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設問:将来、どんな「変化」を世の中にもたらしたいと考えていますか?その背景や動機も含めて記述してください。
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エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス
キチンと自分が考えていることを言葉にし、感情的な部分や具体的な部分を表現するようにした。
全43件
キチンと自分が考えていることを言葉にし、感情的な部分や具体的な部分を表現するようにした。
サークルの幹部として、イベントの過去最高集客を達成したことだ。参加者の低迷に対して、同期と協働しながら参加者のニーズを掴んだ訴求を行ったことで、過去最高の集客を達成することに成功した。
差別化のため、自分ならではのエピソードが書けるように意識した。
私が注目しているのは、商船三井の「LNGインフラ事業」です。世界が脱炭素化に向かう中で、LNGはクリーンエネルギーとして重要な役割を果たすと思います。特に、商船三井がFSRUを通じて、世界中にエネルギ
ーを安全かつ効率的に届けていることに感銘を受けました。エネルギーの安定供給が、私たちの日常生活を支えていることを強く感じています。地球環境に配慮しながら、次世代の物流を支える取り組みに関わることで、将来にわたって安心できる社会を作る一端を担いたいという思いから、この事業に強く興味を持っています。専門とは異なる領域ですが、未来のエネルギーと物流のあり方を学び、視野を広げる良い機会になると考えています。 私が注目しているのは、商船三井の「LNGインフラ事業」です。世界が脱炭素化に向かう中で、LNGはクリーンエネルギーとして重要な役割を果たすと考えています。特に、商船三井がFSRUを通じて世界中にエネルギーを安全かつ効率的に届けている点に感銘を受けました。エネルギーの安定供給が私たちの日常生活を支えていることを実感し、環境にも配慮しながら次世代の物流を支えるこの取り組みに強く興味を持っています。専門とは異なる分野ですが、未来のエネルギーと物流のあり方を学び、視野を広げる貴重な機会になると考えています。
商船三井が現在取り組んでいる事業についてより具体的に記述することを意識しました。
エントリーシートのみの選考だったのでより明確に簡潔に書くように意識しました。
私が特に印象に残っている言葉は、「挑戦することを恐れないで」という言葉です。この言葉を受けたのは、前職で大きなプロジェクトに参加した際、先輩からいただいたアドバイスでした。当時、私は新しい業務に取り組
むことに対して不安を抱いており、失敗を恐れる気持ちが強かったのですが、この言葉を聞いて考え方が大きく変わりました。 「挑戦することを恐れないで」というメッセージは、ただの激励ではなく、自分の限界を超えることの大切さや、成長の機会を逃さないという意味を含んでいると感じました。それ以来、私は新しいことや困難な状況に直面した際、自分の能力や可能性を信じ、まず一歩踏み出すよう心がけるようになりました。 具体的な行動としては、プロジェクト内で自ら積極的に責任のあるタスクを引き受け、他部門との調整や、リスク管理に関する提案を行いました。その結果、プロジェクトは無事に成功し、私自身も自信を深めることができました。この経験を通じて、挑戦することの大切さを学び、それ以来、仕事に対しても常に前向きに取り組む姿勢を持つよう心がけています。 商船三井のようなグローバルに活躍する企業においても、変化に適応し、挑戦を続けることが重要だと考えています。
機関士は、船舶のエンジンや発電機、冷却装置などの運転・保守・整備を行い、船の安定運航を支える技術職です。航行中は機器の監視や燃料の管理、効率的な運転を通じて燃料費削減や環境負荷軽減に貢献します。故障時
には迅速な修理対応を行い、近年は排ガス規制対応など環境技術の運用も求められます。船の“心臓部”を守る要として、機械全般への深い知識と冷静な判断力が不可欠です。 一方、航海士は、船の航行に関わる計画・操船・監視を行い、安全運航を確保する職種です。航海計画の策定やGPS・レーダーによる船位確認、他船や天候の動向を把握しながら適切な進路を設定します。入出港時には操船の補佐を行い、貨物の積載計画や船体の安定性確保も担当します。また、救命設備の点検や避難訓練など緊急時対応も担い、船の“頭脳”として全体を統率します。
海上職というかなるり特殊な職種なので、なるべく自分のその職に対する理解度の高さを見せれるよう意識した。
これまでに書いたことのない設問があったので、伝わりやすさを心掛けながらESの論理構成を組み立てていった。
私の好きなところは「好奇心旺盛な性格」である。 この力はビジネスコンテストや、サークル立ち上げ時に発揮できたと考える。 大学の授業ではアウトプットの機会が少なく、学びを定着させることが難しいと感じた。
そこで、ビジネスコンテストに出場することでアウトプットの機会を設けた。一度目に出場したビジネスコンテストでは予選敗退という結果になってしまったが、現在は新たなビジネスコンテストに挑戦している。 また、本学の学生の多くがキャリア形成に対し不安を抱いていることを知り、キャリア形成に役立つ場を設けたいと考えサークルを設立した。設立当初は、集客力不足やサークルメンバー間で活動に対する意識の差からさまざまな課題があった。しかし、対処していくうちにサークルとしての組織力は向上していった。 このように、「好奇心旺盛な性格」は新たな発見や成長の機会を与えてくれることから私の好きなところである。
