三菱総合研究所（MRI）の夏インターン体験記(コンサルタント)_No.24317

（1）貴社のインターンシップに期待することは二つある。一つ目は、一般企業に対する提言だけでなく、官公庁に対する政策立案も行う貴社の業務について理解を深めることである。政策に関するプロジェクトで豊富な実績を持つ貴社の強みを体感し、他の企業では経験できないような大規模の社会課題の解決に携わりたいと考えている。二つ目は、広い視点で考える力を身につけることである。貴社は研究員とコンサルタントの垣根がなく、上流の調査や政策提言から下流の実行にわたるまで関わることができるので、様々な知見を得ることができる。幅広い専門性を持つ社員の方々とコミュニケーションを取ることで、視野を広げると共に自己成長に繋げたい。
（2）私が取り組んでみたいテーマは「組織・人材コンサルティング」である。組織の課題を解決するためには、その組織に所属する人々の能力を最大限引き出せる環境を整備し、組織全体のパフォーマンスを向上させることが必要であると考えている。特にコロナ禍を経て、企業はリモートワークの普及など新しい働き方に対応する必要がある。貴社が提供する新しい人事戦略や働き方改革のコンサルティングを経験することで、人材戦略に関する深い知見を学び、自身の成長に繋げたいと考えている。また、DXやリスキリングなど、時代の変化に対応する組織改革の具体的な手法を学ぶことで、将来的には自らが組織変革をリードできるようになりたい。

私は、低圧あるいはミクロな系における気体の振舞いを、◯◯に基づく数値解析および実験によって研究している。◯◯では、気体の運動状態や、気体がその流動の中にある物体に及ぼす力などを研究対象としている。通常、気体は連続体として扱うことができる。しかし、非常に希薄な気体の場合、その分子の平均自由行程が問題としている物体の大きさに匹敵するため、分子を離散的な集合体として扱う必要がある。このような気体を◯◯といい、圧力が非常に低く、分子の運動まで考慮する必要がある◯◯の流れを扱う学問が◯◯である。◯◯に基づく気体の振舞いを利用している装置の一例として、◯◯がある。◯◯は、タービン型の動翼と静翼からなる真空ポンプの一種である。動翼と静翼が交互に配置されており、吸気口に飛んできた気体分子は高速回転する動翼によって運動量を与えられ、下段に送り込まれる。そして、複数の圧縮段を経ることで気体分子は圧縮され、排気口に送り込まれる。現在、私は◯◯の作業効率を上げるために、◯◯に基づく数値解析を行い、◯◯内での分子の運動を明らかにすることを目標としている。具体的には、動翼と静翼の傾きに着目し、この傾きを変化させた時の気体分子の運動および◯◯の作業効率について数値解析を行っている。

私の強みは、周囲を巻き込み課題を解決する力である。この強みを発揮した経験として、◯◯でのアルバイトにて、新人スタッフの定着率を◯◯％から◯◯％に増加させたことが挙げられる。私がアルバイトをしている◯◯では、新人スタッフの定着率が低いことが長い間課題であった。そこで、複数の新人スタッフに店の改善点を聞いたところ、業務マニュアルがなく業務に慣れるのに時間がかかることが主な原因であると判明した。この原因を踏まえ、新人スタッフが気持ち良く働ける環境を作るために、私は二つの施策を行った。まず、社員と相談して具体的な業務内容を明記した業務マニュアルを作成した。これにより、新人スタッフは業務の流れを理解しやすくなり、業務に慣れる時間を短縮することができた。また、私がアルバイトをしている◯◯は有名な観光地に位置しており、海外からの観光客が多く来店するため、英語での接客を求められることが多かった。そのため、英語での接客マニュアルも作成し、新人スタッフの負担を減らし、安心して接客業務に取り組める環境を整えた。次に、新人スタッフの性格やこれまでのアルバイト経験を考慮し、社員と共に各々に適した指導方針を定めた。その結果、新人スタッフの定着率を向上させることができた。この経験を通じて培ったスキルを活かし、今後も様々な課題に対して柔軟に対応し、周囲と協力しながら解決策を見つけていきたいと考えている。

文量が多いため構造的に記述して読者に伝わりやすくすることを意識した。また、研究内容は専門用語はできるだけ使わないようにしながらも論理的に記述するように意識した。

メモは必要最低限にすること

一般的なSPIの対策本で勉強した。また、他社の選考でSPIに慣れておいた。

◯◯の利益を向上させよ

一般的なGDと同様に前提確認→現状分析→課題特定→施策立案・評価→まとめ→発表・質疑応答の流れで行った。

最初の前提確認で発言しておくとその後も議論に参加しやすくなると思います．

エントリーシートでは他社と比較して文量が多いため、構造的にわかりやすく記述されているかが重要視されているように感じた。また、グループディスカッションでは論理的思考力はもちろんだが、協調性等を含めた落ち着きが重要視されているように感じた。