野村総合研究所（NRI）の夏インターン体験記(アプリケーションエンジニア)_No.24452

大学入学後、最も力を入れた研究は卒業研究です。卒業研究時は約2ヶ月という短い期間で成果を出し、論文を執筆する必要がありました。私はシミュレーションによって車両間通信の信頼性を評価し、より高信頼な通信を実現するためのアルゴリズムを開発することを研究のテーマとしていました。研究を行う中で思ったような結果がなかなか得られず、短期間でその原因を追求し改善していくことは非常に難しかったです。そこで私は、結果をさまざまな側面から解釈し考察することを行いました。通信の信頼性という1つの側面にばかり注目するのではなく、実社会にこのアルゴリズムが搭載されたときに通信の信頼性の他にどのような効果が発揮されるのかに着目することで、これまで見えていなかった新たな成果や原因に気づくことができ、論文の執筆を進めることができました。この経験から、私は物事を多角的に捉えることの重要性を学びました。視野を広く持ち、あらゆる側面から課題に取り組むことで、多くの原因や成果に気づくことができるのだと感じました。この経験は今後自分が取り組むすべての物事に活かすことが出来ると考えています。

大前提、読みやすい文章になっていること。そして結論を最初に記載した上で、その具体的な内容を続ける構成にしました。具体的な数字を記載することや、直面した課題とその時自分が意識したことを相手にわかりやすく伝えることを意識しました。最後に、その経験から得たことや今後の展望を記載しました。

時間制限が厳しいので、わからない問題があったら、その問題に固執せず次の問題に進むのが良いと思います（特に計数）。問題の難易度は後半になるにつれ難しくなっていくわけではないので、全ての問題に取り組むことが大事だと思います。

市販の問題集を購入し、出題される問題の傾向を掴みました。ある程度頭の切れる方は、最初から上級者向けの問題集に取り組んでも良いと思います。また、問題集に取り組む際は、時間を意識して素早く回答するよう努めると良いと思います。解法を暗記することが大事な問題もあるので、問題集を購入して練習することは必須かと思います。

あなたが学生時代に力を入れたことは？,リーダーとしてチームを引っ張った経験はありますか？,弊社（NRI）のサービスで何か知っているものはありますか？,インターンで従事したい領域はありますか？

資料読み取り型（適切な策を選択する）

まず、グループディスカッションで使用する資料が共有され、その後ルール説明がされた後、5分間の個人ワークがあります。その後25分間グループでのディスカッションを行います。発表はありませんでした。
内容は複数のパターンがあるようです。私は、とある商店街にあるパン屋さんが取るべき施策を与えられた3つの中から選択する、というものでした。資料には、文章による情報だけでなく、グラフや表による情報も記載されていました。

一番はファシリテーター（司会者）になることだと思います。ファシリテーターになってしまえば、嫌でも発言量は増えます。ネット上にはあらゆるタイプのグループディスカッションにおける基本的な進め方が載っているので、それさえ頭に入れておけば大きくミスすることはありません。あとは適度に自分の考えを提示すること、そしてあまり喋れていない人に話を振ることができれば大丈夫だと思います。

面接の際は自分が就活を始めて間もなかったため、話す内容も曖昧な感じで、聞かれたことに対してその場で考えたことを話していました。しかし、インターン中に行われたフィードバックの際に人事の方から「話す内容をその場で考えている感じが良かった」と言っていただきました。用意された原稿を読み上げるような手法は多くの就活生がやっていると思いますが、人事の方は全て見通しているんだと思います。なので、ある程度自分が伝えたいことは用意する必要はあると思いますが、柔軟性も大事だと思います。

ESに記入した内容は必ず保存しておいて、いつでも目を通せる状態にした方が良いと思います。ESで聞かれた内容は面接でも聞かれることが多いので、何回か声に出して読む練習もするべきだと思います。

あまり大きな声では言えませんが、、、
多くの面接はオンラインで行われるので、カンペを用意しても良いと思います。その際はカンペを読んでいることが気づかれにくいような目線の動かし方や話し方を事前に練習しておくと良いと思います。