中学生のとき1週間中国へ交換留学に行った。私は中国語を喋ることができなかったため、ホームステイ先の家族とは英語で会話をした。しかし、当時の私の英語力はとても低く、話を聞き取ることも、意見を伝えることも
できなかった。結果、会話を楽しむことができず、避けるようになり、帰国後もその悔しさが残ってしまった。 この経験から、2つのことを学んだ。 1つ目は、英語学習の大切さだ。交換留学中、現地の方は日本人である私に英語で会話をしようとしていた。世界共通言語の英語を学習することで、言語の壁を超えて人々と会話することが可能になると知った。 2つ目は、積極的に行動することの大切さだ。言語の壁を恐れず積極的に会話していれば、より多くのことを学ぶことができたと考える。 この経験から私は英語力向上のために学習を続け、今年度はTOEIC900点を取得した。また、この経験は積極的に挑戦する姿勢につながっていると考える。
簡潔に伝えること。誤字脱字をなくすことです。
失敗した経験として、・・・をリーダーとして牽引する中でメンバーの感情や思いを軽視してしまったことが挙げられます。プロジェクトを立ち上げた当初は成果を求めるがあまり、効率を突き詰めるなどメンバーに無理を
強いていました。その結果、活動時間に対して進捗が芳しくないという状態に陥ってしまいました。初めはこの原因が分からなかったのですが、合理性だけではモチベーションが伴わないことがメンバーへのヒアリングによって判明しました。この失敗を生かし、メンバー一人ひとりの思いを尊重する形で、作業の分担やスケジュールに柔軟性を持たせるようにしました。塾講師のアルバイトにおいてもこの経験を生かしています。ただ効率的に教えるのではなく、生徒の思いを汲み取ることでより良い授業を提供できるようになりました。このように、感情や思いの大切さを身を持って知ったこの経験は、私自身の大きな成長につながりました。
自分がいかに優秀であるかよりも、自分がこんな人間です、ということが文章だけで伝えられるようにすることを意識した。
高校時代の『 』という活動での挫折を契機に「寄り添ってみよう」という態度で人に向き合うようになった経験だ。各国が自国の利益を守りつつ国際問題の解決策を可決するために国連を模した会議をするという活動だ
が、相手の国の立場や目指すゴールに目を向けられず、強引な結論への誘導が反発を招いてしまった。そのような形でうまくいかない会議が続く中でコロナ禍に突入し、この活動は不完全燃焼で終わってしまった。しかし、部分的に上手くいった会議での意識や行動の振り返りや仲間からのフィードバックは、足りなかったコミュニケーションにおける姿勢を見つめ直す契機となった。模索を続け、現時点では【目の前の相手に寄り添うこと】を意識しているアルバイトでの経験に繋がったように、相手のことを考えた自身の行動で物事が好転したり、喜ばれたりすることは何かに取り組む原動力になるため、自分らしいコミュニケーションの形だと考えている。
簡潔に、自分のガクチカについて相手が知らなくても伝わる文体を心がけた。
一番の挫折経験は、大学受験である。当時目標としていた第1志望校に点数が足りず、非常に悔しい思いをした。浪人禁止の家庭だったため浪人せず現在の大学に入学したが、1年生の頃はずっと心の中で大学名にコンプレ
ックスがあり、ほとんど遊ばず資格勉強ばかりこなすという内向きで暗い毎日を送っていた。しかし、大学1年生の春休みに1人で合宿免許に行ったことが転機だった。全国各地の様々な大学出身の学生とコミュニケーションをし、多様な価値観に触れた。学生全員非常に優しく、1人で来た私にも仲良くしてくれた。そこで私は大学名や学力だけがすべてではないことを学び、様々な経験を積んで人間性を磨こうと考えた。この経験から、2年生からはそれまでほとんど出席していなかった部活動や友達の遊びの誘いにも積極的に参加するなどして、多くの人とコミュニケーションを図るよう心がけた。今後も新しい経験を積み重ね続けたい。
字数ぎりぎりまで、論理的かつ簡潔に書く。
相手の視点に立って、寄り添うことができるところである。○○の会社でインターンする中で事業の効率化に取り組んだ際に、発見した。○○の業務において、複雑な条件から一件あたりに割く時間が長く課題であった。少
しでも、他のインターン生や社員の負担を軽減したいと思い、導入を提案した。当初は、周囲の理解を得られずに断念したが、再度、知りたい情報を聞き取り、他者の視点を獲得し、説明を行う相手の年代によりプレゼン資料を変える工夫をした。使用方法のマニュアル作成や勉強会を企画し、ツール利用の再現性を高めることで周囲の不安を払拭した。周囲と協力し、他のツールや業務との連携を図ることで、全社員にとって利益となるように工夫し、周囲の理解を得た。施策を通じて、社員の方から「寄り添ってくれる」と評価を頂き、会社全体を巻き込む導入プロジェクトのリーダーとなった。
中高で○○部の部長を務めた経験である。中学時は、先頭に立ち引っ張っていく部長像と自身の穏やかな性格の乖離から、思うように部活をまとめられなかった。熱量の違いで生じた部内の軋轢を解消できず、数人の退部者
を出してしまい、一時は自身もバスケットボールをすることが怖くなってしまった。高校時は、自身に合う部長像を探すことに取り組んだ。自身の親しみやすさを活かして、集団個人に関わらずに、部員と対話の機会を増やすことで、意見の取り組みや方針のすり合わせに取り組んだ。監督と部員の間に立ち、双方向の意見交換を基に練習や部活を改善していった。自身には、周囲が力を最大限発揮できる後押しをするリーダー像が向いていることが挫折の経験から学ぶことができた。それ以降も、集団で物事に取り組む際には、自身の役職に関わらず、相手との対話を通じて、理解を図ることで力を発揮できる環境づくりに取り組む姿勢を大事にしている。
自分の好きなところという設問では、自分の強みやそれに付随する具体的なエピソードを書いたことで、自身の人となりがしっかりと伝わるように意識した。
