ES
提出締切時期 | 2023年10月上旬 |
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貴行のシステム・デジタルの業務内容の理解を深めたいからである。私は自身の専攻であるITを駆使して大きな価値を創造し、社会に貢献する職種に就きたいと考えている。そのため、貴行が最先端のIT技術を積極的に活用し、我々の生活において必要不可欠な金融の面から社会を支えている点に非常に魅力を感じた。金融業界の最前線におられる貴社の社員の方々のIT業務やその魅力を体感し、システム・デジタル部門において自身が果たすことができる役割を思い描くと同時に、自分に足りない能力を発見する契機としたいと考える。
研究に取り組み、成果を挙げたことである。自身の研究テーマは私の代から始まった新規プロジェクトであり、研究の理論や手法を自分で模索し、試行錯誤することが求められた。その過程で、積極的に意見交換を行うことを意識した。私はプロジェクト代表として共同研究企業と教授に進捗を報告する役割を担い、研究の問題点や課題についての議論を行った。そこで得た意見や助言によって、新たな発見や気づきを生み出し、研究成果の向上に役立てた。その結果、研究の中間目標を達成し、国内学会と国際学会において論文が採択された。
大学の授業においてC,Java,Matlab,Pythonを学習し、大学の研究で1年ほどPythonを使用した経験がある。研究では、胸部表面振動の時系列データから呼吸・心拍数を推定するために、データ分析を実施している。具体的には、データの周波数特性を考慮したデジタルフィルタの適用や相関係数を用いた周期性の検出等を行っている。
結論ファーストで回答することを意識しました。文字数制限が厳しいため、限られた文字数の中で自分の強みがしっかりと伝わるように書きました。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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TG-WEB | 自宅 | - |
時間制限が厳しいため、1問に拘らず全問解答することを意識しました。
他の企業にエントリーして同じ形式の問題を解き練習しました。
面接
参加者 | 面接官:1名 学生:1名 |
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面接時間 | 45分 |
難易度 | 普通 |
雰囲気 | 和やか |
ITのどんな職種に就きたいと考えているか,強みと弱み、その具体的なエピソードを教えてください,チームでの役割は?,困難があってそれをどのように乗り越えたか
インターンシップでは企画から開発まで行うことができるということでしたが、実際の業務ではどのように分かれているのか、その場合その配属はどのように行うのか,金融におけるシステム開発を行うということでしたが、インターンシップまでにしておいた方が良いこと等は何かありますが,〇〇様が、最もやりがいを感じる仕事を教えていただけますか。
選考を振り返って
ESにおいては、文字数制限が厳しいため、要点を簡潔にまとめるスキルが重要であると感じました。面接では、一般的な質問(強みや弱み、学生時代に専念した経験など)が問われたため、これらに対する明確で理解しやすい回答が重要であると考えました。特に、ESの質問からは、協力や連携の経験が重視されていると感じましたので、自身の経験をもとにこれらの要素に焦点を当てた回答を心掛けました。
多くの企業にエントリーし、面接の場数を踏んで自分のダメだった点をしっかりと振り返り次に活かすこと。
とにかく結論ファーストで簡潔に話すことが重要であると感じています。また、質問に対して全て回答するのではなく、質問してほしいという部分を作り、質問を引き出すことで面接官とコミュニケーションをしっかりと取ることができると感じていますので、その点を意識しています。
開催時期 | 2023年12月中旬 |
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開催期間 | 3日間 |
開催エリア | オンライン |
開催場所 | オンライン |
職種 | システム・デジタル部門 |
プログラムの内容 | レクチャー中心,グループワークあり,プレゼンあり,フィードバックあり |
このインターンで学べた業務内容 | IT系エンジニア・プログラマー |
インターンシップの内容
三菱UFJ銀行のシステム・デジタル部門で取り組む新規金融サービス企画
30人から40人の参加者がおり、そのうち社員は約5人でした。私たちは4人のメンバーでグループを形成し、各チームはサービスのアイデア立案、システム設計案、最終発表に向けたスライドの制作を担当しました。3日間のインターン期間中、グループワークだけでなく、Pythonを使用したプログラミング体験や会社・職種の説明、現場行員との座談会、社員との1対1の面談も行われました。全体を通して、社員とは現場行員との座談会、社員との1対1の面談、グループワークでの相談などで関わりました。
1日目:会社、職種説明、新たなデジタル金融サービスの企画(グループワーク)、システムアーキテクチャ設計(グループワーク)
2日目:画面遷移設計(グループワーク)、プログラミング体験(個人ワーク)、社員と1対1面談、若手中堅行員との座談会
3日目:チームごとの最終発表、社員からのFB、ベテラン行員との座談会、今後の選考の流れ等の説明
参加した学生に特別選考の案内がありました。
インターンシップを経て、私の志望度は向上しました。私は情報工学を専攻しており、就職活動では主にIT業界の企業中心に見ていましたので、インターンに参加する前は志望度がそれほど高くありませんでした。しかし、実際にインターンに参加し、システム・デジタル部門の社員の方々の座談会や会社の説明を通じて、MUFGを支える大規模組織であるシステム部門が非常に重要な位置を占め、また三菱UFJ銀行が積極的にITに注力していることを実感しました。これらの理由から、同社への志望度が大きく向上しました。
インターン参加後、参加者全員に現場行員との個別面談の機会が与えられます。
グループのメンバー全員が非常に論理的な思考を持っており、かつ積極的に意見を述べていましたので、企画や設計を提案する際により良い案を練り上げることができたから。
今まで参加したインターンシップでは、企画から開発まで一気通貫で行うことが無かったため、簡易的ではあるがシステム設計の部分に携わることができより仕事への解像度が上がりました。また、自分の想像以上にIT技術を扱うことに積極的であるといった点もインターン参加を経て実感することができました。
参加している学生たちの実力が非常に高いことを感じましたが、情報系の学生は自分の想像よりも少なかったです。それでも、将来ITに関わりたい、あるいは銀行システムを改善するためにITを活用したいという意欲があれば、非常に充実した3日間を過ごすことができると感じました。ですので専攻が情報系でなくても、参加してみる価値があると思います。
三菱UFJフィナンシャル・グループのインターンに参加した学生たちのインターン体験記は30件あります。
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