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将来性があるプログラミング言語11選|学習方法についても紹介

将来性のあるプログラミング言語にはどのような種類があるのでしょうか。本記事では将来性のあるプログラミング言語の特徴や将来性がある言語の種類、プログラミングの学習方法などを紹介するため、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

「プログラミング言語にはどんな種類があるの?」
「将来性のあるプログラミング言語ってどんなもの?」
「プログラミングを学ぶ方法としてはどんなものがある?」
このように、将来性があるプログラミング言語について知りたいという人もいるのではないでしょうか。

 

本記事では、将来性があるプログラミング言語について解説しています。本記事を読むことで、どのような言語に将来性があるのかが把握できるでしょう。

 

また、プログラミングの学習方法についても紹介するため、これから将来性のあるプログラミング言語を学ぼうと考えている人も参考にできます。

 

就職活動を控え、将来性があるプログラミング言語について知りたいという方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

将来性のあるプログラミング言語の特徴

出典:PIXTA

プログラミング言語にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なっています。プログラミング言語を学ぶには時間も手間もかかるため、できるだけ将来性が高い言語を選んで習得したいという人も多いのではないでしょうか。

 

将来性が高い言語であるかどうかを測るポイントには、トレンドの言語であるか、新しい技術が使えるかなどが挙げられます。

 

ここでは、将来性のあるプログラミング言語の特徴を紹介するため、参考にしてみてください。

  • トレンドに該当する言語である
  • 新しい技術が扱える言語である

トレンドに該当する言語である

プログラミング言語にもトレンドがあります。これから新しくプログラミング言語を学ぶのであれば、現在のニーズに合ったトレンド言語を学ぶと良いでしょう。

 

たとえば、近年のAI開発やデータ分析などの分野で注目されているPythonなどは、現在のトレンド言語と言えるでしょう。

 

また、既存言語の良い点を参考にして生まれた、後発言語であるGoやKotlinもトレンドの言語と言えます。

新しい技術が扱える言語である

プログラミング言語の中には、現在でも使われているものの、時代が古い言語もあります。

 

たとえば、金融系システムの構築に用いられているCOBOLは、現在でもメンテナンスなどに利用されています。

 

しかし、新規開発では新しい技術が使える別の言語が採用されるケースが多いため、将来性の面では不安があると言えるでしょう。

 

このように、新しい技術が使える言語であるかどうかも将来性を見る上では重要です。

将来性があるプログラミング言語11選

出典:PIXTA

プログラミング言語を学びたいと考えている方は、できるだけ将来性が高いものを学びましょう。

 

ここからは、将来性が高いプログラミング言語を紹介します。以下に11個ピックアップして紹介するため、ぜひ参考にしてください。

1:TypeScript

TypeScriptは、JavaScriptを拡張することで生まれたプログラミング言語です。Microsoft社が開発したオブジェクト指向の言語で、JavaScriptのスーパーセットとしても知られています。

 

TypeScriptはJavaScriptとの互換性が高く、JavaScriptが動く環境であれば利用可能です。さらに、TypeScriptは静的型付け言語であるため、JavaScriptと違い、エラーを未然に防ぐことができるというメリットがあります。

2:Dart

Dartは、Googleが開発したプログラミング言語です。JavaScriptの問題を解消するために生まれた言語で、JavaScriptをベースにしていますが、オブジェクト指向型の言語となっています。

 

このDartは、静的型付け、動的型付けの両方に対応しており、柔軟に切り替えることが可能です。優れたパフォーマンスやセキュリティの高さが特徴となっており、JavaScriptを扱える人であれば習得するのも容易でしょう。

3:Kotlin

Kotlinは、Android開発に用いられているプログラミング言語です。Javaとの互換性を持つため、Javaのコードを呼び出したり、Javaと相互利用したりすることも可能です。

 

また、Kotlinは静的型付け言語であるため、Javaで発生しがちなエラーを未然に防ぐことができます。さらにJavaより少ないコードで実装できるなどのメリットもあるため、今後はAndroid開発の分野での需要拡大が期待できるでしょう。

4:Go

Goは、Googleが開発したシンプルなプログラミング言語で、主にWebサーバーやWebアプリ開発などに用いられています。このGoは、Googleでのプログラミング環境改善を目的に開発されました。

