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【SPI対策】時間切れで泣かないために!パートごとの時間配分のコツ

多くの企業で導入されているSPIは、受験方式によって構成や制限時間が異なります。全て解答する前に時間切れになってしまわないように、この記事でSPIテストの方式や構成を確認しておきましょう。パートごとの時間配分のコツも解説します。

SPIの時間配分を考える上で知っておこう!SPIの種類と構成とは?

SPIとは社会人として働く上で必要となる論理的思考力や判断力を問う試験です。問題の構造は以下のようになっています。

・性格検査
・基礎能力試験(非言語分野、言語分野)

性格検査は社会人として働いている自分を想定しながら、素直に答えることが求められるので、対策は最低限で問題ありません。ただし、非言語分野(数学)、言語分野(国語)から構成される基礎能力試験に関しては時間制限が厳しいケースが多く、対策が必要です。この記事では以降、基礎能力試験について述べることとします。

ちなみに大卒者向けのSPIの方式でメインとなる方式は以下の3つです。

・ペーパーテスティング……受検者が一堂に集まり、ペーパーテストで回答する方式
・テストセンター……各地にあるテストセンターにて、パソコンを使って回答する方式
・WEBテスティング……受検者が各自、自分のパソコンなどを使って回答する方式

テストセンター方式やWEBテスティング方式はパソコンで回答することになります。ペーパーテスティングとはいくつか異なる点があるので、ここで確認しておきましょう。

・人によって提示される問題が異なる
・正解が多い場合は途中から難易度が上がり、逆に不正解が多い場合は難易度が下がる
・問題ごとに制限時間が設けられる
・回答を選ぶと後戻りできない(2問1組のような組問題の場合はその間で行き来可能)

f:id:hito-contents:20171222095611j:plain出典:pixta

SPIのパートごとの時間配分はどうすればよい?

SPIの基礎能力試験では方式によって制限時間が異なります。
・ペーパーテスティング……70分(言語分野:30分、40問 非言語分野:40分、30問)
・テストセンター、WEBテスティング……全体(言語分野、非言語分野)で約35分

SPIの基礎能力試験は時間との戦いともいえます。時間配分で注意したいポイントを方式ごとに確認しておきましょう。

ペーパーテスティングを受検する際に時間配分で心がけたいポイント

・まずは問題冊子をめくって全体を確認し、得点源にしたい得意な分野から始める
・言語分野の語句問題は知識問題であり、考える時間が無駄なので、なるべく早く回答する(目安:1問あたり20秒)
・言語分野の文章問題は長文と小問がセットになっているが、1つの長文あたり7分程度で解答する
・非言語分野は全ての問題を解くとすると、1問あたり1分20秒で答える計算になる。複数問セットになっている組問題では後半の問題が難しい傾向にあるので、時間がかかるようであれば、飛ばす勇気を持つ。

テストセンター、WEBテスティングを受検する際に時間配分で心がけたいポイント

・できるだけ早く回答したほうが、多くの問題に取り組むことができるので、「なるべく早く答える」という意識を持っておく
・未回答で次の問題に進まないように、答えを考える前に回答を1つ選んでおく(問題ごとに制限時間が設けられていて、時間になると自動的に次の問題へ進むことになるので)
・目標の時間配分はペーパーテスティングと同じと考えていいが、なるべく早く回答できるように練習しておく

※試験の詳細は変更になる可能性もあります。最新の情報をチェックするよう心がけましょう。

SPIで時間配分をうまくするためのポイントとは?

SPIで時間配分をうまくするためのポイントをここでは紹介します。

■なるべく多くの練習問題に取り組む
ペーパーテスティングやテストセンターの方式では自力で筆算する必要があり、WEBテスティングでは電卓の使用が前提になっています。筆算や電卓の操作に慣れていない場合は、なるべく多くの練習問題を解いておきましょう。また、見たことのある問題が多ければ多いほど、易しい問題と難しい問題の区別がつきやすくなります。

■解法を覚える
頻出の分野に関しては解法を覚えることで、時間の短縮につながります。解法の理屈まで理解していると応用問題にも対応できますが、それが難しい場合は暗記することで対応が可能なケースも多いです。

