インターンでネイルをしたままでも良いのか、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。本記事では、インターン中のネイル事情について紹介しています。インターン中にネイルを楽しむ方法についても取り上げているため、ぜひ参考にしてみてください。
「インターンにネイルして行くのはだめなの?」
「インターンでネイルをしたいときはどんなデザインならいい?」
このように、インターン中のネイルについて悩むこともあるのではないでしょうか。
インターン先企業への印象が悪くなってしまうと、その後の就活への影響も考えられます。ネイルが好きで、普段から指先のおしゃれを楽しみたい方にとっては大きな問題でしょう。
この記事では、インターンでネイルをしているのは問題なのか、気をつけるポイントについてなどを紹介しています。この記事を読むことで、インターン中のネイルが良いのか悪いのかが分かるでしょう。就活本番に向けての参考にもなるでしょう。
また、ネイル以外にもインターンで気をつけておきたいメイクや髪色に関しても取り上げています。身だしなみのマナー全般としても役立つ情報が多いでしょう。これからインターンに参加するという方は、ぜひ参考にしてみてください。
知っておきたいインターンのネイル事情
出典:fotolia
ここでは、インターンのネイル事情について紹介します。何の情報も得ずにネイルをしたまま、インターンに参加するのは危険です。
ネイルによってあなたの印象が悪くなってしまう可能性があります。これからインターンに参加するという方は、これから紹介する点に注意しておきましょう。
シンプルなものであれば問題ない企業もある
全ての企業がネイルに否定的なわけではなく、シンプルなものであれば問題ないという企業もあります。基本的には、インターン参加時に「服装自由」と言われている企業であれば、ネイルも許容されていることが多いでしょう。
とはいえ、ビビッドなカラーや装飾など、派手すぎるネイルは主張が強くなって悪目立ちしてしまうため、ネイルのデザインはシンプルであることがポイントです。
絶対にNGとしている業界もある
ネイルを良しとしている業界もあれば、絶対にNGとしている業界もあります。ネイルを絶対にNGとしている業界のインターンに、ネイルをしたまま参加してしまうとマイナス評価を受けてしまうでしょう。
ネイルをマナー違反と考える業界は、公務員や教育系、金融、食品、医療、介護、サービス、ホテル業界などがあります。
ただ、企業によってはネイルを問題ないとしていることもあるため、そのような場合でも対応できるように企業研究はしっかりしておきましょう。
インターンでネイルをしたいときに意識するといい5つのポイント
インターンでネイルをしてもいい業界や企業の場合、どのようなデザインのネイルでいけばいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。どのようなネイルでも良いというわけではありません。
続いては、インターンでネイルをしたいときに意識するといいポイントについて紹介します。具体的にどのようなネイルがいいのか、ネイル以外にも意識した方がいい爪の形についてなどを紹介するため、参考にしてみてください。
- 肌なじみの良いナチュラルカラーを選ぶ
- 爪は短く整える
- 爪の形はラウンドカットを意識する
- ストーンなどの装飾は控える
- 手全体もケアする
肌なじみの良いナチュラルカラーを選ぶ
ネイルをしたままでも良いインターンに参加する場合でも、ベージュやピンクなど、肌なじみの良いナチュラルカラーを選ぶようにしましょう。自然な印象であれば、ネイルが変に目立ってしまうことがなく、清潔感のある印象を与えられるでしょう。
爪は短く整える
ネイルが許されている企業でも、爪が長いことで清潔感が損なわれて見える可能性があるため、爪は短く整えることが大切です。
自爪であっても長すぎる爪は不潔な印象を与えます。深爪するほど短く切る必要はありませんが、手の平側から見たときに、爪先が見える程度を目安にすると良いでしょう。
爪の形はラウンドカットを意識する
爪の形は自然な印象を与えられるように、ラウンドカットを意識してください。ラウンドカットは、爪先を丸い半円状に整えた形です。
爪の先端のカーブをシャープにしたり、爪の先を四角にするスクエア型にしたりすると、尖った部分で相手を傷つけてしまう可能性があるため危険です。人に迷惑をかけない意味でも、ラウンドカットが良いでしょう。
ストーンなどの装飾は控える
色が肌なじみの良い色のものでも、ストーンなど目立った装飾があるデザインのネイルは控えましょう。「何をしにインターンに来たのか」と、企業の人に疑問に持たれてしまう可能性があります。カラーは1色のみ、2色であればフレンチ程度のデザインが良いでしょう。
また、ジェルネイルも光沢が強く出るため、目立ってしまう恐れがあります。そのため、ラメなどが入っていない通常のマニキュアを使うと良いでしょう。
手全体もケアする