大学受験で浪人したことだ。現役時はC判定で志望大学に不合格となり、浪人開始時は自身への不信感がつのっていた。ただ、小学生時に○○を中途半端に辞めて後悔した経験から、燻ったままでは将来の自分の可能性を狭
めてしまうと考えた。ここで最大限努力して将来の糧にしようと決意し、成績優秀な友人の勉強法を参考にして日々勉強の記録をつけ、サボらないように成果を可視化し続けた。こうして半年間で○○時間の勉強をこなし、大学別模試でA判定かつ志望学部○○位を取ることができた。志望大学に合格した際には自信を強め、大学入学後に研究、部活動などで困難に直面した際も、浪人を乗り越えた経験を糧にして打ち勝ってきた。この経験から、質の向上は量の蓄積により生じると実感でき、自身の努力に対してより前向きになることができた。
主体的に周りを巻き込める力を備えているところだ。私はこの力を大学3年時に○○部長を努めた際に発揮した。○○部は同窓生や地域の方々も招待する○○を毎年開催していた。しかし、コロナ禍の活動制限で、部員の○
○の腕前が低下し、コロナ禍の○○体系が未確立であったため、○○を開催できていなかった。そこで、コロナ禍でも皆が○○を楽しめるように部長の責任を果たしたいと考え、2つの施策を行った。1つ目は2年ぶりとなる○○の先生との稽古再開だ。最初は断られたが、直接足を運んで感染症対策の徹底を何度も伝えたことで稽古再開の納得を得られ、稽古では習得が難しい○○を学んだ。2つ目は○○の開催だ。感染症対策規則を遵守できるように○○体系を変更することで開催でき、○○後には反省点を部員と議論して体系の改善を先導した。結果、○○の腕前向上やコロナ禍の○○体系の確立に成功し、参加者○○人の○○を主催できた。
簡潔に説明しつつ、適度に具体化すること
最大の挫折は、ディスカッション授業での経験である。その授業では周囲の学生の豊富な知識や意欲に圧倒され、自ら発言出来ないだけでなく、指名されても適切に返答できなかった。英語力に自信があっただけに、まとも
にディスカッションに参加できない自分に深いショックを受けたとともに、準備不足を痛感した。この反省から、知識量を増やすことと実践的な英語力を養うことを目標に掲げ、毎日ニュースを読んで自分の言葉でまとめること、現地生と授業内容について英語で話し合うことを徹底した。その結果、自信をもって発言出来るようになっただけでなく、ディスカッション中に新たな話題を自ら提示するまでになった。この経験から、自分の力を過信せずに、入念に準備をすることの重要性を学んだ。この経験は帰国後、◯◯のディベートで活かされ、リーダーとして周到な準備を行った結果、チームを優勝に導くことが出来た。
エピソードを具体的に書くようにし、個性が出るように心がけた。本選考の際にもしかしたら参考資料になるかもしれないと思い、念入りに考えた。
私が特に印象に残っている言葉は、「成長は挑戦の先にある」というものです。この言葉は、大学のダンスサークルの先輩から言われたもので、当時の私は周囲のメンバーと比べて自分の技術に自信が持てず、前に出ること
ができませんでした。先輩の言葉は、ただ努力するだけでなく、新しいことに挑戦することが大切だというメッセージを伝えてくれました。 この言葉を受け止めてから、私は自分を変えるために具体的な行動を起こしました。まず、毎日の練習に加え、他のジャンルのダンスにも挑戦しました。新しいスタイルを学ぶことで、自分の表現の幅が広がり、同時に基礎的な技術も向上しました。また、仲間に積極的にアドバイスを求め、フィードバックを受けることで、自分の弱点を理解し、改善に努めました。 さらに、イベントや発表会に参加する際には、前に出てパフォーマンスする機会を増やしました。最初は緊張や不安がありましたが、挑戦を重ねることで自信がつきました。結果として、前列でのパフォーマンスの機会も増え、周囲からの評価も良くなりました。 この経験を通じて、「成長は挑戦の先にある」という言葉の意味を深く理解しました。挑戦することが、自分の限界を超え、新たな可能性を切り拓くことに繋がると実感しました。この考え方は、今後の人生においても、どんな困難な状況に直面しても前向きに挑戦し続ける勇気を与えてくれます。
航海士は、船舶の安全な航行を担当し、主な業務として航路の選定や気象情報の確認、ナビゲーションを行います。航海図を使用したりGPS機器を駆使して船の位置を特定し、船の運行計画を立てます。特に港への入出港
時には、他の船舶や岸との連絡を密にしながら安全な操船を実施し、クルーの指導や船の総合管理も行います。一方、機関士は船舶の機関や装置の運転・保守を担当します。彼らはエンジンの運転や燃料の管理、発電機や冷却装置の点検・整備を行い、エンジンの故障時には迅速に対応して修理を行う必要があります。機関士は、船のエネルギー供給や機器の正常運転を維持するために、高度な機械知識と技能が求められます。このように、航海士と機関士はそれぞれの専門分野で協力し合い、船舶の安全運航を支えています。
専門的な知識を問われていたので、業務の理解を深めることを意識した。また、結論から簡潔に書くことを意識した
私はウインドチャレンジャーのプロジェクトに注目しています。私はエネルギーセンターのCO2排出量削減に関する研究を行っており、カーボンニュートラル実現という共通する目的からGHGを削減する風力船に興味を
持ちました。特にリアルタイムで風向・風速を感知し、帆の伸縮や回転をすべて自動制御しているという点は先進的かつ画期的な技術だと感じております。また安全性や汎用性も高いという点が優れた技術である要因だと存じております。冬季MOL1daycollegeではウインドチャレンジャープロジェクトに加えて、今後もカーボンニュートラルに向けてGHG排出量削減が求められる海運業の新たな技術や取り組みを学びたいと考えています。
