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PwCアドバイザリーの春インターン体験記(M&A・戦略コンサルタント職)_No.24585

参加した先輩たちの口コミ・選考対策

基本情報
2026年卒|早稲田大学|男性|理系
他企業でのインターン
満足度
2025年3月下旬
東京都
1日間
昼食支給あり

選考情報

選考フロー

ES

提出締切時期 2025年1月上旬
これまでで最も困難だった経験(400字)

〇〇部の新歓活動だ。当部は新入部員が少なく、内部競争が弱く、下級生からの戦力強化が進まず安定した成績を残せない状況であった。この課題を解決するため、体験会の参加者数を増やすことが最優先と判断した。〇〇はマイナー競技であり、認知度を上げる必要があるため、SNSで興味を引くPV作成に予算を割くことを提案した。当時、予算に余裕はなかったが、会計係として経費を見直し、総予算の1/6にあたる5万円をPV制作に充てた。しかし、PV制作には部員から「効果が不明で予算の使い道として適切ではない」と反対意見が出た。私は過去の新歓アンケートを基に、体験会参加者の増加が入会率向上に直結することを説明し、全員の納得を得た。結果、体験会参加者数は例年の2倍となり、目標を超える20名の新入部員を獲得した。この経験を通じて、必要な対策を逆算し、反対意見を乗り越えて実行する力が発揮されたと感じている。

PwCアドバイザリーを志望する理由(400字)

企業の有事に対処し、クライアントの未来に影響を与えられる点に惹かれた。この責任感とやりがいのある仕事に挑戦したい想いは、個別指導塾で生徒の志望校合格を支援する中で培われた。受験直前の不安な時期に寄り添い、生徒が困難を乗り越える手助けをした経験から、人の成長に貢献する喜びを実感した。企業の有事も転機であり、戦略提案や財務支援を通じ、多くの企業の成長を後押ししたいと考える。貴社のグローバルネットワークや「人を大事にするカルチャー」に共感している。日本企業特有の人間関係を重視する意思決定において、人としての信頼を築くことが重要だと考える。貴社はその価値観を体現し、クライアントと共に成長する姿勢を持つ。この環境であれば、「他者の目標達成に寄り添い続ける力」を発揮できると確信している。入社後はM&Aの各フェーズでクライアントの立場に立ち、財務・戦略の両面から価値最大化を図りたい。

エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス

「課題→分析→行動→結果」の流れを明確に記述し、読み手が状況や自分の取り組みをイメージしやすいように心がけました。特に、問題にどう向き合い、どのように周囲を巻き込んで行動したかを具体的に示すことで、再現性と主体性のある経験として伝えることを意識しました。また、単なる成功体験ではなく、困難を乗り越えたプロセスとその中で得られた学びを簡潔にまとめるよう努めました。志望理由では、PwCアドバイザリーがFAS領域において企業の有事に専門性をもって介入し、財務と戦略の両面から支援する姿勢に強く惹かれた点を中心に、自身の価値観や過去の経験とどう重なるのかを論理的に結び付けて記述しました。さらに、企業研究を通じて得た「人を大切にするカルチャー」や「クライアントと共に歩む姿勢」にも触れ、共感と志望度の高さを伝えるよう意識しました。

筆記・WEBテスト

テストの種類 受験場所 詳細
GAB 自宅 -
WEBテスト・筆記試験でおすすめの解答テクニック

問題数は少ないものの、1問あたりの難易度が高く、特に思考力を問う問題が多かった。そのため、解答に時間をかけすぎないよう、まず全体をざっと見て解けそうな問題から着手し、確実に点を取る戦略をとった。また、同形式のWEBテストを出題している他社(例:DTCなど)の選考で事前に練習していたため、本番でも落ち着いて対応することができた。テスト対策には、SPIや玉手箱の高難易度問題を時間を計って解くことが有効である。

