「努力を惜しまい、熱い心で挑戦を続ける」
学生に活気がないと教授に言われ、対策としてディベートを主催しました。初めてのことで、戸惑いこともありました。私たちは決して諦めることなく、積極的に話題と向き合い自ら行動しました。半年間集客、プログラム作り、グループを分けなど行いました。そこで、30人が集まって、ディベートは好評を得て、成功させることができました。「努力は裏切らない」ことを学びました。
>なんつってさん
[人がいての成長]学生時代の学業、ダンスサークル、アルバイトなど全てにおいて「自分には絶対負けたくない」という気持ちで粘り強く取り組んだ。全て成立するのは、かなりの忍耐力が必要で困難であった。正直何度も妥協しようと思ったが、家族や仲間に支えられた。その支えが、私の負けん気を強くし、自分の気持ちも裏切らず、諦めないで取り組むことができた。学業は全単位取得、サークルではチームリーダー、アルバイトでは店長代理と自身の成長に繋がっている。家族や仲間、そういった人との繋がりがある限り、私は成長していくと確信している。
>>【添削】
何故そのようなハードな日常をやり抜くことができたのか、内面の気持ちがよく伝わりました!
改善点は、キャッチコピーにもなっている「人がいての」の部分で、家族や仲間とどう関わったのか、どう支えられたのか、が具体的に見えてこない点です。支えが負けん気を強くしたという関連性は少し見られるものの、”その支えを自分自身がどう活用して”成長につなげたのかという観点で(あくまでも、なんつってさんが主語で)、考えてみましょう。
>しちはちさん
【あなたの想い預かります】私は塾講師のアルバイトをしています。以前から、人から相談を受けることは多くありましたが、生徒からのいじめの相談をきっかけに、「傾聴する」ことを心がけるようになりました。ただ話を聞くのではなく、何をどうしたいのか、実現するためにはこれからどうしていけばいいのか、気持ちを引き出して行きます。そして、相手の目を見て頷くこと、意見をそのまま受け入れたり、反復していくことで、想いを共有し、整理していきます。話終わったあとはモヤモヤをすっきりに変えて、これからどうしていくのか、目標に向かって頑張ってもらえるようサポートしてきました。相談をしてくれた生徒は、いまでは友達と仲良く学校に登校しています。この傾聴力を活かし、塾ではコーチ間で円滑なコミュニケーションを目指し、よりよい教室作りを心がけていました。これからも人の想いや考えを理解して、何事も、自分の力だけでなく全員の力で大きなことを成し遂げていきたいです。
>>【添削】
相手の想いを大事にするために取られた傾聴の工夫が分かり易く伝わりました!
「コーチ間で円滑なコミュニケーションを目指し、よりよい教室作りを心がけていました」はここだけ抽象度が増すので、でれば、もう一歩具体化を。
最後の文の「全員の力で大きなことを成し遂げたい」は、キャッチフレーズで最も言いたかったことと、少しずれてはいないでしょうか。今回のエピソードは、確かにしちはちさんが独りで何かを行ったというお話ではないものの、チームで協同して何かを行ったような事例もないため、少し違和感がありました。
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