カーボンニュートラルに向けた取り組みの一つである「ウインドチャレンジャー」について、自身の研究との関連性を示すことで説得力を高めさせました。
コロナウイルスが流行したことで、所属していた部活動が長期活動休止となり、目標を失ったことだ。休部要請は夏に解かれ、活動自体は再開できたが、選手権を開催できるか危うい状態だったため、モチベーションを失う
部員が出現した。全員で納得した目標を掲げるため、仲間と協力して何度も話し合いの機会を設けると共に、全体練習できない期間にも私自身筋トレなどを通して努力し続ける姿勢を見せ、自分のやる気を伝え巻き込んだ。個々の考えを尊重し、相手が何を目指したいのかを聞き出し、その共通項を目標に定めるため行動した。結果として、「結果ではなく過程を誇れるチーム」という目標を新たに掲げ、誰一人欠けることなく、再スタートを果たした。外的要因による環境の変化にも柔軟に対応していく経験から、どんな困難な状況でも周囲の仲間と協力し組織運営することや、相手の立場に立って奮い立たせる力を社会でも活かしていきたい。
特に注意した点はない。志望動機系の設問がなかったのであまり書き終わるのに時間がかからなかった。
かつ粘り強く取り組む姿勢である。私はこれまで大学での学業や課外活動を通じて、数多くの目標を立て、それを達成するためのプロセスを主体的に考えて行動してきた。特に、所属するゼミでの研究活動において、複雑な
データ分析や新しいマーケティング手法の習得が求められる場面でも、困難に直面するたびに課題を細分化し、一つひとつ着実に乗り越えることで成果を出してきた。この粘り強さは、単なる努力の量ではなく、計画性と工夫に基づいた効率的な取り組みの結果である。また、目標を達成する過程において、自分自身の成長を感じる瞬間が非常に好きであり、これがさらに次の挑戦へと駆り立てる原動力となっている。このように、自ら目標を設定し、その達成に向けて行動する姿勢が、私の長所であり、誇りとする部分である。商船三井においても、この姿勢を活かし、物流の未来を切り開く一助となりたいと考えている。
私が最も大きな挫折を味わったのは、大学の事業立案プログラムでリーダーを務めた際である。当初、私は自分一人で班を引っ張ろうと考え、全体をまとめることを優先していた。しかし、メンバーの意見ややる気のムラを
十分に把握できず、議論が一方的になってしまった。その結果、班全体の士気が低下し、全員が力を発揮できない状況に陥った。この経験から学んだのは、チームの成果を最大化するためには、各メンバーの特性を理解し、適切な役割分担を行うことが重要だということである。その後、意識的に他者の意見を取り入れ、全員が主体的に取り組める環境作りに努めた結果、チーム全体が一丸となり、最終発表では好成績を収めることができた。この挫折を通じて「相手を理解し信頼を築く」姿勢の重要性を実感した。今後は、多様な価値観を調和させる力をさらに磨き、どのような場面でも全員の力を引き出せるリーダーとして成長していきたいと考えている。
私が仕事を通して成し遂げたいことは、社会に新たな価値を提供し、多くの人々の生活をより豊かにすることである。具体的には、物流業界の最前線で、効率化や環境負荷の軽減を追求しながら、グローバルな経済活動を支
えるインフラを構築したいと考えている。大学では、効率化や生産性向上を目指したスマート農業の研究や、地域ブランド戦略を通じた地方創生に取り組んできた。これらの経験から、データ分析やマーケティングを活用することで課題を解決し、持続可能な発展を実現できる可能性を感じた。商船三井では、グローバルな物流ネットワークのさらなる最適化や、新しいサービスの創出に挑戦し、社会の発展に貢献したい。また、チームとして目標を達成する過程で、自分自身も成長し、常に新しい価値を生み出す存在でありたい。私の目標は、日々の仕事を通じて社会全体に影響を与えられるような成果を出し続けることである。
聞かれたことに対して具体例を交えながらも、結論ファーストで端的にわかりやすく書くことを心がけました。
私がこれまでに経験した一番大きな挫折は、文化祭実行委員の食品係として担当した販売企画が目標を達成できなかったことです。当初、売上を伸ばすために他のクラスとの差別化を図り、ユニークなメニューを提案しまし
たが、結果としてコストがかさみ、価格が高くなったことで売れ行きが悪化しました。また、宣伝活動が不十分で、事前に十分な認知度を確保できなかったことも、失敗の一因でした。この挫折から学んだことは、いかに相手のニーズを正確に捉え、それに応じた戦略を立てるかの重要性です。商品企画だけでなく、顧客に届けるまでのプロセス全体を見直すことの必要性を痛感しました。また、問題が発生した際の迅速な対応や、柔軟な計画変更が成功の鍵であると理解しました。今後は、顧客視点を常に意識しながら、柔軟な対応力と的確な判断力を養い、目標に向けてより確実に成果を出せるよう、改善していきたいと考えています。
具体的な話を用いてわかりやすく簡潔に記述しました。
エピソードを明確にする
周囲の人々は私を他人の気持ちがわかる人と語ると思います.私は学生時代に部活の主将やサークルの副会長という人をまとめる役割を数多く担いました.その際,自分の結果はもちろんのこと他の部員の喜びや悲しみを自
分のことのように考えるようになりました.これらの他人と感情を共有する機会を通して,私は他人と手を取り合って物事に取り組む事こそが信頼関係を築く方法と考えています. また,私は周囲の人々に裏表のない人間と思われたいです.今後社会人として働く上で人と関わる機会,共に物事に取り組む機会は多くなると考えます.その中で最も重要となる信頼関係の構築を自身の性格を活かして業務に取り組んでいけると考えています.
