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提出締切時期 | 2021年7月中旬 |
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私は金魚に似ています。
金魚は、川、金魚すくいの屋台、どこかの家庭の水槽、と一生のうちで生活する環境が大きく変わります。それでも、それぞれの環境に適応し、元気に泳ぐ姿を私たちに見せてくれます。
金魚と同じように、私も様々な異なる環境を経験してきました。人口のとても少ない田舎の小中学校から、県庁所在地にある高校、そして東京都の大学に進学しました。さらに、大学入学とともに一人暮らしを開始しました。このように環境が変化することで、周囲からの期待の内容も大きく変わり、自分と関わることになる人の価値観なども随分と違いました。それでも、時間はかかっても、そうした環境に適応しようとし、そしてその環境を最大限に生かそうと努力してきました。
論理的に書くようにした。特に、似ている動物の特徴を自分なりに定義し、そこからその動物にどう似ているかと展開することを意識した。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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企業オリジナル問題 | 自宅 | 言語に関する問題や、論理的に素早く計算する問題だった。 |
問題を解くための制限時間がかなり短いので、問題を見て少し考えてみて、答えを導くのに時間がかかると判断した問題は勘で答えることで、1つの問題を解くのに時間をあまり使いすぎないようにした。抽象的な計算問題で回答に時間がかからなかったときは、具体的な数値をあてはめることで検算した。
ナツメ社の『SPI&テストセンター超実践問題集』で隙間時間に勉強することで、論理問題や計算問題など、企業のインターンでの選考に特有の問題に慣れ、正答率が上がるように対策した。島津製作所のウェブテストは、SPIの問題に似ていたので、良い対策になった。
選考を振り返って
エントリーシートを論理的に書くことと、インターンへの熱意。
開催時期 | 2021年8月下旬 |
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開催期間 | 1日間 |
開催エリア | オンライン |
開催場所 | オンライン |
このインターンで学べた業務内容 | 基礎研究・応用研究・技術開発 |
インターンシップの内容
カラムクロマトグラフィーの装置を改良する方法を模索する。依頼分析により価値のある情報を提供する。
インターンの最初に、会社についての案内・説明があった。その後に2回のグループワークがあり、それぞれのグループワークが終わるごとにワークの内容についての社員による解説・講評を聞いた。最後に、グループワークをともに行ったグループのメンバーと反省会を行った。
島津製作所の技術者の仕事の取り組み方や哲学がよく分かり、熱意を持って社会に貢献する企業としての姿勢がよく伝わってきたから。
島津製作所主催のプログラミングコンテスト開催の案内があった。
様々な大学の学生がいて、インターンに対する熱意は高かったが、グループワークでのディスカッションは特段にレベルが高いとは思わなかったから。
会社の説明や、グループワークの解説をする社員の方は、話がとても分かりやすく、熱意も伝わってきて良かった。グループワーク中にトラブルがあったが、そのときも社員の方が迅速に対応していただき、とてもありがたかった。
まあまあ良いというところで妥協するのではなく、技術者として社会に貢献するために熱意を持って問題解決に挑むこと。さらに、依頼分析などでは、依頼人が真に望んでいることをコミュニケーションを通して汲み取り、依頼人にとって本当に価値のある情報が何かを見極めてそれを提供すること。
グループワークを通して、島津製作所のコアコンピタンスを体感することができる内容のインターンなので、参加することをおすすめします。インターンの参加人数が比較的多いこともあり、選考はそれほど厳しくないと思いますが、エントリーシートの文章はよく練ると良いと思います。
島津製作所のインターンに参加した学生たちのインターン体験記は27件あります。
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