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就職活動における会社情報研究の目的と調べ方|情報を整理するコツも解説

就活においてまずは会社情報研究をしようとしたものの、どうすべきか分からないという方も多いのではないでしょうか。ここでは、会社情報研究の目的と調べ方、情報整理のコツを解説します。この記事で会社情報研究についての知識を深め、実際に企業研究を行ってみましょう。

就職活動を始めるにあたり、はじめに行うのが会社情報の研究です。しかし、いざ取り組もうとすると、「何を調べたらよいの?」「どのようにして調べればよいの?」と悩む人も多いのではないでしょうか。

 

企業研究、業界研究は、就職活動を行い、選考を突破していく上でとても重要なステップです。この記事では、会社情報研究において調べるべきポイントとその方法、情報整理のコツを解説します。

 

この記事を参考にすることで、より効率よく会社情報研究を行うことができるでしょう。

 

自分が志望する業界や企業に関して深い知識を得ることができれば、大きな自信につながります。多くの業界や会社に関する情報を十分に研究し、自信を持って就職活動に挑みましょう。

就職活動で会社情報を研究する目的とは?

出典:PIXTA

会社情報は何のために研究するのでしょうか。それは、どのような業界・企業があるのかを知るためと、それを通して自分はどのような仕事に興味があるのかを明確にするためです。

 

就職活動と会社情報の研究は切っても切り離せない関係です。選考が進んでいく前に余裕をもって取り組みましょう。

就職活動において会社情報を調べる際のステップ

ここからは、就職活動において会社情報を調べる際の具体的なステップを解説します。下記の項目に着目して効率よく会社情報を研究しましょう。

 

様々な企業について調べていくと、その違いが見えてくるようになり、自分に合った企業が見えてくるでしょう。志望する企業を見つけることができたら、深く調べ、志望動機へとつなげましょう。

同業他社と比較した中での位置づけを知る

企業の位置づけを知るうえで、同業他社と比較することは必須です。同業他社との比較から、それぞれの企業の強みや弱み、つまり特徴が見えてくるのです。

 

業界内で、その企業がどのような位置にいるのかを理解することで、業界全体の理解も深まります。また、興味のある企業への理解を深め、自分の志望動機をより明確に掘り下げていきましょう。就職活動に対するモチベーションアップにもつながるでしょう。

企業ごとに特徴を調べて詳らかにする

自分が志望する業界が決まったら、各企業の特徴を調べてみましょう。具体的に調べていくことで、企業間の違いが明確になり、企業の性格のようなものが見えてきます。

 

本当に自分が志望する企業なのか、自分と合っている企業なのかという視点を忘れずに研究を進めていきましょう。

 

ここからは、各企業について調べる際に、具体的に調べるべき項目を紹介します。下記項目を丁寧に調べることで、その企業の特徴がはっきりと見えてきます。しっかりと研究を行いましょう。

企業の理念

企業理念とは、企業が大切にする基本的な考え方のことです。必ず調べるようにしましょう。

 

企業理念を知ることで、その会社が求める人物像が見えてくる可能性があります。共感できる企業理念かどうかも判断しましょう。

企業の強み

同業他社と比較し、その企業の持つ強みを把握するようにしましょう。エントリーシートや面接で、業界や企業についてよく研究できていることをアピールできれば、印象もよいでしょう。

 

面接で「当社の強みは何だと思いますか?」と聞かれることもあります。事前に入念に調べてあれば、しっかりと答えられるでしょう。

社風・風土

企業の社風・風土は入社後の生活に直結する重要な項目です。どんなに素晴らしい理念を持つ会社でも、その社風・風土が自分に合わなければ働き続けることは難しいでしょう。

 

次のような点を調べるようにしましょう。年齢・男女別の人員構成、挑戦を重視するか伝統的価値を重視するか、チームで仕事を行うか個人で仕事を行うか、職場の雰囲気等です。十分に調べた上で、自分に合っているかを見極めましょう。

代表者

代表者はその会社の顔です。氏名、顔写真、経歴等を調べ、覚えておきましょう。

 

ホームページ等に代表者メッセージが掲載されている場合もあります。しっかりと目を通し、理解しておきましょう。

事業の詳細な内容

エントリーするにあたり、その企業の事業内容に関する知識は必須です。何を市場に提供して利益を得ているのか、ということは知っておかなくてはならない情報と言えるでしょう。

