【飲食業界】エントリーシートの志望動機に何を書く?例文付きで紹介

多くの企業選考で最初の関門となるエントリーシート。採用担当者の目に留まる志望動機を書くことが必要です。今回は、飲食業界の内定を勝ち取るために参考にしたい志望動機の実例と、その書き方についてご紹介します!

飲食業界のエントリーシートに志望動機を書く時のポイント

アルバイトで経験することも多い飲食業界。アルバイトを通じて、社員の人たちや仕事と接する機会も多く、自分の経験を通して自己PRや志望動機を書きやすいのが特徴です。メニュー開発や本部スタッフなど、今まで接することのなかった部門に興味がある場合は、しっかりとプラスアルファの志望動機を作成してほかの学生と差をつけましょう!

飲食業界のエントリーシート作成の流れ

  1. 業界研究をしっかりと行う
    フレンチ、和食、ファミレス、カフェ…飲食業界にはさまざまなジャンルに分かれており、それを「業態」といいます。業態が違えば求められる知識やキャリアステップも変わってきます。今の時点で興味がある業態以外にも、幅広く比較検討してみましょう。
  2. 志望する企業を研究し、その企業でなければならない理由(その企業で働きたい理由)を明確にする
    個人経営のお店から、グローバル展開する大企業まで、会社規模も幅広いのが飲食業界です。なぜ「この企業で働きたいのか?」をはっきり伝えられるように意識しましょう。
  3. 学生時代の経験で仕事に活かせること(飲食店や接客業の経験など)を盛り込む
    学生時代の経験をそのまま活かせることは企業にとっても魅力です。仕事理解ができていることも伝えることができます。

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レストラン/フードの就活情報・新卒採用クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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飲食業界のエントリーシートに書く志望動機の例(1)株式会社 ゼンショーホールディングス

▼ゼンショーホールディングスに内定した先輩の志望動機
「世界から飢餓と貧困を撲滅する」というビジョンに共感し、それが私の夢のひとつであるからです。私は食べることが大好きで食に興味を持ち、食事で疾病予防ができることを知りました。それがきっかけで「食を通して人の健康を守りたい、人を幸せにしたい」と思うようになりました。この夢が叶えられる場所が、ビジョンが共有され、各地域での安心安全な食を提供するためのMMDの構築に取り組んでいる貴社であると感じました。

「会社のビジョンに共感したから」、という志望動機はオーソドックスではあります。しかし、自分が大学時代に学んだことや経験したことを通じて「どうしてそのビジョンに共感したのか・共感するようになったのか」を表すことで、納得感のある志望動機を作成することができます。

なお、「食べることが大好きで食に興味を持ち」という志望動機は食品メーカーでは歓迎されませんが、飲食業界ではOKです。なぜなら、「お客様が食べる場所そのもの」を提供し、お客様に直接接することができるからです。

▽ゼンショーホールディングスの内定者の志望動機をもっと見たい人はこちら
ゼンショーホールディングスに内定した先輩の志望動機 - みん就(みんなの就職活動日記)

飲食業界のエントリーシートに書く志望動機の例(2)日本マクドナルドホールディングス株式会社

▼日本マクドナルドホールディングスに内定した先輩の志望動機
さまざまなバックグラウンドを持つ人々と関わり、考えを吸収したいです。そして、どのような人にも満足してもらえるようなサービスや仕事が提供できるような人になりたいです。
世の中には私と相反する考えを持つ人も当然いると思います。そういった人々と接触を避けるのではなく、あえて自ら関わることで私自身も新しい視点を得ることができ、より多くの人の立場になって考えることができる幅のある人間になれると考えます。そういった人間こそが多くの人に受け入れられるビジネスを展開していくことができると考え、そうなりたいと思います。

例で挙げた先輩の志望動機は、「なぜ飲食業界を志望したのか」という点には全く触れられていません。しかし、「自分の企業選びの軸」がその企業の特徴にしっかりと当てはまっているという点を伝えることで、十分納得感のある志望動機にすることができます。とくに飲食業界では「仕事理解」はある程度できているという考え方をするため、「なぜ飲食か」は必ずしも必要なわけではありません。