 

コンパイラ言語でありながら、簡潔なコードで記述できるGoは、軽量な処理が実行できるため、今後の需要拡大が期待できます。

5:Scala

Scalaは、オブジェクト指向言語と関数型言語両方の特徴を持つプログラミング言語です。JVM上で動作するため、さまざまなJavaライブラリを利用できます。

 

現在はWebサービス開発などに用いられていますが、AI開発にも対応できるため、将来性には期待できると言えるでしょう。

 

ただし、Scalaをマスターするには、オブジェクト指向と関数型プログラミングの両方を習得する必要があるため、学習コストは高いと言えます。

6:PHP

PHPは、Web開発での需要が高いプログラミング言語です。WebアプリケーションやWebサービス開発に用いられる言語で、Web開発の求人が非常に多く見られます。

 

また、Webサイトやブログ制作で有名な「WordPress」もPHPで開発されているため、求人数の面でも将来性が高い言語だと言えるでしょう。

 

他の言語と比較して文法もわかりやすいため、初心者が初めて学ぶ言語としてもおすすめです。

7:JavaScript

JavaScriptは、動きがあるWebサイトの制作に適したプログラミング言語です。ポップアップやアニメーションなど、動きのあるWebサイトの開発に利用されています。

 

また、ブラウザで動作する言語ですが、「Node.js」を使えばサーバーサイドの開発も可能です。そのため、フロントエンド開発、サーバーサイド開発両方の需要が期待できる言語だと言えるでしょう。

8:Python

Pythonは、AI開発やビッグデータなどの分野で注目されているプログラミング言語です。汎用性の高い言語で、Webアプリやデスクトップアプリの開発などの分野でも利用されています。

 

特に、トレンドのAI開発やデータ分析で必須の言語であることから、将来性は非常に期待できるでしょう。また、コードがシンプルで難易度は高くないため、これから学ぶ言語としてもおすすめです。

9:Java

Javaは、汎用性の高いオブジェクト指向のプログラミング言語です。業務システムやWebアプリ、Androidアプリ開発など、幅広い分野で開発に採用されています。

 

特に大規模業務システムの開発では必須の言語となっており、Javaを習得しておけば対応できる案件も多くなるためおすすめです。

 

学習コストは高めですが、世界的なシェアも高いことから将来性にも期待が持てるでしょう。

10:Swift

Swiftは、Apple社が開発したApple製品向けのプログラミング言語です。iOSやmacOS向けアプリ開発に用いられる言語のため、iPhone向けアプリなどを開発したい人におすすめです。

 

求人数はまだ少なめですが、将来的にはiPhoneアプリの需要の高まりによる求人も増えていくことが期待できるでしょう。文法も比較的シンプルなため、学びやすい言語と言えます。

11:Ruby

Rubyは、サーバーサイドでのWeb開発に強みを持つプログラミング言語です。日本人が開発した言語であるため、日本語の情報が豊富で学習しやすいというメリットがあります。

 

また、Webフレームワークの「Ruby on Rails」を利用することで効率的なWebアプリケーション開発が実現できます。

初心者が学びやすいとされているプログラミング言語

プログラミング言語は、それぞれ習得難易度にも違いがあります。そのため、初めてプログラミングを学ぶ初心者の場合はできるだけ学びやすい言語を選ぶことも大切です。

 

ここでは、初心者が学びやすいとされているプログラミング言語を紹介していきます。

HTML/CSS/JavaScript

HTML、CSS、JavaScriptの3つは、主にWebサイトの見た目部分の開発に用いられる言語です。コードも難しくなく、ブラウザ上ですぐに実行結果が確認できるため、プログラミング初心者でも習得しやすい言語だと言えるでしょう。

Ruby

先ほど将来性のある言語としても紹介したRubyは、日本生まれのプログラミング言語です。エンジニアが楽しくプログラミングできることをモットーに開発されたため、コードがシンプルで読みやすいという特徴があります。

 

また、日本人が開発したプログラミング言語ということもあり、初心者が学びやすい環境が整っていると言えるでしょう。

Scratch

Scratchは、もともと子ども向けプログラミング教材として開発されたプログラミング言語です。ビジュアルプログラミングの代表的な言語で、ブロックをドラッグ&ドロップで動かすだけでプログラムを構築していけます。

