中部電力の秋冬インターン体験記(ITエンジニア)_No.18842

中部電力全体を理解するためのワークとディマンドレスポンスのDXのためのシステムの考案

1日目に全部門の学生が集まり，中部電力全体を知るためのグループワークを行いました．二日目はIT部門の学生だけで集まり，工場のディマンドレスポンスをDX化するためのシステム提案を行うグループワークを行いました．また，現場社員の方との座談会の時間もあり，最後には個別でフィードバックを頂く時間がありました．

このインターンシップに参加することで，対面での社員の方との面談に招待されます．その面談を複数回行うことで早期選考に案内されます．

電力業界として影響力の大きい仕事ができると感じましたし，IT部門として中部電力内全体に対して影響力を持つ事ができる点が魅力に感じました．また，自分のITの専門性を活かしながら，技術を高めていけると感じたためです．

IT部門の社員の方から連絡があり，カフェで面談をする機会を案内されました．

IT部門のインターンということで，情報工学を専攻する学生が多いと思っていたが，実際にはそうではなく，様々な分野の方がいました．また，グループワークにおいても積極的な学生がいなかったため普通のレベルであると感じました．

座談会の時間に質問をする機会がありましたが，どの方もリラックスできる環境を作りながら詳細に質問に答えてくださりました．また，フィードバックでは，良い点と悪い面の両方から意見をくださったことで，今後の成長につながるような意見をいただくことができたため，非常に丁寧な対応であると感じました．

座談会において，様々な質問をするなかで理解することができました．特に，中部電力のIT部門がシステム開発のどの部分を担当しているのかが理解でき，中電CTIとの関係も理解できました．具体的には，IT部門では，上流工程の設計より前の段階を行っていると知ることができました．

グループワークにおいて，議論の方向性を考えることで，最終的なアウトプットを出すために今どのようなことを議論するべきかを考える能力を磨くことができました．また，社員の方からフィードバックをいただくことで，チームでのワークにおける自分の改善点も知ることができたため，大きく成長できました．

1つの部署だけでなく中部電力全体を知るワークもあることで，包括的に企業理解を深めることができました．また，長時間の座談会の時間や，個別でのフィードバックなど，企業理解，個人の成長など様々なことを得る機会であると感じたため充実しました．

このインターンシップを通じて，グループワークにおいて最終的なアウトプットから今やるべきことを逆算することが大切であると学びました．また，こまめにグループメンバーと認識をすり合わせていくことで意見が活発になることも学びました．また，事業会社のIT部門がどのような立ち位置で会社全体に貢献しているかも知ることができました．

このインターンシップでは，グループワークにおいて社員の方がメンターに着き，議論の方法などを見られていると感じました．そのため，積極的に意見を出すとよいと思いました．また，座談会の時間も長く用意されているため，事前に不明点を洗い出しておくことで，より有意義なインターンシップにすることができると思います．