▽日本マクドナルドホールディングスの内定者の志望動機をもっと見たい人はこちら
日本マクドナルドホールディングスに内定した先輩の志望動機 - みん就(みんなの就職活動日記)

飲食業界のエントリーシートに書く志望動機の例(3)スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社

▼スターバックス コーヒー ジャパンに内定した先輩の志望動機
貴社を志望するのは、貴社の掲げるMission and Valuesに共感でき、それらを体現したいからです。中でも、人間らしさを大切にしながら成長し続けるという理念に魅力を感じます。人間らしさはお客様を幸せにするために重要な要素だと思います。これまでの接客のアルバイト経験で、英語も日本語も理解できないお客様が多くいました。そんな時、私は地図や絵を描いたり、ジェスチャーや簡単な単語で説明をしたりしました。言語の壁があっても、誠実な態度で伝えようとすれば、人々は理解してくれ、笑顔でthank youと言って下さいます。1度、私の接客に感動したお客様が本社に手紙を送って下さったこともありました。このような感動体験が生まれるのは、型にはまったやり方にとらわれず、どう行動すべきかを1人の人間として考えるからです。私はこれからも、そういった人間らしさを大切にし、自らの行動によって多くの人を幸せにしていきたいと考えています。

少し長かったのですが、とても良い内容なので全文引用しました。「自分の経験やそこで感じたやりがいを、発揮できる場所だと感じた」ということを、自己PRの内容としても十分なレベルで記載しています。王道の志望動機スタイルです。

▽スターバックスコーヒージャパンの内定者の志望動機をもっと見たい人はこちら
スターバックス コーヒー ジャパンに内定した先輩の志望動機 - みん就(みんなの就職活動日記)

飲食業界のエントリーシートに書く志望動機の例(4)株式会社グリーンハウス

▼グリーンハウスに内定した先輩の志望動機
「人に喜ばれてこそ会社は発展する」という社是が、私が求めている企業像そのものだった。研修制度が充実していて、尚且つ経験がたくさん積めるので、私自身大きく成長していけると思った。

「研修制度が充実しているから」という点を志望動機に挙げることに否定的な考え方をする会社もあります。「成長は自らの意思や努力が必要不可欠にも関わらず、研修制度の有無や仕組みを頼ってこの会社に入れば成長させてくれるという他力本願な考え方である」と受け取られてしまう表現になっているケースがあるからです。上記例の先輩は、志望動機で研修制度について触れていますが、それと同時に「経験がたくさん積める」という点に重点を置いて成長意欲を表しているのが良い点です。

さらに、なぜ「人に喜ばれてこそ会社は発展する」という社是を企業像として求めているのか、という点について、自分がそのように考えるようになったきっかけや経験について記載すると、より納得感のある内容にすることができます。

▽グリーンハウスの内定者の志望動機はこちら
グリーンハウスに内定した先輩の志望動機 - みん就(みんなの就職活動日記)

飲食業界のエントリーシートは志望動機で差をつけよう!

飲食業界は、「好き」を仕事にできる業界のひとつです。自分が入りたい企業について「なにが好きなのか?なぜそれが好きなのか?」についてしっかり研究し、ライバルと差がつく志望動機をつくって選考を突破しましょう!

関連リンク

履歴書・エントリーシート・志望動機・自己PRのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)
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著者:沼田絵美

最低求人倍率0.98を記録した2000年卒。当時流行だった就職サークルをインカレで立ち上げ、某新卒就職サイト運営会社に企画営業として就職。東京・名古屋・大阪3都市で中堅から大手企業の採用支援に計10年携わった後、大学キャリアセンター相談業務を担当するキャリアコンサルタント、就職関連ライターとして独立。標準レベルキャリアコンサルタント資格であるキャリア・ディベロップメント・アドバイザー資格所持。