 

深く調べることで、その企業の強みを知ることにもつながります。他社との違いも明確になるでしょう。

必要なスキル

企業が必要としているスキルは、求める人物像と直結します。求めているスキルを持っている場合、大きなアピールポイントとなるでしょう。

 

もしまだそのスキルを持っていない場合でも、習得に向け努力しましょう。努力の姿勢も熱意を表す材料となり得ます。

キャリアを積むための環境

自分が仕事を続けていく上で、キャリアを構築する環境を知ることは重要です。昇給・昇進の仕組み、女性のキャリア形成、平均勤続年数、役職者の年齢などを調べてみましょう。

勤務するに当たっての条件

勤務条件は、社会人生活を送る上で、日々の生活に直結することです。しっかりとした勤務条件が提示されているかどうかを確認しましょう。

 

次のような項目をチェックしてみましょう。給与、勤務地、勤務時間、休日、手当、福利厚生などです。

企業の業績

志望する企業の業績を調べ、それぞれの規模を把握しましょう。売上高や営業利益(率)をチェックしましょう。

 

例えば、同じ業界のA社とB社を調べ、A社の方が売上高は少ないけれども営業利益率は高いという場合、A社の方が効率のよい経営をしていると判断できます。このように調べた結果得られた情報は、面接の際に志望動機や質問として活かすこともできるでしょう。

企業の歴史・事業・資本関連

企業の歴史を知ることは、企業を深く知ることにつながるでしょう。設立年月日、資本金、事業内容、従業員数の変遷等を調べましょう。

 

歴史のある企業なのか、新しい企業なのか、資本金はいくらか、従業員数の増減等の様々な観点からみると、その企業の性格や体力が見えてきます。

経済の状況に影響を受けているか

企業が、経済の状況の変化による影響をどのくらい受けているのか調べましょう。すると、その企業の強みや弱み、利益の構造などを理解することができるでしょう。

 

直近では、コロナ禍における業績の変化があげられます。過去では、リーマンショック時や円高、円安時など、経済の状況が大きく変化したときのデータをチェックしてみましょう。

売り上げや事業領域の成長度合い

売り上げや営業利益の伸び率、新規事業や事業拡大の展望などを調べてみましょう。直近の売り上げの伸び率や事業領域拡大の有無などを調べることで、企業の今後の成長度合いを予想することができるでしょう。

CSR活動及びダイバーシティーに関する対応

CSRとは、企業の社会的責任ということです。企業が社会から信頼を得るための活動を指します。ダイバーシティーとは、人種・性別・年齢・信仰・障がいなどにとらわれない多様性を重視した人材の登用を意味します。

 

CSR活動やダイバーシティーに関する対応は、現在の社会においては軽視できない取り組みと言えるでしょう。各企業がどのような取り組みを行っているのか、調べてみましょう。

独立系でない場合は関連企業

独立系の企業でない場合は、関連企業も把握しましょう。親会社・子会社、グループ会社、資本提携会社・業務提携会社などを調べましょう。その企業に関する情報として、頭に入れておくことが大切です。

自分に合う特徴と照らし合わせる

これまで、企業ごとに調べるべき項目についてご紹介しました。各項目を調べることで、その企業に対する理解が大きく深まるでしょう。

 

調べた項目のうち、自分に合う特徴かどうかをしっかりと照らし合わせてみましょう。例えば、「やりたいこと」を重視するのであれば事業内容、「働きやすさ」を重視するのであれば、社風や勤務条件を重視して照らし合わせます。

 

会社情報を十分に研究し、自分に合う特徴と照らし合わせることにより、自分の志望する企業が明確になるでしょう。就職活動の方向性が定まり、ぶれずに選考に進むことができます。

就職活動の際に会社情報を知るための手段

出典:PIXTA

会社情報の研究で、何を調べればよいかを理解したら、次は「どうやって調べればよいの?」と疑問に思う人もいるでしょう。ここからは、会社情報を調べる方法を7つご紹介します。

 

情報を調べる手段として、インターネットやその他の方法も紹介いたします。

就活サイトを参考にする

就活サイト上の会社情報をくまなく見てみましょう。就職サイトは就活の入り口とも言えます。

 