 

そのため、完全にプログラミングが初めてという人であっても、パズルを組み立てるような感覚でプログラミングを学ぶことができるでしょう。

習得するプログラミング言語を選ぶ方法

プログラミング言語の選び方には、さまざまなポイントがあります。

 

特に初心者の場合、将来性が高い言語であっても、最初に難易度が高すぎるものを選んでしまえば、挫折してしまうリスクも高まるため注意が必要です。

 

ここでは、習得するプログラミング言語を選ぶ方法について紹介していくため、ぜひ参考にしてください。

難易度から選ぶ

プログラミング言語は、難易度を見て選ぶことが大切です。たとえば、C言語やJavaなどの言語は難易度が高いため、初心者から習得するのは非常に難しいでしょう。

 

一方、PythonやPHP、JavaScriptなどのスクリプト言語は比較的コードもシンプルで可読性も高いため、難易度は高くはありません。

 

初めてプログラミング言語を学ぶ場合は、できるだけ難易度の低いものを選びましょう。

開発するものから選ぶ

プログラミング言語は、それぞれに得意とする分野があるため、開発したいものに合わせて言語を選ぶことも大切です。

 

たとえば、Webアプリを開発したいのであればRubyやPHP、Androidアプリを開発したいのであればJavaやKotlinなどを選ぶのが良いでしょう。

トレンドから選ぶ

前述のとおり、トレンドのプログラミング言語を選ぶのも良いでしょう。トレンドの言語であれば将来性が高いため、エンジニアとしても活躍できます。

 

近年のトレンドとして挙げられる、AIやIoT、ビッグデータ、5G、VRなど、開発に活用できる言語を選ぶのもおすすめです。

将来性がないと言われているプログラミング言語

将来性がないと言われている言語としては、PerlやObjective-C、R言語などが挙げられます。

 

現在、PerlはPython、Objective-CはSwiftなど、他の言語への切り替えが進んでいます。また、R言語は現在でもトレンドのデータサイエンス分野で用いられている言語ですが、現在の主流はPythonです。

 

このような事情から、これらの言語には将来性は期待できないと言えるでしょう。

プログラミングの学習方法

出典:PIXTA

初めてプログラミングに触れる初心者の場合、何から手を付ければよいのかわからないというケースも多いでしょう。プログラミング初心者の場合、まずは「プログラミングとは何か」を理解することが大切です。

 

ここでは、プログラミングの学習方法について解説していくため、ぜひ参考にしてください。

プログラミングについて理解する

プログラミング学習をスタートする上で、「プログラミングとは何か」を理解することは非常に重要です。

 

プログラミングを行う理由やプログラミングによって何を実現するのかを考えることで、プログラミングを学ぶことについての理解を深められるでしょう。

プログラミングスクールや学習サイトを利用する

プログラミングを学ぶ場合、プログラミングスクールや学習サイトを活用するのがおすすめです。書籍を使った独学が苦手という人であっても、プログラミングスクールであれば講師による指導を受けられるため、学習を進めていけるでしょう。

 

また、学習サイトも初心者が挫折しにくい工夫が凝らされているものが多いため、併用することをおすすめします。

 

以下で、言語別のおすすめプログラミングスクール、学習サイトを紹介するため、学習方法を選ぶ際の参考にしてください。

CodeCamp

CodeCampは、現役エンジニアによるマンツーマンレッスンが受けられる、オンラインのプログラミングスクールです。個別のオンラインレッスンで、わからない点はその場で質問できるため、初心者でも疑問を解消しながらプログラミングを習得していけます。

 

CodeCampでは、「Pythonデータサイエンスコース」や「Rubyマスターコース」、「Javaマスターコース」などが用意されているため、PythonやRuby、Javaなどの言語の他、JavaScriptやPHPなどのWeb開発系言語を学びたい人におすすめです。

侍エンジニア塾

侍エンジニア塾は、専任講師によるマンツーマン専門のプログラミングスクールです。プログラミングの基礎を身に付けたい人やフリーランスを目指したい人など、受講生一人ひとりの目的に合わせて指導を行ってくれます。

