すべてがファインプレーで今に至る
もちろん私の話ではありません。知り合いのお子さんの、です。
キー局4社(テレ東以外)だけにエントリーして、そのうち1社から年明けに内々定。その瞬間に就活完全終了だったそうです。
省エネ就活の極み、羨ましいほどのファインプレーです。そういう人もいるんですね。
自己分析の結果、自分は大した人間ではないことが判明した。だから事実を創り上げることにした。
もちろん、大げさなのは裏が取れないので、程よく調整する。時系列ごとに綿密に練ったので面接でボロは基本でない。
しかし、賢明なる面接官はアザールのドリブルを彷彿とさせる鋭い質問で切り崩しにかかってきた、そして見事に突破された。
唯一の強みかもしれないが、言い訳が得意だ。それもキャパオーバーしない限り瞬時に思いつく。
アザールは世界屈指のドリブラーだが、決定力は並だ。全盛期のチェフ(我チームの唯一のワールドクラス選手)の牙城は崩せず、致命傷をさけることができた。スコアレスドローに持ち込んだ。
次の面接では勝ち点3が欲しい。そのためには得点が必要なので、SBにレイトンベインズを採用。アーリークロスの雨を降らすことにした。
そして、前の面接で出たボロは審判(面接官)の1人を買収し、解釈の違いということで処理してもらった。
キックオフ
カウンターは捨て、ポゼッションで勝負した。面接官は攻める力は強いが守備は案外脆い。クロスを上げ続けた。相手は3バックだったが1人退場した(スケジュールの都合)。ラインを下げざるを得ない。
ベインズを採用したのは正解だった。彼はクロスしか上げない脳筋ではない。突如マイナスのボールを送り、そこには完全フリーのグアリン。強烈なミドルでネットを揺らした。
1-0
タフな試合だった。
ガクチカが弱くても工夫と創造をすることで内定を獲得できました。
あまり参考にならないかもしれませんが。
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