JFEエンジニアリングの秋冬インターン体験記(事務系総合職)_No.24262

EPC体感ワークという題名がつけられていて、エンジニアリング会社特有の業務である設計、調達、建設という業務内容を通じて、様々な人と協業してプロジェクトを進めていく様を体験して学ぶという内容だった。

1日目は自己紹介をしたのち、1時間程度の簡単なグループワークを行った。お題はそれぞれが断片的な地図の情報を持った状態で、ジェスチャーを使わずに意思疎通を行い、正確な地図を作成するというグループワークだった。2日目には長時間のワークを行った。参加学生が設計、調達、建設、プロジェクトマネージャーに分かれて、それぞれが情報伝達を行いながら、お題であるレゴブロックの船の量産を目指すワークだった。3日目は3，4班ごとに分かれて、それぞれの班がどのようにEPC体感ワークを進めていったか、どのようなことを意識していたか、結果に繋がった要因は何だったかを10分程度でプレゼンし、質疑応答を行った。また、1日目と3日目の最後に社員座談会が行われ、複数の現場社員にについて業務や会社のことについて質問することができた。また、2日目の夜には懇親会があり、人事室長まで参加していた。

参加学生には早期選考の案内と、社員訪問の案内が後日あった。

プラントエンジニアリング業界は自分に適していると感じることができた。様々な関係者を巻き込み、グローバル規模で環境問題という社会課題解決に向けて動くことができるため、やりがいをもって働けると考えた。社員の方々は、それぞれ熱意をもって業務にあたっていることを座談会を通じて理解することができた。

後日、複数人との社員訪問の機会が与えられた。毎回人事社員と営業社員の2人と話ができ、4回ほど案内された。この社員訪問でも質問を通じて評価がなされている。

かなり幅広いレベルの大学から学生が参加していたため。有名大学、あまり有名ではない大学、海外大学など様々な特性をもった学生が居た。

インターンに参加して、ワークを通じて業務内容を肌で感じること。インターン時での社員座談会で自分の志望動機やキャリアプランにつなげることができる情報を引き出すことができた。環境問題とグローバルな働き方に興味を持っていたため、再生可能エネルギーに関するプラントの建設をグローバル規模で行っていくことで国際規模での環境問題解決にアプローチできるということが分かった。

エンジニアリング業界は知名度が低く、業界研究がとてもやりにくいと考えているので、興味のある人は夏・冬に開催される各社のインターンに参加することが内定を取るためにかなり有効的だと考える。この会社にとっては、インターン参加者には複数回にわたる社員訪問機会の提供や、早期選考の実施などがあるため、インターン参加を強くお勧めする。本選考ではかなり志望動機、エンジニアリング業界である理由、ＪＦＥエンジニアリングである理由を深ぼられるため、上記の機会を利用してその部分を詳細に考えれると良いと思う。