【例文あり】文系・理系別!エントリーシートの得意科目の書き方

エントリーシートや履歴書に記載することが多い「得意科目」の欄。どのように書けば人事にアピールできる内容になるのか、書き方のコツを伝授します。文系・理系別に例文もご紹介していますので、参考にしてください。

エントリーシートの得意科目欄でライバルに差をつける!文系理系別ポイント!

自己PRや志望動機欄に比べて、じっくり考えるのは後回しにしてしまいがちな得意科目欄。なんとなく「優の成績がもらえたから…」なんて理由で記載していませんか?後回しにしがちなのはライバルの他学生も一緒です。一歩抜き出るために、細かいところまで、しっかりPRの効果が発揮できるような書き方を学びましょう。

▼文系・理系共通のポイント
単に科目名を書いて終わり、ではなく、「なぜその科目が得意と言えるのか」または、「なぜその科目に興味をもったのか」という内容を書きましょう。評価が良いものでなくてもかまいません。自分が前向きに、興味をもって取り組めた科目とその理由を書いてください。

▼文系学生のためのポイント
「こんな科目が得意な人なら、ウチの仕事も上手に取り組めるのではないかな?」と面接官が想像できるような内容になるように意識しましょう。

▼理系学生のためのポイント
理系学生の場合、基本的には「研究室での研究内容」について記載しましょう。別途「研究室について」の項目がある場合は文系学生と同じでかまいません。学部生で、まだ研究室が確定していない時期に提出しなければならないときは、「配属予定の研究室の研究内容と、なぜそれに取り組もうと考えたか」を記載してください。

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エントリーシートに書けるような得意科目がない場合の対処法と注意点

「どうしても得意科目が思い当たらない…」そんなときは!

▼まず「苦手でもなかった科目」をピックアップしてみる
苦手意識があるものを記載するのはオススメしません。特別得意、というほどではなくても、「これは嫌いではなかったな」という科目を選んでみましょう。

▼大学時代に一番面白かった授業を思い出してみる
科目全体が得意だったわけではなくても、面白いと思って授業を受けることができた科目もオススメです。なぜ面白いと思ったか、興味をもった理由と合わせて記載しましょう。

▼「◯◯学」という科目名に必ずしもこだわる必要はない
得意科目は、絶対に「行政学」「英語」「日本文学」のように、「◯◯学」という科目名で書かなければいけないわけではありません。「フィールドワーク」「ディベート」のように、ゼミなどで取り組んだ勉強方法について記載してもよいでしょう。

<注意!やってはいけない得意科目の決め方>
正直あまり熱心に授業をきいていなかったから、何を書けばいいのかもさっぱりわからない、という理由で、シラバスの科目紹介から適当に文章を抜き出して書き写している場合は修正しましょう。面接官が確認したいのは、「あなたが勉強した知識そのもの」が知りたいわけではありません。得意な科目を通して、あなた自身がどんなことに興味・関心をもつのか、という価値観を知りたいと考えているからです。

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エントリーシートの得意科目欄に使える科目別例文集【文系向け】

文系学生向けの得意科目別例文をご紹介します。専門科目から、一般教養まで幅広くピックアップしました。文系学生の場合、理系学生ほど内容そのものが仕事に直結しないため、履修年次も専門・一般教養かどうか、ゼミの専門か、といったことは気にせずに、「最も興味関心が高かった科目」を選ぶとよいでしょう。

▼英語:文献を英語で直接読めるようになることを目標に学習しました。今では、専門課程のレポートであれば問題なく読むことが可能です。

▼民法:たくさんの法律のなかで、最も生活に密着した法律を学ぼうと思い、履修しました。法律そのものではなく、それがどのように具体的な事柄に反映されるのか、という点に面白さを感じました。

▼文学:特に明治~昭和初期の日本文学を中心に学びました。授業で取り上げられた題材は必ず自分ですべて読みました。今では週に1冊ペースの読書週間がつきました。

▼心理学:単純に「面白そう」という興味で履修しましたが、経営的な視点から、心理学が応用できることを学んでさらに興味をもちました。卒業論文にもテーマとして取り上げる予定です。

▼経営学:将来起業したいと考え、経営学部を選びました。しかし、「起業したい」という思いよりも、起業には大切なことがあることをさまざまな経営の歴史をみて学ぶことができました。

▼日本史:高校時代までの暗記中心の日本史ではなく、歴史の流れを読み、それを今の時代を考える手助けにするという新しい日本史の楽しみ方を学びました。

▼金融論:将来金融系の仕事をしたいと考えていたので、金融について学べる科目を中心に履修しました。特に金融論は、金融についてはじめて専門的・体系的なことを学ぶことができました。

エントリーシートの得意科目欄に使える科目別例文集【理系向け】

理系学生向けの得意科目別例文をご紹介します。専門性が仕事内容に直結する理系学部の場合は、なるべく専門科目から記載しましょう。学部生でも、研究室が決まっていれば、研究内容を記載してください。ただし、営業職など、専門以外の職種に応募する場合は、具体的に習得した知識そのものが仕事に直結しないため、専門科目の内容を記載することにこだわる必要はありません。

▼電気電子工学実習:実際に装置を動かしてデータを集め、解析する経験を積むことができました。特に、演習のようにやり方が定められていないなかで試行錯誤したのが非常に良い経験でした。

▼知能型システム論:人間の知的活動のモデルである知能型システムの基礎知識を学ぶことで、プログラミングの技術向上に役立てることを学びました。

▼有機工業化学:どんな人にも身近に存在する有機工業製品について、分子構造や性能だけでなく、実際に工業的製法を学ぶことで将来のやりたい仕事をイメージすることができました。

▼機器分析学:主に電磁波を使った機器分析法を中心に学びました。特に、紫外可視近赤外分光法による、食品の非破壊検査の演習では、具体的に化学が産業を支えている実感を得ることができました。

▼建築史:日本建築史を中心に学びました。授業で取り上げられた日本国内の建築物は全部で70にも及びますが、公開されている建築物に関しては、3年かけてすべて自分の目で見ることで、より理解を深めることができました。

エントリーシートの得意科目欄で最大限の自己PRをしよう!

エントリーシートの得意科目欄は、自分を採用担当者にPRできる大切な場所のひとつです。採用担当者から、自分の能力や価値観に興味をもってもらえるような書き方で、「もう少し話を聞いてみたい」と思われるような内容にしましょう!

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著者:沼田絵美

最低求人倍率0.98を記録した2000年卒。当時流行だった就職サークルをインカレで立ち上げ、某新卒就職サイト運営会社に企画営業として就職。東京・名古屋・大阪3都市で中堅から大手企業の採用支援に計10年携わった後、大学キャリアセンター相談業務を担当するキャリアコンサルタント、就職関連ライターとして独立。標準レベルキャリアコンサルタント資格であるキャリア・ディベロップメント・アドバイザー資格所持。