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提出締切時期 | 2023年6月上旬 |
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(1)私が期待していることは主に2つあります。1つ目は、コンサルタントとして働くために必要なスキルを学ぶことです。研究で身につけた学力と、実際の企業で必要とされる実践的な問題解決能力にはギャップがあると思います。そのため、実際のプロジェクトの解決策を模索しながら、多角的な思考力を身につけたいと考えています。2つ目は、自社の 「未来社会構想2050」 がどのように実現されているかを現場で体感することです。幅広い分野で持続可能性の観点からソリューションを提供しており、社会貢献にも魅力を感じています。一方で、具体的なビジネスのイメージがないため、御社のビジネスについて理解を深めたいと考えています。この2点で、自分に足りないスキルや考え方を明確にし、今後の成長の糧にしたいと思います。 (2)私はエネルギービジネスに関するテーマに取り組みたい。私は大学時代からエネルギー分野を幅広く研究しており、現在は蓄電池の研究を行っています。同じ蓄電池を使って、官民の視点からエネルギー産業の課題解決に貢献できる御社に大変魅力を感じています。例えば、政府機関にはエネルギー産業に関する調査を、民間企業にはビジネスモデルの実現可能性評価を提供しています。御社の自慢の専門家の方々とご一緒させていただき、私の研究分野をどのようにすぐに活かせるか試してみたいと思います。
私の研究テーマは 「二成分カルシウムグラファイトインターカレーション化合物の電気化学合成の検討」 です。現在,電気自動車用電源などの蓄電装置としてリチウムイオン電池 (LIB) が注目されている。しかし,エネルギー密度は理論値に達しようとしており,さらなる性能向上は期待できない。そのため,現在のLIBを超える高エネルギー密度の新しい電池を構築する必要がある。そのため,リチウムのような一価ではなく,二価カチオンを電荷キャリアとする電池の開発・研究が盛んに行われている。このセル概念では,負極反応としてグラファイト層間へのCa2+の単一挿入,すなわち二成分Ca‐グラファイト層間化合物 (GIC) の電気化学合成を達成する必要がある。化学的方法では,高温下でカルシウムリチウム金属と黒鉛との直接化学反応により二元Ca‐GICの合成が報告されているが,電気化学的方法ではCa`2+?と溶媒の共挿入により三元Ca‐溶媒‐GICの生成のみが報告されている。そこで,本研究では,二元Ca‐GICを可能にする電解質の開発と,電池を用いた負極の電気化学的挙動の解析を試みた。本研究の有望な成果は,蓄電デバイスの可能性の拡大である。本研究で黒鉛を負極とする大容量カルシウムイオン電池の作製が実現できれば、カーボンニュートラルの実現に向けた大きな一歩となることが期待されます。
私はサークルの部長として、コロナのパンデミックの間、新入生の獲得とサークルの存続に貢献しました。このサークルは、大学が公認した100人以上のメンバーがいる団体でした。コロナのパンデミックの際には、大学からの自粛要請により、対面活動が禁止されました。また、新入生歓迎行事を行うことができず、解散に賛成する意見が多数を占めた。この状況に危機感を覚えた私は、新入生を集めるために、次の3つのことを率先して行いました。1。オンラインイベントの計画。2。ソーシャルメディアでの広告と質問箱への回答。3。公式LINEの運営。私の行動力が周りに影響を与え、解散を考えていたメンバーが協力してくれるようになりました。また、熱くなりすぎてメンバーとの間に溝ができないように気をつけました。具体的には、毎週オンラインで会議を開き、常にコミュニケーションを取るようにした。その際も、仕事を任せられる人には大胆に仕事を任せ、積極的に頼った。また、メンバーに仕事を割り振ることで、LINEや電話で悩みを相談する時間を作ることができました。そして、気兼ねなく自分に相談できるようにしました。次第に後輩とのサークルの楽しさに気づき、新入生の受け入れやサークル運営にも積極的に取り組むようになりました。そこから、チームに良い影響を与え、流れを変えるためのイニシアチブを生み出した。
他の企業とは違い、人事の方ではなく受け入れ部署の研究員の方が読むようなので、専門用語なども含めつつ書いた。他の企業のように小学生でもわかるように噛み砕いて書くよりも自分の専門性や研究にかける思いが伝わるように意識した。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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SPI | テストセンター会場 | - |