私は海上勤務における乗船中の業務に対して優れた海技者になるために好奇心を忘れず積極的な姿勢で仕事をしたいと考えています.人々の当たり前を高いレベルで支えるプロフェッショナルな担い手として誇りをもって業
務に取り組みたいです.また,仕事で質の高いパフォーマンスを発揮するにはオンとオフの切り替えが大切と考えます.乗船中の自由時間には食事や体を動かすこと,ゲームなどの娯楽を通じて様々な国籍の人や仲間と関わりたいと考えています. 長期の休暇では,多国籍なクルーから得た情報や先輩社員の方々の声を元に数多くの国に行きたいです.私はたった一度きりの人生をより色鮮やかで密度の濃い時間にするためには「百聞は一見に如かず」の考えの基,自ら足を運び多くの経験をすることが大切と考えています.業務,プライベートの両方において幅広い知見や経験をすることで充実した社会人生活を送ることが出来ると考えています.
私は海上職の方々の働き方は,その勤務形態や長期の休暇がある点など非常に特徴的であるというイメージがあります. また,航海士と機関士のそれぞれについて前者は一,二,三等航海士が4時間毎に1日二回のペース
で勤務していることから船上におけるオンとオフと切り替える習慣が大切になると想像します.仕事,休憩,仕事の流れは普段の生活の中で経験しないので当直間の休憩時間の使い方が仕事に集中する上で重要になると考えています. 次に機関士としての働き方は船体そのものを守るだけでなく船内の生活空間を守る仕事であると考えています.機関士の方々は航路の寒暖に関わらず主機や発電機などを時には過酷な環境になる機関室の中で作業服を汗や油で真っ黒にして働き,機器類をメンテナンスされている姿を想像します.その他にも船内における電球や生活配線などのトラブル全般の修理を担当するところから「最後の砦」の役割を果たすと考えています.
私は理想の将来像として好奇心を忘れず分野の分け隔てなく活躍するゼネラリストを掲げており,貴社の海上職における陸上,海上の両分野で働くというキャリアパスにとても魅力を感じています. 私は海上勤務時には「
人々の当たり前を高いレベルの安全性を担保し実現する一翼を担う」ことが求められると考えます.それを実現すべく強みである行動力や視野の広さを活かし,常に次のことを予測し先を読んだ行動をし,一つ一つの判断を根拠を持って行いたいと考えています.また,乗船中は日本人クルーとのチームワークはもちろん,様々な国籍のクルーの方々と積極的にコミュニケーションをとり異国の文化に触れたいと考えています. また,陸上勤務時では「海上で身に付けた海技力で船の安全航行をサポートする」ことが求められていると考えます.そのためには海上勤務時に得た自らの経験を事務系,技術系の社員と共有するなど他人に伝えることを通して様々な角度から海運業界や人々の生活を支えていきたいです.加えて,海で働くことについて俯瞰し自分なら海上でどのような判断をしたかなどを考えるスキルアップの時間としても有効活用したいと考えています.
論理的に書くことを心掛けました。
話しやすい雰囲気があるところです。初対面でも仲良く会話することができます。具体的なエピソードとして、留学生の友人とのエピソードがあります。当時その友人は来日したばかりで日本語にあまり自信がなく、日本人
と会話を躊躇っている様子でした。しかし、話しやすい雰囲気のあった私とは話すことができ、親睦を深めていく中で日本語でのコミュニケーションに自信が付き、他の日本人にも話しかける勇気が持てたと感謝されました。以前私は人見知りだったため、初対面の人との会話が苦手で近づきがたい印象を周囲に与えていました。その印象を払拭するために、外交的な性格の友人に相談しました。自分から積極的に話しかけるようにしたらどうかというアドバイスをもらい、実践していくうちに、人見知りを克服することができ、周囲からも話しやすいと評価されるようになりました。この能力を職場やお客様との関係構築に生かしたいと考えております
最低限の企業理解と業界理解をし、作成しました。自分自身の経験を問われる設問が多いため、初めて読む人にもわかりやすく、論理的に書くことを意識しました。
簡潔に、かつ自分だけの経験を書いてユニークさを出す。
自己PRを明確かつ具体的に表現し、企業や業界に関する研究を行い、その企業への志望動機や貢献意欲を示すことを心がけた。また、誤字や脱字を避けることにも気を配った。
高校生時代、所属するハンドボール部の副キャプテンでありながら、レギュラーに一度も選ばれなかったことだ。任命時に、顧問から実力的に試合出場が難しいこと、副キャプテンとしては士気向上や統率に注力してほしい
と伝えられた。それを受容出来なかった私は、練習に懸命に取り組み、居残り練習や朝練習も行った。しかし、私自身の実力が大幅に向上することはなく一度もレギュラー選出されないまま、引退試合を迎えた。結局、私はその試合では応援をすることしかできなかった。 負けた悔しさと試合に出ることすらできない自分のふがいなさから味わったあの無力感は一番の挫折経験だと考えている。 一方で、練習では誰よりも大きな声をだし、ミーティングでは客観的発言を意識するなどチームに対して自分の役割を果たしながら、隙間時間の練習をおこなった経験は私に、「全力で取り組むことの達成感」と「自分の役割を果たすことの大切さ」を教えてくれた。
海運業界は体育会色が強いと聞いていたので、それに寄せました。
