【例文あり】新卒の入社式での挨拶と自己紹介はどうするのが正解?

厳しい就活を乗り切り晴れて新入社員となる学生の方々が次に心配になるのは、入社式や配属先での挨拶や自己紹介ではないでしょうか。ここでは、そのような不安を払拭するために、入社式での挨拶と自己紹介のしかたをご紹介します。

新卒の入社式での挨拶と自己紹介 基本の構成と時間は

入社後の印象を決める大事なもの

就活中に何度となく自己紹介をした経験があるからと安心している方もいるかもしれませんが、新卒の入社式や配属先での挨拶は就活とは違う工夫が必要でしょう。なぜなら、挨拶で良い印象を持ってもらえば、今後の仕事がしやすくなるからです。基本通りの挨拶や自己紹介では、先輩社員の印象に残らない可能性もあるので、新人らしいオリジナリティーに富んだ挨拶になるよう準備しておきましょう。

自己紹介の挨拶の基本構成

独自性のある挨拶をしたいところですが、まずは入社式等での挨拶の基本構成を前提に考えていきます。基本構成と流れは以下の通りです。

<挨拶の基本構成と流れ>

(1)名前や配属場所などの簡単な自己紹介
名前、出身地、出身大学、配属先などは挨拶の基本要素となるので、最初に述べるようにします。

(2)入社の喜び
「入社できた喜び」や「チャンスをもらえた感謝」など、自分の素直な気持ちを表現しましょう。

(3)今後会社でどのように活躍していきたいか
今後の抱負を表明するとこで「やる気」があることを示します。しかし、あまり大きなことを言って悪目立ちするのはNG。謙虚な気持ちは忘れないようにしましょう。また、配属先が決まっていない場合は、希望部署の社員が聞いている可能性もあるので、明確にしておくといいでしょう。

(4)ご指導をお願いする結びの言葉
「一日でも早く仕事を覚えたい」「できるだけ早く戦力になりたい」という気持ちを込めて、ご指導をお願いする形で結びます。

自己紹介の挨拶の長さは?

上記の基本構成に独自性を含めたとしても、挨拶の長さは一分くらいが妥当です。だらだらと長くなるのはNG。簡潔に分かりやすく挨拶することが大切です。

▽入社式に臨む皆さんの声
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新卒の入社式での挨拶と自己紹介 覚えてもらうためには

では、独自性のある挨拶にするためには、どうしたらいいのでしょうか?入社式の挨拶や自己紹介で自分を覚えてもらうためのポイントをご紹介していきます。

具体的な情報や面白エピソードを挟む

印象的な挨拶をするポイントは、具体的な情報や面白エピソードなどを挟むことです。つまり、自分を覚えてもらうためのネタを入れるということ。だからといって、無理に笑いを誘うようなことをする必要はありません。

例えば、好きなスポーツチームなどがあればファンであることを添えたり、大学時代の経験を膨らませたりして独自性を高めていきます。

自己紹介に入れられそうなネタは?

自己紹介の挨拶で覚えてもらうために入れられそうなネタは、以下の通りです。
・趣味を公表する
・方言で話す
・大きな声で話す
・あだ名を公表する
・得意分野を公表する など

上記のネタからも分かるように、自分に特化した事象を交えることで自分らしさを演出していくことが独自性を高めていくことにつながります。もちろん、入社する企業の雰囲気もあるので、堅い職場ではあまり砕けすぎないことも大切です。反対に、明るい職場なら極度にかしこまることなく、ユーモアを交えてアピールしてもいいでしょう。

新卒の入社式での挨拶と自己紹介 例文

ご紹介した基本構成や覚えてもらうためのポイントを念頭に、具体的な例文をご紹介します。

基本構成のみの例文

本日入社いたしました〇〇〇〇(名前)と申します。千葉県出身、〇〇大学〇〇学部を卒業いたしました。(名前や配属場所などの簡単な自己紹介)
大学では〇〇を研究してきたため、この分野で世界最先端の技術を有する企業に入社できたことを大変嬉しく思っております。(入社の喜び)
大学での研究成果を生かし、一日でも早く貢献できるよう、一生懸命取り組む所存です。(今後会社でどのように活躍していきたいか)
まだまだ未熟者ですが、ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。(ご指導をお願いする結びの言葉)

基本構成のみの挨拶はきちんとしている一方、印象に残りにくいかもしれません。

趣味のエピソードを加えて

本日入社いたしました〇〇〇〇(名前)と申します。静岡県出身、〇〇大学〇〇学部を卒業いたしました。(名前や配属場所などの簡単な自己紹介)
元祖サッカー王国の静岡県出身ということもあり趣味はサッカー観戦で、地元・清水エスパルスのファンです。大学時代にはサッカー観戦に熱中し、スペインまで観戦に行ったほどです。(趣味のエピソード)
熱中すると突き進むタイプですので、今後は一日でも早く戦力になれるよう、業務に邁進していきたいと思っております。(今後会社でどのように活躍していきたいか)
分からないことばかりで先輩方にはいろいろとお聞きすることもあると思いますが、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。(ご指導をお願いする結びの言葉)

趣味のエピソードを加えることで、独自性が高まります。挨拶の中で「サッカー好きの方はお声がけください」と入れてもいいかもしれませんね。

新卒の入社式での挨拶と自己紹介での注意点

最後に、新卒の入社式での挨拶や自己紹介で注意すべき点を挙げておきます。参考にしてみてください。

入社式の挨拶や自己紹介での注意点

長くなりすぎない

先にも述べたように、時間は一分ぐらいを目安に挨拶を考えましょう。長くなりすぎると良い印象どころか悪い印象を持たれかねないので注意してください。

しっかり覚えておく

メモを見ながら話すのではなく、言いたいことは事前にしっかり頭に入れておきましょう。そのためには、あらかじめ準備して覚えておくことが大切です。

簡潔に

就活の自己PRとは趣旨が違うため、分かりやすく簡潔に話すことが大切です。

事前に録音して聞いてみる

できれば考えた自己紹介を録音し、聞いてみることをおすすめします。また、誰かに聞いてもらい、アドバイスをもらうのもひとつの方法です。客観的な視点からの意見をもらえば、改善点も見えてくるはずです。

敬語の間違いに気をつける

社会人としての第一歩ですから、敬語が正しく使えることが前提です。特に、間違った言葉遣いや二重敬語などには注意しましょう。

入社式での自己紹介は大切 しっかり準備して挑もう

入社式や配属先での自己紹介や挨拶は、自分らしさを加えて独自性を高めるのがポイントです。自分自身を見つめて、どんな挨拶にするのかじっくり考えてみてください。今後仕事をしていく上で大切なステップとなるので、あらかじめ準備をしっかり行って挑むようにしましょう。

関連リンク

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著者:reisuke

人材派遣会社で数年間コーディネーターとして従事し、その後海外へ。現在は、ライター・翻訳者・日本語教師という3つの顔を持つ。政治・経済・教育を中心に幅広いジャンルで執筆中。