 

コースは「エキスパートコース」「フリーランスコース」「AIコース」「転職保証コース」「Webデザインコース」の5つから選ぶことができ、言語もHTML/CSS、Query、Python、Rubyなど幅広い言語に対応しています。

COACHTECH

COACHTECHは、フリーランスエンジニアを目指す人向けのプログラミングスクールです。Webアプリ開発に関する技術が学べるスクールとなっており、実際にPMと共に案件開発も経験できます。

 

COACHTECHは、HTML/CSS、JavaScript、PHP、Vue.jsなど、Webアプリ開発に必要なスキルを学びたい人におすすめです。

Aidemy Premium

Aidemy Premiumは、AI開発に特化したプログラミングスクールです。

 

Aidemy Premiumでは、「データ分析講座」や「自然言語処理講座」、「AIアプリ開発講座」などPythonに特化した講座を提供しているため、Pythonを使ったAI開発や機械学習が学びたい人におすすめです。

RaiseTech

RaiseTechは、稼げるエンジニアになることを目的としたプログラミングスクールです。

 

需要の高いWebエンジニアリングスキルを身に付けられるスクールで、「Javaフルコース」「AWSフルコース」「WordPress副業コース」「デザインコース」「Lステップコース」などのコースを提供しています。

 

学べる言語としては、HTML/CSS、JavaScript、PHP、Ruby on Rails、jQuery、Java、WordPressなどがあります。

独学の場合は学習法のステップに沿って進める

独学でプログラミングを習得する場合は、「作りたいものを決める」「プログラミング言語を選ぶ」「環境構築、ツールの使い方を学ぶ」「プログラミングの学習を行う」という、4つのステップに沿って進めることがポイントです。

 

作りたいものが決まっていない状態でプログラミングを学んでも、目的がない状態ではモチベーションを保つことが難しいでしょう。

 

まずは作りたいものを決め、それに合わせて言語を決めることが大切です。

アプリを開発し公開する

プログラミング学習で開発したアプリは、公開するのがおすすめです。公開することによって自身のポートフォリオとして利用できるようになるだけでなく、他のエンジニアからフィードバックを得られる機会が生まれます。

 

また、実際に自分でアプリを開発し、インターネット上に公開するという流れを経験すること自体にも大きな価値があると言えるでしょう。

将来フリーランスとしてプログラミングで稼ぐには?

プログラミング言語を学ぼうと考えている人の中には、将来的にフリーランスエンジニアとして働きたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

 

しかし、フリーランスとしてプログラミングだけで稼ぐことは難しいでしょう。

 

ここでは最後に、将来フリーランスエンジニアとして稼ぐ方法について解説していきます。

人脈を広げておく

フリーランスエンジニアとして活躍するには、人脈作りが必要不可欠です。人脈を広げることによって、人づてに新しい案件を獲得できるチャンスも増えます。

 

そのため、セミナーや勉強会などにも積極的に参加して人脈を広げておくことが大切だと言えるでしょう。

実務経験と受注実績を積んでおく

フリーランスとして案件を獲得するためには、ある程度の実務経験や受注経験を積み上げることが大切です。たとえプログラミングスキルがあったとしても、全く実務経験がないフリーランスに仕事を頼もうとするクライアントはいないでしょう。

 

また、経験を積んだ分だけ、案件に柔軟に対応できるようになるため、できるだけ経験を積んでおくことが大切です。

ビジネス感覚を養っておく

フリーランスは自身のスキルを武器に、個人で稼ぐことになります。

 

自身の売り上げを意識するためにも、ビジネス感覚を養うことが重要です。会社員として働く場合は意識することのない感覚ですが、個人で収入を得るためには必要な感覚と言えるでしょう。

 

プログラミングスキルに加え、営業力や交渉力、数字を扱うスキルなども身に付けておきましょう。

将来性のあるプログラミング言語を習得して就職につなげよう

出典:PIXTA

プログラミング言語にもさまざまな種類があるため、新しくプログラミング言語を学ぶ場合は将来性のある言語を選ぶことが大切です。

 

ぜひ本記事で紹介した将来性があるプログラミング言語や学習方法などを参考に、将来性の高いプログラミング言語の習得を目指しましょう。

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