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設問:チームで成果を出した経験
○○の訪問営業で、新人教育制度を改善し、チームの目標達成に貢献した。当初、月間目標売上500万円に対し200万円不足する状況が続き、組織として課題を抱えていた。私は「チームで大きな目標を達成すること」
に魅力を感じており、組織に貢献するため、メンバーと一緒に問題点を分析することから始めた。分析の結果、新人が高い生産性を発揮するまでに約2ヶ月を要し、教育コストがかさんでいたことが課題であった。そこで、チーム全員で改善策を模索した。私の提案で、まず座学中心の研修期間を3日に短縮し、メンバーと共に新人を早期に現場へ送り出す体制を整えた。さらに、週に一度1時間行っていたFB会を毎稼働後の10分間に変更し、日々の現場での成果や課題を迅速にチームで共有した。結果、互いの意見がすぐに生かされ、1ヶ月以内に新人全員が高い生産性を発揮した。教育時間も半減され、結果的にチーム一丸となって月間目標を達成できた。
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設問:自身の強みが発揮された経験
私は「周囲を巻き込んで行動を起こす」ことが好きであるという強みを活かして、代表を務める料理サークルで文化祭への出展に挑戦した。私は企画運営を担当し、メニュー開発や集客に取り組んだが、組織全体の進捗が思
うように進まず、仲間たちのモチベーションも低下しているのを感じた。私は、仲間の当事者意識が不足していると考え、現状を打破するために2つの施策を打った。1つ目が信頼関係の構築だ。月2回の料理コンテストや試食会を開催し、チームの絆を深めることを目指した。2つ目がビジョンの共有だ。文化祭出展の意義を共に考える機会を提案し、全員が目指すべきゴールを明確にした。結果、仲間たちは新しいアイデアの提案など、積極的に協力してくれるようになった。出展の参加者数は前年に比べて30%増加し、過去最高を記録した。この強みは、多くのステークホルダーが関わる不動産事業においても発揮できるものだと考えている。
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設問:目標をもって何かを成し遂げた経験
目標は、貴社の革新的なまちづくりを体験し、その背後にある考え方を深く理解することだ。貴社は、地域の文化や特性を重視し、地域住民の生活の質を向上させるための開発を行っており、強い感銘を受けている。例えば
、WITH HARAJUKUの開発は、東京の中心にありながらも神宮の森という自然環境を最大限に活かし、地域の高低差を利用した新たな通り道を提供するなど、周辺環境との調和を重視している。こうした空間づくりは、私が理想とする「地域とともに発展する持続可能なまちづくり」の在り方と一致する。また、貴社のインターンシップではメンバー全員が最善と思える提案の実現に挑戦したい。私の強みである周りを巻き込む力を活かし、メンバーの意見を積極的に引き出し、皆で協力しながら実現可能なアイデアを提案することを目指す。自分のまちづくりのビジョンをより具体化し、実現に向けた基盤を築くための貴重な経験を得ることを期待する。