【先輩の例文あり】ES対策!実際の添削から見るESのポイント5つ

いつも書類で落とされる、何回書いてもしっくりこない。就活においてESの悩みはつきませんよね。そんな中、ESで落とされる人の共通点として「書いたら書きっぱなし」ということが挙げられます。ESは添削が命です!先輩達の添削されたESを元に、書き方のコツを学んでいきましょう。

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そんなに大切なの?添削の効果と重要性とは

冒頭でも触れましたが、ESは添削が命です!学生時代というのは人目に触れる文章を書く機会がそう多くありません。友達とのLINEやメールと違い、ESをはじめビジネス文章というのは独自の注意点がいくつかあります。

自分一人ではなかなか気付けない小さなミスを第三者の目を通すことで浮き彫りにすることが可能です。また添削の注意点がつかめれば、自己添削も可能です。

具体的な添削の注意点としては、例えば以下のような点が挙げられます。

  • 誤字脱字がないか
  • 質問にちゃんと答えているか
  • 結論がわかりやすいか
  • 適切な文章量か
  • 具体性があるか
  • 時系列が守られているか

いくつか挙げてみましたが、これらを意識するだけでも完成度に大きな違いが出てきます。文章のポイントを押さえれば、同じ内容でも印象をぐんと良くすることができます。

▽失敗談から成功のヒントを得よう
ESと筆記で落ちまくりのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

「大学時代に頑張ったこと」:結論から書くが鉄則!

では、実際の先輩のESを見ていきましょう。

Aさん(慶応義塾大学)
「3年間、カフェでアルバイトをしています。普段シフトが少ない人が店長の指示を知らずオーダーミスが起きました。(中略)私は指示を伝えたり店のことを話しうために皆で顔を合わせる機会が必要と感じ、定期的なミーティングを提案しました。」

添削ポイント1:冒頭に結論を持ってくる
「私が学生時代に頑張ったことは、アルバイト先で店長とアルバイト間の情報共有の場を作ったことです。」としたうえで、具体的なエピソードの説明に入る形にしたらどうでしょうか?

話の趣旨を冒頭で置くことで、読み手に無駄なストレスを与えず、ぐんと読みやすい文章に近づきます!

「大学時代に頑張ったこと」:具体的に書こう

Bさん(同志社大学)
「私が学生時代に最も力を入れたのは英語の勉強です。特に意識して取り組んだのは、電車の中で単語帳を見たり携帯電話のアプリでTOEICの模擬問題を解いたり、洋書を読んだりして通学時間を有効活用したことです。」

添削ポイント2:具体性を持たせる
通学時間や、TOEICの点数が実際にどれくらい伸びたのか「数字」を入れてみましょう。数字を用いると定量的にできる上に、書き手と読み手の間にズレが生じにくくなるため、具体性を持たせるのにとても有効な手段です!

「大学時代頑張ったこと」:強みを盛り込もう

Cさん(名古屋大学大学院)
「大学4年次から従事している海洋学の研究です。現在私は「人工衛星の精度を現場観測で得られた植物プランクトンの生物量を用いて検証する」という研究を行っています。(中略)その結果、昨年12月の国際学会では海外の研究者の前で自身の研究について発表することが出来ました。今後は植物プランクトンの生物量を過大評価する原因を解明し、本年12月の国際学会で発表を行う予定です。」

添削ポイント3:経験から得た「強み」を盛り込む
結論から述べられていて、内容は簡潔にまとまっています。しかし事実止まりなところが勿体ない点です。例えば、このエピソードから考えられる、「探究心 」や「論理的思考力」などの自分の強みを盛り込んみましょう。

「大学時代に頑張ったこと」から人事が知りたがっている事は、あなたの偉業ではなく、そこから得た教訓や行動の変化です。新しい学びや、自分の強みを積極的に盛り込むことにより、熱のこもったESに近づけられるはずです!

「自己PR」:時系列を守ろう

Dさん(九州大学)
「私は壁にぶつかっても粘り強く頑張れる人間です。大学から始めたトライアスロンでは。初めは同期の中で最も遅かった私は負けず嫌いの性格もあり、3年時の大会で年代別で優勝するほど成長出来ました。しかし、自分の成長に限界を感じ、タイムは伸び悩み後輩に追い抜かれるようになりました。高校野球部時代も同じ思いをしました。(省略)」

添削ポイント4:時系列を守る
大学時代のエピソードから始まり、高校時代の話へと続いています。同じ挫折経験のエピソードなら高校→大学と時系列を守ったほうがより分かりやすい文章になります。

結論を頭に持ってくるのと同様に、構成に気を配るだけで一気に読みやすい文章にすることができます。時間の流れが逆行しないよう、注意しましょう。

エピソード「自己PR」:改行と句読点でより読みやすく

Eさん(立命館大学)
「【目標達成のために挑戦し続けます】「世界で活躍できるビジネスパーソンになる」ためには英語力と海外経験が足りないことを痛感し以下の努力を行いました(1)英語力の向上2回の語学留学を経て下から2番目の英語クラスからTOEIC890点獲得 (2)学内初の海外インターンシッププログラムに参加。アメリカの現地ケーキ店にて1か月間の製造・販売・経営戦略実行の業務に携わる。常に行動を起こし新しいことへ挑戦していく姿勢で意欲的に取り組みます。」

添削ポイント5:改行と句読点を有効活用しよう
文字数制限を意識し、数字や箇条書きを用いている点は工夫が見られとてもいいと思います。せっかくなので、箇条書きごとに行を変えたり、句読点を入れることを意識して、より分かり易いESにしましょう。

ES作成のチェックポイント5つはこれだ!

いかがでしたか?先輩方のESも一見よく書けているようですが、添削できるポイントは想像以上にたくさんありましたね。

  1. 結論から述べる
  2. 具体性を持たせる
  3. 事実外に得たことを入れる
  4. 時系列を守る
  5. 改行と句読点を活用する

以上、5つのポイントに注意しながら自己添削してみてください。きっと見違えるようなESが完成するはずですよ。一人じゃ不安だっていう方は、大学の友達やOBに頼んで添削してもらうのもいいかもしれません。

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監修:YAN

・東証一部上場メーカー(従業員数:2万人以上)にて新卒・中途採用の採用業務を担当。新卒・中途採用では、高校・大学・就職活動イベントでの会社プレゼン、書類選考、面接官(1000人以上の学生と面談)を経験。
・会社以外では大学在籍時、就職活動支援サークルにて後輩の就職活動を支援。就職後も学生の就職活動を支援中。