就職サイトごとにフォーマットが統一されているため、各企業の比較がしやすいでしょう。まずは、手軽に利用できる就活サイトを活用し、様々な会社の概要をつかみましょう。

口コミサイトを参考にする

よりリアルな情報がほしい場合は、口コミサイトを参考にするという方法もあります。様々な口コミサイトがあるため、検索してみてください。

 

その企業に勤務している社員、勤務していた社員の実際の声が掲載されています。プラスの面だけでなく、マイナスの面も知ることができる可能性があるでしょう。

 

また、サイトによっては、直接人事担当者には聞きにくい質問ができる場合もあります。自分に合ったサイトで調べてみるのがよいでしょう。

財務情報を参考にする

財務情報とは、財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書、株主資本等変動計算書、及びその注記)によって提供される情報のことです。

 

財務諸表からは、その年度の企業の「財政状態」「経営成績」「お金の流れ」を読み解くことができます。企業のホームページ内にあるIR情報から入手することができます。

 

財務情報を見ることで、企業の収益性や安定性を知ることができます。

事業系統図を参考にする

事業系統図というのは、企業とグループ企業のビジネスモデルを図解したものです。「どこで」、「何を」、「誰に」提供しているのかという構図を一見で把握できます。

 

興味がある業界に関しては、数社の事業系統図を見ておくことがおすすめです。図として見ることができるため、イメージも湧きやすいでしょう。何社か見て比較することにより、各企業の独自性、特徴も見えてくるでしょう。

四季報を参考にする

四季報とは、全上場企業が記載されています。たくさんの企業の情報を効率よく収集できる情報源と言えるでしょう。

 

自分が志望する業界、会社がまだ定まっていない場合は、どのような企業があるのかを知るきっかけにもなります。

 

企業の情報が同じフォーマットで掲載されているため、各社を比較することも容易です。

OB・OG訪問で情報を得る

OB・OG訪問では、実際に勤務している先輩社員の話を直接聞くことができます。ホームページや書類のデータだけでは、読み解くことが難しい部分を感じ取ることができる貴重な機会です。

 

また、説明会では聞きにくい質問も聞くことができる数少ない機会と言えるでしょう。

 

OB・OG訪問をする際は、引き受けてくれた先輩社員に失礼の無いように、事前に企業研究を行い、質問したい内容をまとめておきましょう。しっかりと準備をした上で訪問し、OB・OG訪問を有意義なものにしましょう。

会社説明会で情報を得る

会社説明会は、事業内容や社風など、企業に関する詳しい情報を聞くことができる貴重な場です。その企業で働いている社員の話も聞くことができるでしょう。

 

企業によっては、経営層の話も聞くことができる場合があります。どんなに小さなことでもメモを取り、後で振り返ることができるようにしておきましょう。

会社情報を整理するコツ

出典:PIXTA

ここまで、会社情報研究では何を、どのように調べるのかを解説してきました。しかし、情報をたくさん得ても、その情報を必要なときに引き出せないようでは困るでしょう。

 

そこで、ここからは会社情報研究で得た情報を整理するコツを紹介します。情報を整理する方法として、企業研究ノートを作成することをご紹介します。

 

企業研究ノートは、ぱっと見たときに分かりやすく、企業ごとに比較がしやすいように、なるべく同じフォーマットで記入していくことをおすすめします。次の8つの項目を記載しましょう。

 

・企業の正式名称
・企業の規模
・業務内容
・社員の平均年収と平均年齢
・勤務条件や福利厚生
・企業の強みと弱み
・企業の特徴
・企業の課題

 

他に自分が気になったこと、質問して得た情報などを書き込んでいくと充実した企業研究ノートが完成するでしょう。表にしてまとめるとわかりやすいため、おすすめです。

就職活動では会社情報を調べて研究しよう

出典:PIXTA

この記事では、就職活動における会社情報研究の目的と調べ方、得た情報を企業研究ノートに記載して整理する方法をご紹介しました。

 

十分な業界研究、会社情報研究をすることにより、自分に合った企業が明確になります。志望する企業が決まれば、さらに調べるべき項目や取り組むべき課題も明らかになり、より充実した就職活動を行うことができるでしょう。

 

ご紹介した内容を参考に、志望する業界と会社に関する情報をしっかりと研究し、あなたの就職活動を実りあるものにしてください。

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