とにかく正答率は気にせず早く解くことに注力しました。
テストセンター用のテキストを1周解いた。
面接
参加者 | 面接官:2名 学生:1名 |
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面接時間 | 30分 |
難易度 | 普通 |
雰囲気 | 和やか |
志望理由,研究内容,学生時代のサークル活動について
部署の業務が被っている箇所が見受けられるが、どのような違いがあるのか。
選考を振り返って
エントリーシートでは研究内容を主に見ていたと仰っていました。今は電池関連の案件が多いので、電池関連の学生を欲しており、もう一人のインターン参加学生も電池関連の研究をしている人でした。面接では研究内容を自分の言葉で上手く話すことが出来るか、そしてコミュニケーションをそつなくこなせるか(コンサルは人と話すことが多い職業なので)を見られていたのかなと思います。また論理的に話せているかも見られていたのではないかと思います。
エントリーシート通過後は面接練習を大学の先輩に付き合ってもらいました。面接まではマイページ上に上がっている就活関連の動画をすべて見て、説明会で得ていただろう知識を吸収した上で挑みました。
笑顔で、かつ論理的に話す練習をすること。
特に研究概要については文系の生徒でも分かるようにかみ砕いて説明することが大事だと思う。
開催時期 | 2023年8月上旬 |
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開催期間 | 2週間以内 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | オフィス |
職種 | 研究員 |
プログラムの内容 | プレゼンあり,フィードバックあり |
このインターンで学べた業務内容 | コンサルタント |
昼食代支給
実費
課題である調べ学習をさらに進めること。10-15分ほど。自分で好きな時間に帰る制度なので、したければしたいだけできる。定時に帰ることももちろんできる。
インターンシップの内容
リチウムイオン電池の劣化要因について
1日目から報告会の前日まで、朝出社して、昼食までは社員と直接話す機会はない。退社一時間前に30分のミーティングをメンター2名と行い、調べた成果や明日やることの確認を行った。 ・配布資料有、借りた社内パソコンでいつでも確認できた。なぜこのテーマを調査することが大事なのかの意義が書いてあった。 ・作業中にインターン学生は隣にいるが、あまり話すことはなかった。社員の方に話しかけられることもあまりなく、黙々と調べ作業をするのみだった。 ・ワークはデスクを与えられ、一人で黙々と論文を読み込んだりGoogle検索を行う。 ・最後に20分発表、10分質疑応答の報告会が設けられる、メンターのうち1人から1on1で30分程度のFBや質疑応答の時間を頂いた。
優秀者はキャリアインタビューという本選考に直結したルートにのれる。
参加した直後、というより他者のインターンなどもすべて行き切った秋ごろに、そういえばこの会社悪くなかったな、という風に思い出し、結果的に第一志望になりました。学生が沢山いてふるいにかけられているというより、メンターの研究員とじっくり議論をできるところが自分に合っていたのだと思います。その結果他のインターンシップよりも好印象でした。
旧帝大の院生が大体を占めていたこと。また、デスクも限られていることからかなり絞られた学生が参加しているから。
自身の研究分野について心行くまで調べものが出来たので、有意義な時間となりました。また、メンター社員2人と3人で議論できるため、企業の需要など、研究しているだけでは分からない知識が沢山得られました。社員さんの優秀度についても目で見て確かめることが出来ました。
そもそもエントリーシートが通るのがかなり低い確率なので、運試しのように応募するのがよいかと思われます。研究内容がかなりみられていて、研究内容によって合否が決まるので、もしエントリーシートがだめだったとしても、あなた自身がダメだったわけではないのであまり落ち込まなくていいと思います。しかしこの会社はインターン参加者からほとんど内定を出すので、狙っている場合インターン選考通過が必要不可欠に思います。
三菱総合研究所(MRI)のインターンに参加した学生たちのインターン体験記は8件あります。
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