ES
提出締切時期 | 2023年1月上旬 |
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◯◯サークルの大会に向けて粘り強く取り組んだ。1年目の大会では、相手が出す論述を予測し対策したが当日十分に主張できなかった。強豪校や帰国子女に歯が立たずサークルを辞める人も多く、一度は自分も辞めたいと思った。しかしそれでは挫折感が残ると感じ、再び大会に出ると決断した。それからは反省点も踏まえ、自分の論述への反論を予測し先輩に原稿を何度も見てもらい、練り上げた。またサークル内の練習試合では試合後に弱みを分析し、◯◯相談した。このように反省点と向き合い次に繋げ、成長の為に◯◯を得に行く事を意識した。その結果、1年目の大会では黙り込む時間も多かったが2年目では減り、勝率も◯◯%上がった。
◯◯性を有する◯◯の開発
当研究室では、◯◯分子の合成と◯◯の機能を調査している。私は先行研究の分子構造を一部変更する事で、新たな〇〇を付与した。従来の集合体はその空隙に様々な形状の分子を◯◯するが、私は新たな性質を活用する事で空隙の形状に合った特定の分子を◯◯。将来的にこの◯◯は特定の分子の濃度を測定する材料になり得る。私はこれまでに新規分子の合成と◯◯を達成した。
一文が長くなりすぎないように。一度ESを書いたあと、一晩置いてから読み直した。
面接
参加者 | 面接官:1名 学生:1名 |
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面接時間 | 30分 |
難易度 | 簡単 |
雰囲気 | 和やか |
自己紹介をしてください。あなたの強みも教えてください。,弱みを教えてください,研究内容を3分程度で説明してください,この研究は将来的に何に役立ちますか
化学事業部に興味があるのですが、有機化学系を専攻していた人が多いですか,新しい冷媒の開発を進めると中期経営計画にありますが、従来の冷媒とは具体的にどう異なりますか
選考を振り返って
技術面接で専門外の人に平易な言葉で説明したり、企業の研究者を相手に面接するので研究の社会的意義を簡潔に答えられるようにすることが大切です。あと面接中、自分には物事を前向きに考える習慣がある点を誉めてもらいました。ガクチカなどの質問でそうした思考があることを少しアピールすると良いかもしれません。
ネット上で過去に聞かれた質問をできるだけ多く調べ、一度聞いただけで相手が理解できるような回答を作っておくことです。雰囲気は穏やかであり圧迫面接ではないので、即興でも場の雰囲気に押しつぶされずに答えられるとは思いますが。
技術面接では社会的意義や研究背景を面接官はよく知りたがります。自分の研究の価値を存分にアピールし相手に面白い研究をしていると思って貰えるよう、この2点の回答は忘れずに用意していました。
開催時期 | 2023年1月中旬 |
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開催期間 | 3日間 |
開催エリア | オンライン |
開催場所 | オンライン |
職種 | 化学事業部 |
プログラムの内容 | レクチャー中心 |
このインターンで学べた業務内容 | 基礎研究・応用研究・技術開発 |
インターンシップの内容
様々な職種や女性の働き方の理解
1日目はまず技術職の方がこれまで担当してきた研究や扱った製品を比較的わかりやすく説明していました。それに対して質疑応答の時間もありました。次に人事から職種の丁寧な説明がありました。その後、5人の社員と座談会が行われました。時間が十分にありましたので、聞きたいことは聞けました。最後に、この企業に入社後取り組みたいことやダイキンだからこそ出来ることを考えてグループ内で共有したのち、代表者が発表しました。2日目はダイキンの幹部が講演をし、今後のダイキンの戦略や大切にしている価値観を語っていただきました。3日目は女性学生を対象にして、女性社員が職場の働きやすさを語ったり、こちらからの質問に答えてくれたりしました。
インターンシップで参加した事業部と同じところであれば、早期選考に招待されます。いきなり最終面接です。
特に2日目のプログラムで志望度が上がりました。ダイキン工業の空調機の価格は比較的高いですが、中国のような国内に安価なメーカーが複数ある地域でも高い売り上げを誇っています。その理由は、ダイキンの製品には快適性や省エネ等の高度な機能が備わっており、こうした機能は値段には代えられない付加価値であると教えてくださいました。その際、技術力の高いこの企業の一員に私もなりたいと感じ、志望度が上がりました。
参加者のほとんどが理系の大学院生でした。開催時期がもう1月でしたので就活への意識が高いわけでもない学生もおり、学生のレベルが特別高いと思いませんでした。
座談会の際はフランクに話してくれる社員が多かったですし、中には良いことばかりではなく本音で話してくれる社員もいました。仕事中も上司に相談しやすい雰囲気とおっしゃってました。
技術力が高いということをインターンシップに参加してよく理解できました。ダイキンの空調機は省エネや快適性といった高い機能を備えているだけでなく、環境への負荷の少ない冷媒R32の特許を無償で公開しています。他社より環境へ負荷をかけてはいけないという使命感が強く、R32を開発したり、他の企業や大学と積極的に手を組んで研究したりする技術力の高さに惹かれました、
メーカーの作る製品の機能の高さは値段には代えられない付加価値だと改めて気付かされました。
理解が深まりましたので充実はしていました。しかし3日間もインターンシップを開催するというのは長いと思いますし、1日目は丸1日あり疲れました。
空調業界は環境への負荷の低減を強く求められている業界だと知りました。空調機に搭載されてる冷媒は温室効果ガスであり、その環境への負荷を減らすためにR32という新しい冷媒をダイキンが開発しました。環境問題解決への重要度が日に日に増す中で、ダイキンはその特許を無償で他の空調メーカーに公開しました。これはそれだけ空調業界が、世界規模で環境への負荷の低減を強く求められている業界であることを表していると思いました。
インターンシップに参加した事業部と同じであれば早期選考に漏れなく呼ばれ、最終面接だけで合否が決まります。またインターンシップでは幹部の話を聞いて直接質問もできる貴重な機会もありますので、インターンシップに参加する意義は大きいと思います。
ダイキン工業のインターンに参加した学生たちのインターン体験記は24件あります。
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