みずほリサーチ&テクノロジーズの夏インターン体験記(システムエンジニア)_No.17665

銀行システム開発の上流工程を体験する

銀行業務のデジタル化に向けて、必須要件を整理した上で、利用者視点の付加価値を考慮した機能をチームで提案し、その設計案やシステムの画面構成を作成して発表しました。

銀行で働くエンジニアの実務内容に触れることができ、より魅力を感じたから。

皆積極的に議論に参加しており、様々な角度から物事を考えることができる学生達だと感じたから。

やさしく丁寧に接してくれたから。

2日間という短い時間であったが、新しい知識を多く吸収できたから。

このインターンを通して、システム開発の上流工程における実務的なスキルや視点を学びました。具体的には、要件定義のプロセスを通じて、クライアントのニーズを正確に把握し、それをシステム仕様に落とし込む重要性を実感しました。また、単に指示された必須機能を実現するだけでなく、利用者の視点に立った付加価値のある機能を提案することの意義も学びました。
　さらに、チームでの協力を通じて、意見をまとめて効果的にプレゼンテーションを行うスキルや、画面設計における実用性とデザイン性のバランスを考える力を身につけました。この経験を通じて、システムエンジニアとして必要な技術力だけでなく、コミュニケーション能力や提案力の重要性を深く理解することができました。

この企業のインターンを受ける後輩には、チームでの作業を重視することをお勧めします。メンバーの意見に耳を傾け、自分の考えを的確に伝える姿勢が成果を上げる鍵となります。柔軟に役割を調整しながら協力することで、チーム全体としての成果が高まり、より良い結果を出すことができるでしょう。また、積極的に提案や質問を行い、自ら学ぶ姿勢を持つことが大切です。プロフェッショナルから直接フィードバックをもらえる貴重な場であるため、主体的に取り組むことで多くのことを吸収できるはずです。これらを意識して取り組むことで、インターンをより有意義な経験にすることができるでしょう。