効果があったWEBテスト・筆記試験の勉強/対策方法

事前に市販のTG-Web対策本を活用して、時間配分と問題パターンに慣れておきました。

GD

テーマ

「ファーストキャリアを適切に選択するための軸とは何か」

内容・流れ

制限時間は30分。冒頭に資料読み込み(約10分)、その後個人でのアイデア出し・共有を行い、グループで議論(約20分)。最終的に代表者が発表を行う形式でした。私は論点を3つに整理し、各自の意見を分類・統合しながら議論を前進させる役割を担いました。

おすすめのテクニック

発言量と質のバランスを意識し、他の意見を否定せずに要約・整理する力が評価されたと感じました。議論の中で軸がぶれないよう、方向付けのサポートも意識しました。

面接

参加者 面接官:1名 学生:1名
面接時間 約45分(前半:ケース約25分/後半:個人面接約20分)
難易度 難しい
雰囲気 普通
面接で聞かれた質問事項

地方銀行の売上を伸ばすための施策を考えてください(ケース面接),なぜコンサルを志望するのか,なぜその中でFAS領域に関心があるのか,学生時代にチームで挑戦した経験はあるか

逆質問の機会はありましたか?
はい
いいえ

若手のうちに挑戦できる業務の幅について,FAS業務の中で、特に大切にしている価値観は何か,クライアント企業との信頼関係構築で、日々意識されていることはありますか?,御社ならではの強みや他社との違いを、現場で感じる点があれば教えてください

選考を振り返って

インターン選考で重視されていた点はどこだと思いましたか?

選考を通じて強く感じたのは、論理的思考力と同時に「チームで成果を出す姿勢」が非常に重視されていた点である。特にケース面接やグループディスカッションでは、自分の意見を構造的に話す力に加え、他人の意見を受け止めて最適な結論に導く力が見られていたと感じた。また、志望動機の深さや企業への理解度も評価に直結していたように思う。

効果があったなと思う面接の練習方法

友人同士で質問を出し合い、制限時間内に簡潔かつ論理的に答える練習を繰り返したことが非常に効果的だった。また、自分の回答を録音して聞き返し、「主張→理由→具体例」の順で伝えられているかを確認した。模擬面接も有効だが、自分の言葉で自然に話す訓練を地道に行うことが、本番で落ち着いて話す土台になったと感じている。

面接指導官に言われた、または自分で編み出したおすすめの面接テクニック

面接では「一貫性」と「具体性」が評価されると感じた。事前に志望動機と自己PRを整理し、それぞれの質問に対して常に“根本の価値観”につながるよう意識した。また、質問に対しては結論ファーストで簡潔に答え、そのあとで理由やエピソードを補足することで、論理性とわかりやすさを両立させた。話すスピードや語尾の安定感も、面接官への安心感につながるため重要だと実感した。

インターン概要

開催時期 2025年3月下旬
開催期間 1日間
開催エリア 東京都
開催場所 オフィス
職種 M&A・戦略コンサルタント職
プログラムの内容 グループワークあり,プレゼンあり,フィードバックあり
このインターンで学べた業務内容 コンサルタント
給与は発生しましたか?
はい
いいえ

昼食費は支給されましたか?
はい
いいえ

交通費は支給されましたか?
はい
いいえ
インターン内で残業はしましたか?(自主的な追加の準備工数含む)
はい
いいえ

インターンシップの内容

テーマ

M&Aを検討している薬局チェーン企業に対し、成長戦略として最適な買収先を選定し、提案せよ。

内容

午前中は業界やクライアント企業に関する分析を行い、午後は複数のM&A候補先の財務・戦略的特性を比較したうえで、最適な買収先を1社に絞り、統合後のシナジー創出までを含めた提案を行った。チームごとに資料をまとめ、最終的に役員役の社員に対してプレゼンを実施。その後、社員からのフィードバックと懇親会もあった。全体を通じて、FASにおける論点設定力・戦略性・財務知識の重要性を実感した。