貴社を志望した理由は、化学技術を活かして、世界中の人々の生活を支える事業に携わりたいと考えているからです。 私は、化学科の学生として、有機化学、無機化学、物理化学などの基礎を学び、また、合成化学、分
析化学などの実験を通して、化学技術の面白さと奥深さを実感してきました。また、ゼミでは、燃料電池の研究に取り組んでおり、化学技術が、私たちの生活をより豊かで便利なものにするために、大きな可能性を秘めていることに、大きなやりがいを感じています。 貴社は、世界最大級の海運会社として、世界中の人々の生活を支える重要な役割を担っています。また、環境や社会に配慮した事業を積極的に展開しており、持続可能な社会の実現にも貢献しています。私は、貴社の事業を通じて、化学技術を活かして、世界中の人々の生活をより豊かで持続可能なものにしていきたいと考えております。 具体的には、貴社の燃料電池事業に携わりたいと考えています。燃料電池は、クリーンなエネルギーとして、今後ますます需要が高まっていくと考えられます。私は、これまでの研究で培った化学技術を活かして、燃料電池の性能向上やコスト低減に貢献したいと考えています。また、燃料電池の普及を通じて、地球環境の保全にも貢献していきたいと考えております。 貴社に入社した暁には、入社後すぐに、燃料電池事業の研究開発に携わりたいと考えております。また、海外勤務にも積極的にチャレンジし、グローバルな視点で、化学技術を活用した事業展開に貢献していきたいと考えております
化学技術への熱意
貴社の事業に対する理解
高校のテニス部で、怪我によって高校最後の大会への出場が困難な状態に陥った経験だ。 私は三年間の努力が水無駄になったと感じて絶望していた。 チームメイトが、地区大会で優勝して県予選まで進めるから県予選か
ら頑張って参加してほしいという言葉がきっかけとなり、自分もチームの力になりたいと考え、2つの取り組みを行った。 一つ目に、客観的な視点からアドバイスするため、練習試合を観戦する中でそれぞれの長所や改善点をまとめ、レギュラーメンバーに共有した。 二つ目に、団体戦のメンバー以外にも当事者意識をもって士気を挙げてもらうため、それぞれの個性を踏まえた応援歌を一緒に作り練習した。 結果、地区大を通過することはできなかったが、仲間から感謝の言葉を貰い、 怪我人ながらも組織に貢献することが出来た。 自分のできることを探し、チームに貢献することに対する達成感を感じられた。
結論ファーストにする
私は、自分が関わることで多くの人の人生をより良いものにしたいと考えており、世界中の様々なモノと人を繋げ、人々の生活を支えている海運という仕事でこれを達成できるのではないかと考えている。乗船中は、世界の
物流を支えていることに対する高揚感と責任感を持ちながら過ごしたい。また、他の海上社員と積極的なコミュニケーションを取ることを忘れず、長い海上生活をストレス無く楽しんで過ごしたい。休暇中は、家族や友人との関係を大切にしたいと考えている。海上社員は一般的なスケジュールとは異なる働き方をするため、乗船中は家族や友人、家庭から離れることとなる。会えない時間が長い分、休暇中はこれらの人を優先して時間を使いたい。また、世界の物流を支えている責任を忘れず、しっかりと休息を取り次回の乗船に備えたい。このようなメリハリをつけることで、乗船中、休暇中どちらも充実させることが出来ると考えている。
・結論ファースト
・文字数を上限近くまでしっかり書く
・海上職で求められている人物像をアピールする
私は、世界中の人々の生活を支える海運業界で、商船三井の一員として活躍したいと考えています。 私は、幼い頃から海に憧れていました。海は、世界をつなぐ架け橋であり、人々の生活に欠かせない存在です。そんな
海を舞台に、グローバルに活躍できる仕事に就きたいと考えるようになりました。 大学では、経営学を専攻し、経営戦略やマーケティングについて学んできました。また、サークル活動を通じて、リーダーシップやコミュニケーション能力を磨いてきました。 商船三井は、世界最大級の海運会社であり、グローバルに事業を展開しています。また、環境に配慮した経営やCSR活動にも積極的に取り組んでいます。私は、商船三井の企業理念である「海運を通じて社会に貢献する」ことに共感し、その実現に貢献したいと考えています。 入社後は、まずは営業職として、お客様のニーズを把握し、最適な輸送サービスを提供していきたいと考えています。そして、将来的には、経営企画や事業開発など、より幅広い分野で活躍し、商船三井のさらなる成長に貢献していきたいです。 私は、これまで培ってきた知識や経験を活かし、商船三井の一員として、世界中の人々の生活を支える仕事に貢献していきたいです。
海運業界に強い興味と関心があること
私の好きなところは、新しいことに挑戦し、成長することです。私は幼い頃から、新しいことに興味を持つことが多かったです。新しいおもちゃやゲームを買ってもらったら、すぐに使い方を覚えて遊び始めました。また、
