いよいよ最終面接!よくされる質問と対策のポイントを知ろう

最終面接では必ず内定を獲得したいですよね。しかし、これまでの面接との違いや具体的な準備方法がわからないと不安な人も多いことでしょう。そこで、最終面接突破のために、よく聞かれる質問や対策方法について紹介していきます。

二次面接と最終面接の違いとは?

二次面接と比較して、最終面接の特徴はどのようなポイントが挙げられるのでしょうか?まずはそれぞれの面接官や質問される内容、評価ポイントを見てみましょう。

《二次面接の特徴》

  •  面接官は現場責任者、人事部門の中堅社員など、一次面接に比べて裁量の大きい方であるケースが多い
  •  一次面接での回答の矛盾がないか再確認、加えて内容についてさらに深堀りされる
  •  「求める人物像」へ合致しているかについて詳しく見られる。そのため企業理解度や、その会社で活躍するための強みなどについて特に問われるケースが多い

《最終面接の特徴》

  •  社長や役員、人事責任者など決裁権のある方たちが面接官であるケースが多い
  •  人間性や考え方などの面でその企業にマッチしているかをこれまでのフェーズ以上に見られることが多い
  •  その企業で働きたいという熱意がこれまでのフェーズ以上に評価されやすい
  •  入社後のビジョンなどを含む、仕事への積極性を問われる
  •  内定を頂いた場合に、本当に入社をする意思があるのかを直接的に問われることが多い

二次面接は一般的に「企業側が求める要件に合致する学生であるか」について判断をするための機会となっています。そのため、一次面接で問うた内容をさらに深堀りしたり、強みなどをより具体的に聞いたりすることが多い傾向にあります。

一方の最終面接は、現場レベルでは採用要件を満たしている学生である前提で、より本質的な部分を評価される場です。

社風やその企業の持つ考え方に合致する人物であるか、熱意を持って入社を望んでいるかなどを見極めたいと考えている、採用の決裁権を持つ方々を相手に面接に臨むこととなります。

f:id:hito-contents:20171012104416j:plain出典:写真AC

最終面接前にやっておくといいこととは?

次に、最終面接前にやっておくと良いことを押さえておきましょう。

(1) 企業や社長の考え方・事業スタンスなどへの理解を深める

社長や事業を牽引する人の考え方、経歴や企業理念を把握しておきましょう。また、自分はそのような考えやスタンスの下でどのように働きたいかまで落とし込んで考えておくことが重要です。

(2) 入社後どのように仕事に取り組みたいか言語化する

入社後のキャリアプランや挑戦したい仕事を明確にし、その根拠まで深堀して考えておきましょう。

回答が具体的であれば、企業理解をよくしている点や、主体的に仕事に取り組む姿勢を持っているなど複数の点で評価を受けやすくなります。

(3)志望動機を練り直す

選考を通じて企業理解も深まり、自分自身の考え方にも変化があったというケースは少なくないはずです。そうした変化したポイントを盛り込み直し、より熱意が伝わるように工夫すると良いでしょう。

このように、最終面接前だからこそするべき内容も少なくありません。しっかりと準備をした上で臨みましょう。

最終面接でよく聞かれる質問例5個

最終面接では面接官が社長や役員であることが多いため、それぞれの重視するポイントを確認するためにさまざまな質問をされる可能性があります。

一方で、「高確率で聞かれる質問」というものも存在します。意図も含めて理解し、事前に対策をしましょう。


(1) 志望動機を教えてください。

既に何度か志望動機は伝えていることと思いますが、最終面接ではこれまでと面接官が必ず変わるケースが殆どですので、改めて問われるケースが多い質問です。

最終面接までに感じてきたことや新たに得た情報を踏まえて、これまで以上に熱意が伝わる内容になるよう準備をしておきましょう。

(2)入社したらどのような仕事に取り組みたいですか?

企業や職種理解度の確認と、主体的な仕事に対する、取り組み姿勢の確認の2つのポイントを確かめる質問です。

自分のやりたいことだけを押し通すのではなく、企業側のニーズとあなたの強み両面を踏まえ、この質問への回答を考えておくと良いでしょう。

(3)当社について知っていることを教えてください。

企業理解を問う代表的な質問です。主要事業や、今後注力していく事業に関する内容や、ビジョンを重視する企業であれば企業理念に関連することなどを回答すると良いでしょう。

また、企業内見学やOB・OG訪問で得た情報を踏まえるとより一層志望度の高さを伝えられるチャンスにもなります。

(4)この会社を将来どのようにしていきたいですか?

