住友化学の秋冬インターン体験記(研究職)_No.21912

私の長所は常に改善を求めて努力を重ねられることです。自身の研究では○○の○○を調べる解析を行っていましたが、安定したデータが得られず研究が難航しました。この理由を解明するために考えられる原因を列挙し、それらを一つずつ検証するため実験を繰り返しました。結果に応じてさらに条件を検討することで根気よく向き合った結果、高い希釈倍率では氷上でも活性を失いやすいという○○の新たな性質を発見し、適切な実験手法を確立したことで正確な測定が可能になりました。インターンシップにおいても粘り強く課題に取り組むことで貴社の研究技術や取り組み方について学びを深め、貴社で働くイメージを明確にしたいと考えています。

統計解析による有意差検定を行う最にEZRを用いました。解析を行うデータの傾向に応じて用いるべき検定法を選択し、検定を行うことができます。また、○○に対する○○の決定を行う際にRを使用しました。4種類存在する○○の内最もふさわしい様式を選択するため非線形最小二乗法を用いて各式へフィッティングを行い、パラメータの算出を行いました。さらに得られた結果を元に非線形回帰法を用いて最もふさわしい阻害形式がいずれであるのかを検定を用いて調べました。上記と同様の使用目的であれば自由に設定し、使いこなすことができます。行ったことがない検定や統計解析であっても専門書を参考にすることで使用できます。

周りの人に対するリスペクトの精神です。周り人が持つ、自分と異なる考え方や能力に対してリスペクトする気持ちを日々抱いています。
そしてそれらの素晴らしいと感じた点を自身に取り入れるため、常に自分自身の行動や考え方を改善できるよう心がけています。自身が所属する研究室の先輩が幅広い分野に精通しており、豊富な知識を蓄えていることに憧れを感じていました。その先輩が自身の研究とは異なる分野の論文も多く読んでいることに気が付き、それ以来自身も他の分野の論文や研究発表を積極的に読む様にしています。社会に出るとこれまでより多くの人と出会い、これまでに持ちえなかった考え方に出会うことができるため、それを取り入れることで自身のさらなる成長につなげていきたいと考えています。

上記の内容以外で研究概要を600文字、受賞歴、趣味や特技を100文字で記述を求められた。特に研究概要に関してはバックグラウンドが小尾tなる人が読んでもわかりやすいようにかみ砕いて記述することを心掛けた。特に実験手法などの関してはどういった目的でどのような原理を用いているのかを簡単に説明しつつ論理的に説明できるように心がけた。動画選考ではカメラ目線を心掛け、明るい表情で話すことを気を付けた。話す内容は丸暗記するのではなくどのような内容を伝えたいか、要点だけを覚えて何度も練習を重ねて自然に話せたものを採用した。

出題される問題の傾向を把握して、どのような問題でどんな回答の仕方が必要になるかを練習問題から頭に入れておくことでスムーズに問題が解けるようにしていた。問題の読み間違いにより計算をし直すことが一番の時間のロスに繋がるため、問題文は思い込みや読み間違いが内容にしっかり理解してから問題を解くように心がけた。

対策用の本を一度全て解き、その際掛かった時間も記録、記入しておく。間違った問題や解くのに時間がかかったもののみを重点的に何度も解きなおし、苦手な分野を徹底的に対策するようにすることでミスや時間のロスをなくした。

グループの中でどのような立場を築き、貢献できるのかといった点が重視されていたのではないかと感じた。グループディスカッションの中で特にどんな役職をしてください、といった指示はなく、あくまで学生たちが主体的に話し合いを進めていく形だった。一方で話し合いの時間中は社員の方がそれぞれのグループを回って話を聞いており、質問できる社員の方も人チームごとに配置されていたため、話し合いの様子は聞かれていたと思う。突然組まれたグループの中で自分がどんな立場で動くべきかという判断力や臨機応変さも積極性などとは別で評価されていたのではないかと感じた。