新しいことを習うことにも積極的で、小学校では習字やピアノ、中学校では吹奏楽部に入部しました。大学では、情報工学を専攻しています。プログラミングやデータサイエンスなど、新しい技術を学ぶことにワクワクしています。また、ゼミでは、機械学習を用いて新しいサービスを開発するプロジェクトに取り組んでいます。 私は、新しいことに挑戦することで、自分の可能性を広げることができると思っています。また、新しいことを学ぶことで、世界をより良くするための力になれると信じています。 具体的なエピソードとしては、大学時代に参加したプログラミングコンテストが挙げられます。私は、当時まだ勉強し始めたばかりの機械学習を用いて、コンテストで優勝することができました。この経験から、新しいことに挑戦することで、自分の能力を大きく伸ばすことができることを学びました。また、ゼミのプロジェクトでは、機械学習を用いて、食品ロスを削減するためのサービスを開発しました。このプロジェクトでは、データサイエンスの知識を活かして、食品ロスの原因を分析し、それを解決するためのサービスを構築しました。この経験から、新しい技術を用いることで、社会課題を解決することができることを学びました。私は、この好きなところを活かして、貴社で活躍したいと考えています。貴社は、常に新しい技術を開発し、社会に貢献する企業です。私は、貴社で新しいことに挑戦し、自分の成長を加速させ、社会に貢献していきたいと考えています。
具体的なエピソードを用いてアピールしています
自分の好きなところという設問では、商船三井の特徴である「挑戦」というニュアンスを含むように意識して自身の長所を記入しました。
就活サイトを通して過去のESを参考にどのように書けば選考を突破できるかを分析しました。また、友人などにESを見せることで客観的にどう見えるかを確認しました。
大学では船舶について勉強しました。日々学習する中で、船舶の役割や重要性を知り、海運という仕事に興味を持ちました。人々の生活を根底から支える、なくてはならない存在、そのような仕事をしたいと思っています。
現在海運業界が直面している問題として人手不足と環境保全が挙げられると思います。人手不足や環境保全が着目される中である一方で、物資を運ぶ船は人々の生活を守るという使命を果たさなければなりません。まさに海運業界は大きな転換期を迎えていると考えます。ついては、当該インターンシップへの参加を通じて、日々変化してゆく社会に順応しなければならない貴社社員の熱意や誠意、苦労といった現場の生の声をお聞きしたいです。また、海運業界で働くために必要な知識や技術を学びたいです。
インターンシップで経験したいことを記述した。
簡潔にわかりやすく。質問の意図を把握する。
吹奏楽部内で選抜され出場した大会で、自身のチーム運営が原因で金賞を逃した経験につき述べる。 この大会準備では、最高学年である私が練習を率いていた。後輩指導や合同練習に尽力したが、後輩1名の意欲が上がら
ず、結果的にチームの実力を金賞レベルに引き上げられなかった。今振り返ると「どうすればやる気が出るのか」「そもそもチームの目標は何か」等の根本部分をチームで共有してから指導すべきだったが、当時は焦りながら闇雲に楽器指導のみを行っていた。 失敗後、その悔しさから自身の運営を振り返った際、「チームを根底から引っ張る意識、そしてそのために人の想いを推し量る意識が欠如していたこと」が失敗の原因だったと感じた。以降、上述の点を最大限意識してチームを運営するようになり、これが大学での経験にも繋がっている。
ES・動画のみで選考が行われるため、「限られた文字数の中で如何に情報を伝えるか」の部分は意識した。また、複数の設問の一貫性にも気をつけた。
自分自身の好きなところは、想像力が豊かなところです。想像力が豊かなことによって、得することは空想に耽れることだけではなく、相手の気持ちや状況を考慮した対応や意見を持つことが出来る点があります。私は、大
学二年次から、現在まで合計5人の大学内の留学生のチューターとして、生活や日本語学習の補助をしてきました。出身国や母語、日本語学習度、日本への留学動機が異なることを考慮し、それぞれの留学生がどのような手助けを必要としているかを想像し、取り組みました。自分が留学生として、生活様式や言語が異なる国へ勉強しに来ていることを想像し、感情的負担や手続き等での不安を払拭できるようにこちらから様々な手助けをオファーしました。また、ある程度日本生活に慣れ、日本語が堪能な留学生についてはお節介になってしまわないように不必要な補助はせず、会話を楽しむことをベースに、質問への返答を中心にするように心がけていました。
アピールしたい自分だけの具体的エピソードをうまく混ぜ込めるような点を述べました。
私はこのインターンシップを通じて海上職に対する理解を深めたい。海上職は普段触れることのない職業であり、自身の性格や適性と一致するかを説明を聞いて検証していきたい。
なぜ海上職のインターンかを明確にする
三点の課題が挙げられる。一点目はより環境に配慮した手段を用いる必要があることだ。今年起こった日本船の座礁により、甚大な環境被害があり、海運業に対して厳しい目が向けられた。そのため、環境に配慮した船を用
いて業務を行うことが重要である。特に海洋汚染や大気汚染をしないエネルギーの使用、SDGsの目標達成に貢献している製品を運ぶなどが有効であると考える。二点目は感染症による景気の悪化から海外との大きな取引が減少する点だ。これはいずれ収まると考えられるが、日本国内の物流への注力や、必要不可欠なものに絞ることで大きな損失を避けられると考える。三点目は、密な環境になりやすい客船が人々の生活から遠のく点だ。客船を利用することで船を身近に感じ、海運業や企業に親近感を持つきっかけとなる。そのため、船での音楽イベント開催や食事をする機会などを提供することで新しいビジネスチャンスとすることが可能だと考える。
論理的に、そして具体的に文章を書くこと。
企業のHPや業界の持っている課題などは入念に調べた。
貴社の業務内容を理解しつつ、社風を肌で感じ自身が将来的に活躍するイメージを掴むためである。私は「世界を舞台に人から求められる仕事をする」ことを目標としており、国際貿易の中で物流面で人々の生活と産業を支
