研究は三流体全ての物性条件を検討しなければならず物性条件の組み合わせが多いため物性値ごとの現象の整理・評価が難しく研究がまだまだ進んでいない。工業装置など世の中の流動現象は三相流であることが多いため三相流の研究はこれからの工業装置の発展に必要である。このように検討する物性物理条件が多い場合、数値解析による現象の整理・評価が最も有効である。私は二次元数値解析を用いて気体と二種類の混じりあわない液体が共存する三相流の研究を行っている。幅広い物性物理条件に対するデータを取り、物性値ごとの特徴を調べている。最終的には無次元数という物理現象を一般化するために役立つ尺度でまとめる事を目的としている。
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エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス
研究内容を分かりやすく書く