手がかさついてたり、あかぎれだらけだったりすると、清潔感が欠けているような印象を与えてしまいます。肌が弱い体質の場合は仕方がない面もありますが、できるだけ手のケアを心掛けてください。
冬などは特に乾燥します。ハンドクリームを頻繁に塗ったり、寝る前は保湿用の手袋をしたりしましょう。手の乾燥が進んでいると、爪が割れやすくなることもあるため、手全体のケアは大切です。
インターン中にどうしてもネイルを楽しみたいときの対策方法
インターン中でも、どうしてもネイルを楽しみたい、ネイルができないとストレスになってしまうという方もいるでしょう。
続いては、インターン中にどうしてもネイルを楽しみたいときの対策方法について紹介していきます。ネイルをやめたくないという気持ちが強い方は参考にしてみてください。
ネイルが許可されているインターンに参加する
アパレルやクリエイティブ、メディア、美容関係など、業界的におしゃれや自由さが重視されている企業では、ネイルも個人のセンスや個性をアピールするものと判断されることがあります。
以上のような企業のインターンに参加することで、インターン中もネイルも楽しめるでしょう。ただ、これらの業界でも企業によってはネイルを良く思わないところもあります。事前にネットの情報を見たり、OBやOGなどに確認したりしましょう。
長期インターンに参加する
どの企業の長期インターンでもいいというわけではありませんが、長期インターンを行っている企業はベンチャー企業が多い傾向があります。ベンチャー企業は、ネイルや髪型などの指定がなく、比較的自由な恰好で良いという社風が多いです。
もちろん、事前にどの程度ネイルが許されているか企業研究して判断する必要はありますが、ネイルをしたままインターンに参加したい場合は、長期インターンを検討してみても良いでしょう。
ネイルを隠せるアイテムを活用する
ネイルチップやネイルシールなど、ネイルを隠せるアイテムを活用するという方法もあります。ネイルチップは爪型のチップ、ネイルシールは爪用のシールです。どちらもネイルの上に貼るネイルパーツになります。
このようなアイテムを使って、自然な爪に見えるように工夫をすれば、インターンの日だけネイルを隠すことが可能です。
ただ、仕上がりを綺麗にするためにも、休日などに上手く隠せるか練習した方が良いでしょう。
ストーンやラメなどの装飾があるネイルの場合は、チップやシールをつけると、ボコボコして不自然な爪になってしまうこともあるため注意しましょう。
フットネイルを楽しむ
ネイルがインターンによって禁止になってしまい、不満を感じる方もいるでしょう。
しかし、ネイルはハンドネイルだけとは限りません。フットネイルでネイルデザインを楽しむ方法もあります。足であれば、基本的にインターン中でも見られることがないため、自由な色やデザインにできるでしょう。
ネイル以外にもあるインターンで気をつけたい身だしなみ
最後に、ネイル以外にもインターンで気をつけたい身だしなみについて紹介します。インターンでは、ネイルの有無だけを気にしておけば問題ないということはありません。
インターン先の企業に対して少しでも良い印象を残すために、身だしなみのマナーは頭に入れておきましょう。
メイク
インターン中のメイクは、ビジネスマナーであり、清潔感や健康的な印象を与えるために必要なものです。
たとえば、目元を強調するためにアイラインを太く入れる、まつげのボリュームを増やすためにつけまつげをする、チークを丸く入れるなどのプライベートのときにするような、可愛らしく見えるメイクは必要ありません。
ただ、逆に薄すぎるメイクも不健康な印象を与えるため注意しましょう。ファンデーションは自分の肌馴染みの良い色を選びます。顔だけ見るのではなく、首との色が合っているかまで確認してください。クマが目立つ場合は、コンシーラーで隠しましょう。
アイシャドウの色は、薄いベージュ系のものが、落ち着いて見えるためおすすめです。パールやラメ感の強いものはビジネスの場に相応しくないため控えた方が良いでしょう。
チークは頬の高い部分から耳に向かって、さっと色を入れることがポイントです。色はピンクとオレンジの中間色で、色の主張が少ないものを選びましょう。
髪色
インターン中の髪色は、黒か黒に近い茶色など、地毛に近い色が望ましいでしょう。明るい茶色や金髪など奇抜なカラーだった場合、清潔感がない、仕事の場という意識がないなど、企業側からマイナス評価を受けてしまう可能性があります。
ネイルは極力我慢してインターンに集中しよう
インターンは、就職先が決まる可能性がある大切なものです。「インターンは合否に影響しない」と言われることもありますが、採用担当者に悪い印象が与えてしまうと、どうしてもマイナス評価になってしまうでしょう。
志望する業界、企業が身だしなみに厳しい場合は、ネイルは極力我慢してインターンに集中してください。将来のためにも、企業側に悪印象を与えない姿でインターンに参加しましょう。

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