える海運業界に魅力を感じている。その中で、日本最多の運航船舶数を誇り、海運のスペシャリスト企業として貴社がどのように社会のインフラを支えているのかについて学びたい。また、貴社エネルギー輸送営業本部の村松様にOB訪問させていただき、組織の中で個人が大きな裁量を持って仕事をする社風があると感じた。インターンシップの中では、社員の方との交流の中で、自身がOB訪問で感じた社風についての理解をより深めたい。
海運企業の課題として、海洋事業への積極的進出が求められる点があると考えている。現在、原油や天然ガスの採掘は陸上と浅い海底で行われており、生産量にかつての勢いはなく可採地域も限られてきている。そこで海運
企業は長期的・安定的な収益基盤の確立のために、非在来型石油・ガスの開発と共に海底油田に着目し、エネルギー輸送分野とのシナジーを発揮していくことが重要となる。 今後の海運企業を取り巻く環境変化として、菅首相による「2050年の温暖化ガス排出実質ゼロ宣言」により、重油に変わる燃料の安定的確保が求められると考えている。また、ESG投資の重要性の高まりにより、投資家が企業に対して環境に配慮した事業運営を求めてくことが予想される。環境への負担の小さい燃料の使用だけでなく、洋上風力事業への参入などにより、再生可能エネルギーの普及に貢献していくことが評価されるのではないかと考えている。
論理的につながる文章になるように意識した。
海運企業の課題は景気の変動に負けないビジネスモデルを作ることであると考えています。現在ではコロナウイルスの拡大や米中貿易摩擦などが景気に大きく影響を与えている原因ですが、こういった危機に対して海運企業
ができることをこれまでとは異なった視点で見ていく必要があると考えます。例えば2018年の日本の貿易輸出を見てみると全体の4割が中国とアメリカとの取引になっていることが分かります。私はこの数字を変えていく必要があると考えています。世界の覇権を握ろうとしている二ヵ国に依存することはもちろんメリットもありますが、それ以上のリスクとなる可能性があります。つまり私が言いたいのはリスク分散をすることができるビジネスモデルを作っていくことが必要であるということです。私は貴社のLNG燃料船やウィンドチャレンジャーなどの技術があれば、環境に配慮しながらより遠方の様々な国家と貿易をすることができると考えています。
数字などを交えて分かりやすく伝えることを意識しました。
私は二つの動機から技術職のインターンに応募した。 一つ目は技術職が行う「設計」について学びたいという動機である。私はこれまで大学・大学院で〇〇を学んできた。しか船に関しては、利用したことはあっても設計
や技術的な知識には乏しかった。座談会で商船は一隻毎に個別に最適化された設計が施されていること、商船三井が帆船など新しい形態の船に積極的に挑戦していることを知り、船を設計する職業に対して興味と憧れを抱いた。 二つ目は船舶の設計を通して世界各国の生活の豊かさに貢献する商船三井の技術職の働き方を見てみたいという動機である。私は学生時代に発展途上国を多く旅し、そこでの経験を写真展や紀行文で発表する中で、社会人になっても何らかの形で世界に広く関係・貢献したいという思いが強まった。FSRUの設計などを通してエネルギーの点から発展途上国に貢献している技術職の働き方は、非常に魅力的である。
他の海運業の企業と比較した際の商船三井の魅力をエントリーシートのなかで述べることで、志望度の高さを示した。
海運業の技術職という切り口から日本のエネルギー問題への理解を深めるために応募しました。 私は中学生のときの東日本大震災をきっかけに、日本と世界のエネルギーについて考え始めました。大学の専攻もエネルギー
について考えたいとの動機で電力系を選択しました。研究については、大きなスケールでエネルギーを考えたい想いから、核融合発電に使用される部材について調査しています。 就職活動では世界規模で人類のエネルギー問題に取り組める会社に入りたいと思っています。貴社は石油・LNGを運ぶエネルギー輸送サービスや石油・風力エネルギーの開発を行う海洋事業など、エネルギーを切り口に幅広く事業を手掛けています。また、効率よく船を運行するための技術など、消費側としての技術開発も行っていることも魅力的です。 私が大学で学んだ知識やエネルギーに関する想いを実現できる貴社の技術フィールドを探すため貴社インターンへ参加を希望します。
ホームページをみて事業理解に努めた。
現在の海運企業の課題は国連が定めるSDGsに対しての取り組みであると考えます。炭素ゼロ社会に向け、船舶の燃料にも水素エネルギーや、電気エネルギーへの代替が急務であると考えます。2050年までに炭素排出
ゼロを目指す日本においてモビリティ分野からの貢献は不可欠であり、急務であるあと考えます。この要求に早急に対応していけるのかが海運企業の課題であると考えました。 今後の海運企業のビジネス環境の変化として、水素運搬が最も重要な役割になると考えています。今後のモビリティの主役は水素エネルギーであるため、水素のさらなる需要が見込まれます。また、水素運搬船の製造に川崎重工業が成功した事から水素も日本で製造・消費するだけでなく、海外から輸出入する量も増加すると考えました。クリーンエネルギーの安定供給という社会的役割を果たすためにも、水素運搬体制をいち早く整えることが求められると考えます。
海運業界の深い理解をもとに記入すること