野村総合研究所のインターン体験記詳細

顧客の抱える課題について、チームでIT戦略を提案した。ＮＲＩ流の仕事を体験できる、成長に繋がるイベントとのことだったが、その通りで実際のNRIの業務に沿った業務体験をした。あるクライアントを想定されており、あらゆるデータからIT戦略を提案し、顧客の課題を解決するための提案を行う。発表終了後には社員からフィードバックやアドバイスをもらう。

まず初めに人事から会社紹介の講義が行われる。その後グループワークによりIT戦略を提案し、顧客の課題を解決するための提案を行う。提案の際には各用紙に提案の内容を書いて発表するため、資料作成をする必要がある。発表終了後に社員のフィードバックやアドバイスが各チームに言われ、ワーク終了後に座談会が開催される。

座談会では様々な部門の社員の話を一度に聞くことができ、その場で質問できる対話型のプログラムだったため多くの質問をして企業の解像度を高めることができた。社員自身のキャリアや、参画した実プロジェクトの話を聞くことでどのようなキャリアを積むことができるのか知ることができた。インターンのワークではＮＲＩ流の仕事を体験でき、どのような業務の流れなのかをより理解することができ、入社してみたいと感じたため

同じグループのメンバーはMARCH以上の理系院生ばかりであった。他のグループのメンバーも学歴はわからないが発表内容も非常に論理的でレベルの高い発表ばかりであったため場慣れしているような感じを受けた。

会社の雰囲気や社員の雰囲気は非常に良いと感じた。座談会で質問に対して丁寧に回答してもらえたり、苦労した話や大変だったことなど中々聞くことのできない話も多くしてもらえた。就活について質問しても良いと言ってもらい、会社以外のことでも相談に乗ってもらうことができた。明るい雰囲気だった。

グループワークを通じて現状把握や課題の発見・抽出のためのNRIとしての現場レベルでの視点の持ち方を実感することができた。ＮＲＩ流の仕事を体験できるとのことだったが、その言葉通りだと感じた。実際にIT業界の最前線の現場で活躍してきた社員の方がアドバイスしてくれるので成長につながるフィードバックを受けられ、自分に何が足りないのかを学ぶことができた

野村総合研究所のインターンシップは非常に人気で倍率が高い。インターンシップに参加することで企業ホームページや就活ウェブサイトでは見えてこない企業の魅力や社員の人柄などを実際に感じることができるのでぜひ参加してほしいと思う。