■得意分野、不得意分野を把握する
多くの問題を解いているうちに、得意分野と不得意分野がはっきりと分かってくるはずです。もちろん不得意分野を得意分野に変えられるのが一番いいのですが、どうしても難しい場合は不得意分野に見切りをつけるのも1つの方法です。不得意分野に関しては基礎的な問題を確実に解けるようにしておき、本番では難しいと思ったらすぐに次の問題へ移るといいでしょう。得点源と苦手な箇所のメリハリをつけることが大切です。

■普段から時間を計って練習する
ただなんとなく問題を解いて、答え合わせをして満足していてはスピードは上がってきません。問題を解いたら、正誤の状況だけではなく、どのぐらい時間がかかったかも記録しておくようにしましょう。

■友人と競争したり、教え合う
友人と競争したり、教え合ったりすることでスピードアップにつながります。競争する相手がいれば、モチベーションが上がりやすいですし、相手に教えることでより理解が深まります。正答は1つでも、解法が複数ある場合、友人のほうが効率のいい解法を知っているかもしれません。

■実際の試験時間に合わせて模擬テストを行う
1問あたりのスピードだけではなく、全体でのスピードも意識する必要があります。ペーパーテスティングでは70分、テストセンター、WEBテスティングでは約35分も試験時間があります。この間ずっと集中を維持しなければならないので、やはりトレーニングは必要です。早い時期から問題を数多くこなして、直前期には模擬テストをおこなえるように準備をしておきましょう。

SPIで時間が足りなくても焦らず気をつけることとは?

SPIは時間が勝負だとはいえ、実際に試験を受けるとなると時間が足りなくて焦ることもあるかもしれません。そのときに意識したいことをここではまとめておきます。

■問題が難しくなっている可能性を頭に入れておく
テストセンター、WEBテスティングの方式では実際の正答率が高いと、徐々に問題が難しくなっていきます。時間が足りない要因が問題の難しさにある場合は、自分の正答率が高いということだ、と考えると心にも余裕が生まれるはずです。

■ペーパーテスティングでは改めて全体を確認する
ペーパーテスティングでは問題全体を確認できるので、今一度解きやすそうな問題が他にないかチェックするのもいいでしょう。違う問題に向き合うことで、頭がリフレッシュされ、落ち着いて問題に取り組めることもあります。

■「これだけやってきたから大丈夫」という自信を持てるようにする
準備をすることで自信が持てるのであれば、実際の試験でも大きな武器となります。試験が迫っていたとしても、今からでもやるのとやらないとでは精神面でも大きく違ってきます。テスト中に時間が足りないと一瞬焦ったとしても、落ち着いて取り組めるように今から準備を少しでも進めましょう。

SPIで時間配分をうまくするには、事前準備と割り切りが大切

SPIで時間配分をうまくするには、問題が解けそうかどうか早めに判断し、無理そうなら捨てるという割り切りが大切です。そのためには事前に多くの問題を解いて、自分の得意分野、苦手分野を把握しておく必要があります。「これだけやってきたから大丈夫」という自信があれば、精神的な余裕にもつながることでしょう。

参考

[1] SPIノートの会 (著), 津田 秀樹 (著)
[2] 2017/6/2
[3] 主要3方式<テストセンター・ペーパー・WEBテスティング>対応】これが本当のSPI3だ! 【2019年度版】
[4] 洋泉社

[1] 成美堂出版編集部
[2] 2017/10/6
[3] 一冊で突破!SPI3&テストセンター 2019年入社用 (スマート就活)
[4] 成美堂出版

[1] 内定塾 (監修)
[2] 2017/1/6
[3] これだけ押さえる!SPIでるとこだけ問題集 2019年度 (高橋の就職シリーズ)
[4] 高橋書店

関連リンク

SPIのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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著者:沖 圭祐

関西在住のライター、キャリアコンサルタント。 総合大学卒業後、大学受験予備校で進路相談の職員を経験。大学職員として勤務した後、ライター、キャリアコンサルタントとして独立。 現在では就職活動、転職活動、働き方といった分野を中心に記事を書いています。履歴書、エントリーシート、小論文作成のアドバイスや添削といった仕事もしています。食べることが大好きで、お土産やグルメの記事も執筆中。教員免許や国家資格であるキャリアコンサルタントの資格も所持しています。