OBOG訪問でES添削をしてもらった時のお礼メールの書き方例

OBOG訪問でES添削をしてもらおうと思っている人も多いのではないでしょうか。ES添削をしてもらった場合、してもらいっぱなしでは社会人失格です。必ずその件についてのお礼のメールや手紙、電話などをしなければなりません。ここではその中でも主要な方法である、メールを使ったお礼の書き方について、例をあげながら解説します。

f:id:hito-contents:20170929141345j:plain出典:PAKUTASO

これがお礼メールの理想形!

株式会社○○
○○ ○○様

日増しに暖かくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
○○大学○○学部○○学科の□□□□です。

先日はお忙しい中、お話を伺わせていただき誠にありがとうございました。帰宅後、○○先輩のお話を自分なりにまとめたのですが、就職活動のことだけでなく、社会に出てからの楽しさ、苦しさについてもより具体的にイメージできるようになりました。

エントリーシートの添削では「自分が伝えたいことと、企業側が知りたいことのバランスを意識してみよう」というアドバイスをいただき、自分がいかに自分本位に書いていたかを痛感いたしました。「企業側が知りたいこと」が何なのかをよく考え、エントリーシートのブラッシュアップに努めてまいります。

まだまだ不勉強なところばかりですが、就職活動の経過についてはこれからもご連絡させていただきますので、ぜひ今後もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

親切にご対応くださいましたこと、重ねて御礼申し上げます。

まずは「時間を割いてくれたこと」に感謝するべし

ES添削後のお礼メールでまず書くべきは「相手の企業名・名前」「季節の挨拶」「自分の所属・名前」「感謝の気持ち」です。

・相手の企業名
相手の企業名は絶対に略称を使ってはいけません。「(株)○○」も略称になるので注意が必要です。

・季節の挨拶
季節の挨拶とは「日増しに暖かくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか」の部分です。これは3月の定型文ですが、季節に応じて定型文があります。

<4月>
「桜の便りを次々と耳にする折、」
「花の便りが相次ぐ今日このごろ」

<5月>
「青葉が目に眩しいこの頃、」 など

・自分の所属・名前
「自分の所属・名前」は冒頭に書くことで「このメールがどこの誰からのものか」を伝えることができます。

・感謝の気持ち
「感謝の気持ち」は就活へのアドバイスや社会人経験についての話、ES添削といったOBOG訪問の内容についてのものというよりは、自分に時間を割いてくれたこと自体への感謝を示す部分です。

次にES添削の具体的な話に触れるべし

ここから先はより具体的に自分の言葉で書いていく必要があります。「感謝の気持ち」の次に書くべき内容は「OBOG訪問全体の感想」「ES添削について(本題)」です。「OBOG訪問全体の感想」は本題に対する前置きなので、ざっくりとしたもので構いません。もちろん心に残った話やアドバイスがあれば書いても問題ありませんが、必要以上に掘り下げてしまうと次に続く本題の印象がぼやけてしまうので注意が必要です。

「ES添削について(本題)」ではできるだけ具体的に先輩がしてくれたアドバイスに触れ、どんな感想を持ったのかを書きます。この時先輩が使った言葉をそのまま書くことが大切です。これにより先輩に「自分の話をよく聞いてくれていたんだな」と思ってもらえます。

OBOG訪問後のお礼メールは社会人としてのマナーを示す意味合いもありますが、相手に「可愛い後輩だな」と思ってもらうことも大切です。そのためには「先輩の話はタメになりました」というアピールが必要なのです。

さらに「アドバイスをどう生かすか」について書くべし

相手に「自分の話をよく聞いてくれていたんだな、可愛い後輩だな」と思ってもらうために、「ES添削について(本題)」のあとに付け加えたい内容が「アドバイスをどう生かすかについて」です。

自分自身に当てはめて考えてみましょう。部活やアルバイトで自分が「これは後輩に役立つ話だろう」と思って話した内容に対して、「なるほどタメになります!」とだけ言われるよりも「先輩のアドバイスを、こんなところに活用してみました!」と言われる方が嬉しいはずです。

これは社会人になっても同じ。OBOG訪問で出会った先輩たちも、自分のアドバイスが後輩の役に立てば嬉しいのです。例文では「エントリーシートのブラッシュアップに努めてまいります」と簡潔にしましたが、もっと具体的にしても構いません。先輩に「忙しい中の訪問だったけど、添削してあげてよかった」と思ってもらえるように、気持ちをしっかり込めて書きましょう。

最後は「これからのこと」と「再度の感謝」を添えるべし

最後に書くのは「これからのこと」と「再度の感謝」そして「署名」です。「これからのこと」については、自分の考えに応じて次のような内容にしても構いません。ポイントは「ポジティブな内容」にすることです。

・「来年の春には○○社で働き、○○先輩から直接ご指導いただけるよう頑張ります」
・「○○社の採用は狭き門と心得ていますが、○○先輩のアドバイスをもとに、必ず入社したいと思います」

「再度の感謝」は文章全体の結びの挨拶です。どんな内容でも構いませんが、できるだけ簡潔に書くようにしましょう。

「署名」はメールを読んだ相手が返信したり、連絡したりするために必要なものです。以下に例を挙げておきますので、参考にしてください。

□□□□
○○大学○○学部○○学科
〒000-0000
○○県〇〇市〇〇町○丁目○番○号
携帯:090-0000-0000
mail:*****@****.ac.jp

基本を押さえて自分の言葉で書こう

ES添削についてのお礼メールでは、まず基本が大事です。しかし基本を押さえているだけでは、書き手の気持ちは読み手に伝わりません。基本を押さえながらも自分の言葉を盛り込んで、血の通ったお礼メールになるよう心がけましょう。

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監修:藤信 明憲(ふじのぶ あきのり)

GCDF-Japan キャリアカウンセラー資格所有
私立大学でキャリアカウンセラーとして勤務。大学在籍時は、就職相談の他、合同説明会の運営リーダーを担当し、各種就活対策セミナー講師としても年間50本以上の登壇を行う。リピート指名ナンバーワンの実績を誇り、何よりも傾聴を心がけている。
現在はフリーランスで、学生や社会人へのカウンセリング、次世代社長や大人向けの勉強会のファシリテーターや講師を行う。