熱意やビジョンへの共感を主に問う質問です。事業の方向性や、今後の注力ポイントを理解した上で回答することが望ましいでしょう。

事業スケールが大きいと回答がし辛い場合も多いので、「●●の事業の発展に営業として携わり、一丸となって日本一のサービスにしていきたい」というように、「会社の一員としてどうしたいか」という視点で答えることも可能です。

(5)当社が第一志望ですか?必ず入社しますか?

志望度を再確認する質問です。「御社が第一志望なので必ず入社します。」という回答ができればベストですが、まだ他に高い志望度の企業があり、内定承諾の回答をすぐにできないなどの場合には、正直にその旨を答える方が良い場合もあります。
ただし、その回答によって内定が出ないリスクももちろん考えられるので、自身で優先順位を考えた上で、どのように回答するか事前に考えておきましょう。

最終面接で内定に近づく逆質問例

また、最終面接でも逆質問の時間を与えられることは非常に多いので、こちらも準備が不可欠です。

最も重要なことは、最終面接だからこそ聞ける内容を心がけることです。

(1) 社長や役員の事業への思い

例:「●●●」という企業理念に非常に共感しており、より理解を深めたいと考えています。なので、この考え方を掲げるようになったきっかけを是非お聞きしたいと思っています。

ベンチャー企業やオーナー社長のいる企業では事業への思いや企業理念を非常に大切にしているケースが多いです。

そこへの共感を示すことが重要であるとともに、自分がどうコミットしたいのかをアピールするチャンスにつながることもあります。

(2) 今後の事業展開の具体的な内容

例:2020年までの中期経営目標において●●のシェア世界一を目指していると拝見しましたが、そのために取り組んでいらっしゃることについて差し支えない範囲で教えていただけますか。

企業経営の具体的な内容に関わる質問は、企業理解度の高さをアピールできる逆質問です。また、特に自分が関心のある事業分野が関連する質問であれば、どのように携われる可能性があるかを理解するチャンスにもなります。

(3)従業員に求める働き方や考え方

例:現在社内で活躍していらっしゃる先輩社員の、共通している働く姿勢や考え方はありますか。

従業員に求める働き方や考え方に関する質問では、求められるものに対して努力していく姿勢を示すと同時に、入社後活躍したいという意欲を伝えるチャンスになることもあります。

これらはあくまで一例ですが、最終面接だからこそ聞きたい内容を熟考するようにしましょう。

知っておきたい最終面接での心構えとは?

最後に、最終面接だからこそ知っておきたい心構えをご紹介しておきましょう。

(1) 意図をくみ取って素直に回答する

まず挙げられるのは、面接官の質問の意図をくみ取り、素直に回答するという姿勢です。

最終面接の面接官は多くの場合社長や人事責任者など、これまでに数多くの人と面接や商談などの経験がある社会人の大先輩ですから、嘘の回答や誤魔化しは簡単に見透かされてしまいます。

相手がその質問をしてくる意図をしっかりと踏まえた上で、何か上手いことを言おうというよりも、飾らずに素直に回答する方が印象も良くなります。

(2) 会話を楽しむ

社長などこれまでに会うことのなかった方々を目の前にすると緊張するかもしれませんが、だからこそ会話を楽しむというマインドは大切です。

社長だからこそ聞きたいこと、伝えたいことを思い切って切り出し、チャンスをものにしましょう。

(3) 話す内容だけでなく、「印象」にも意識を向ける

また、面接は話の内容だけが全てではありません。姿勢、身だしなみ、目線、声のトーンなどで印象は大きく変わります。

社風に合わせて明るく、もしくは落ち着いた雰囲気で振る舞うなど事前にマインドセットをして、面接に臨むようにしましょう。

最終面接では会話を楽しんでより熱意を伝えよう

最終面接では、これまで以上にあなたの本質的な部分を判断されるので、小手先の回答は絶対に通用しません。だからこそ、貴重な対話の時間を楽しむマインドが重要となります。素直に自分の意思と熱意をぶつけて内定につなげましょう。

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著者:山崎えま

大手人材会社にて新卒就活ナビの大学向けプロモーションを担当。都内私立大学を中心に年間5,000名を対象とした就活ガイダンスや面接・グループディスカッション講座などを実施。現在は海外在住で就活・キャリアライターとしてコラム記事執筆を中心に就活生を支援しています。