ローランド・ベルガーの夏インターン体験記(戦略コンサルタント)_No.23757

特にEmpathyが大事だと考える。総合コンサルよりも短い期間で戦略を策定する戦略コンサルにとって、クライアントの成長に確実に貢献するためには、クライアントとの間に強固な信頼関係を迅速に築く必要があると考える。そのためにはクライアントを尊重し協働する姿勢が重要であると感じているため、Empathyが特に大切だと考える。

提案の引き出しが多いコンサルタントになっていたい。自分の将来の理想の姿は、専門性を持ちながら多角的な思考ができ提供できるソリューションの幅が広いコンサルタントである。そのため10年後には、幅広い業務を経験し自身の武器を増やし多角的な提案ができるコンサルタントになっていたい。

長期インターンで法人営業ユニットのリーダを務めた際に業務改革を行い、チームの目標達成に寄与した。データを用いて業務の効率化を行うとともにメンバーに対する理論と感情の両面からのアプローチにより意識改革を行うことで、チームが団結して目標に取り組むことができ営業目標を達成できた。

制限字数が各設問140字と非常に少ないので、結論ベースに必要な情報を取捨洗濯して書いた。面接で聞かれることを前提に、情報量に濃淡をつけ面接で深掘りして欲しい内容は少なめに、突っ込まれたくない内容は多めに書いた。

過去問を解き潰すこと。カンニングは効率性および倫理的な問題から推奨しないが、先輩などから過去問を入手し事前に解いておくと見たことのある問題に当たることもかなりある。

過去問を何周かこなした。TGなので問題プールは狭く、見たことのある問題もあった。

某飲食チェーンの売り上げ向上施策

・時間設定、役割決め
・定義のすり合わせ
・現状分析
・ボトルネックの特定
・施策の洗い出し
・プレゼンの準備
の順番。全部で30分。プレゼン後に面接官からの質疑応答がありかなり淡々と詰められる。

発言量は確保しつつ議論の流れに資する発言に気をつけた。恐らく発言量が多くても内容面でのバリュー出しが出来ていない場合突破は難しい。面接官からの質疑応答に際しては、端的に結論を話し検討できていない部分は素直に認め面接官との議論に持ち込む姿勢を見せた。

自己紹介,学生時代の取り組み,ケース

コアバリューの中で重視するもの,休日の過ごし方,ローランドベルガーの得意先業界のニュースに関する質問

ロジックとコミュニケーションスキルのバランス。

サークルでコンサル内定者の先輩がいたのでケースの壁打ちによく付き合っていただきました。本などでも対策は可能ですが、ケースやフェルミの後の面接官とのディスカッションに面食らうことになると思うので人相手に練習しておくことをお勧めします。周りにいないようであればChatgptなどのAIでも良いでしょう。

(特にコンサルのフェルミおよびケース面接において)面接官を論破しようとしない。自分のロジックに対して指摘がくるのは当然のことで、何か反論をしても封殺されてしまう可能性が高い。なので素直に検討不足を認め面接官と建設的な議論を行うことでより良い回答を出すことを意識した。