その場での内定や本選考での1次選考免除など、インターン参加学生だけの優遇はありそうでしたか?
はい
いいえ

今回のインターンは、本選考の一環として位置づけられたジョブ選考である。インターンを通過した学生にはその後、人事面接(オンライン)およびパートナー面接(対面)が案内され、最終的に内定が出される形式となっていた。ジョブでの評価がそのまま最終選考への進出に直結しており、選抜色の強いプロセスであったと感じている。

この企業に対する志望度は上がりましたか?
とても上がった
上がった
変化なし
下がった
とても下がった

社員の方々との対話を通じて、「人を大切にするカルチャー」や「クライアントと伴走する姿勢」が実際の業務に深く根付いていることを実感した。また、ジョブを通じて戦略と財務を横断的に扱うFAS業務のダイナミズムと専門性の高さに強く惹かれ、自分もこの環境で挑戦したいという思いが一層強まった。そのため、志望度は非常に高まった。

個別面談/OBOG紹介/交流会など、インターン参加者に社員や人事から連絡はありましたか?
はい
いいえ

インターン通過後、パートナー面接を控えた学生向けに、内定者アルバイトの方が主催する壮行会が開催された。選考の最終段階に進むにあたって、雰囲気の共有や準備のポイントなどを聞ける貴重な機会であり、企業として学生へのフォロー体制が手厚いと感じた。

一緒に取り組んだ学生のレベルはいかがでしたか?
かなり高い
高い
普通
低い
かなり低い

一緒に取り組んだ学生のレベルは非常に高いと感じた。参加者の多くが早慶や旧帝大を中心とする高学歴層であり、学歴面でも一定の競争力を持つ層が集まっていた。また、グループワークの中でも、短時間で論点を整理したり、複雑な情報を構造化してわかりやすく伝える力に長けた学生が多く、議論の質も高かった。個々が自分の意見を持ちながらも協調性を重んじ、全体の結論に向けて建設的に意見を出し合っていた点が印象的であり、FASという専門性の高い領域にふさわしい人材が集まっていたと感じた。

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?
とてもよかった
よかった
普通
悪かった
とても悪かった

社員の方々は丁寧かつ親しみやすく、質問にも真摯に答えてくださった。懇親会では一人ひとりに声をかけてくださり、学生を大切にする社風を強く感じた。

この企業に関する理解度は上がりましたか?
とても上がった
まあまあ上がった
変化なし

FASの中でも「戦略」「M&Aディール」「事業再生」「公共インフラ」の4領域に注力していることを知り、業務の幅広さと社会的意義を具体的に理解できた。選考を通じて業務内容や価値提供のプロセスへの理解が深まった。

このインターンを通してあなた自身は成長できましたか?
とても成長できた
まあまあ成長できた
変化なし

グループワークを通じて、限られた時間の中で論点を整理し、他者と協力して結論を導く力が鍛えられた。自分の意見を的確に伝える表現力や、相手の意図をくみ取る対話力も向上したと実感している。

このインターンの内容は充実していましたか?
とても充実
充実
普通
不満
とても不満

実際の案件を模したグループワークを通じて、戦略立案から財務分析、提案まで一貫して体験できた点が非常に実践的だった。社員からのフィードバックも具体的で、自身の課題を明確にできたため、非常に充実した内容だった。

この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

このインターンを通じて、FAS業務における「戦略×財務」の視点の重要性を体感した。クライアントの状況や業界の構造を踏まえたうえで、数値だけでなく実現可能性や将来性も考慮した提案を求められることに気づいた。また、限られた時間で論点を整理し、チームで協力して成果を出すプロセスの中で、論理的思考力・表現力・協調性のすべてが必要であることを学び、大きな成長を実感した。

この企業のインターンを受ける後輩にアドバイスをお願いします

選考はジョブ型で競争性が高いため、論理的な思考だけでなくチーム内での立ち回りも重要になる。自分の意見を押し通すのではなく、他者の意見をうまくまとめ、議論を前に進める姿勢が評価される。また、PwCアドバイザリーは「人を大切にするカルチャー」を重視しているので、自分の価値観と業務への想いを一貫性を持って語れるよう準備しておくことを強くすすめたい。

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