ES
提出締切時期 | 2021年11月中旬 |
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尿素を用いたプロパンとプロピレンの混合ガスの分離について研究を行っています。プロパンとプロピレンはどちらも石油から得られる物質ですが、使用用途は大きく異なります。そのため、高純度での分離が必要とされていますが、化学的性質がかなり似ているため、現在の分離プロセスでは効率が悪く、莫大なエネルギーを要してしまいます。そこで尿素に着目しました。尿素は低温高圧にすることで、クラスレートと呼ばれるトンネル状の構造を形成し、その内側に特定のガスを取り込むことが知られています。現在、プロパンの方が尿素に取り込まれやすいことが分かっており、分離能力の評価を行っています。
プラントを知見し、課題について考えることで、プラントで用いられている応用技術や考え方、課題への取り組み方について理解を深めたいと考えたためです。私は大学及び大学院で、生産プロセスを扱う化学工学を学び、社会でも身に着けた知識を活かしたいと考えています。しかし、これからのプラント設計では、生産効率だけでなく、環境や安定性についても考慮する必要があると感じています。そこで、座学で学べる基礎だけでなく、実際にプラントに用いられている応用技術についても学びたいと思いました。そこで、貴社は工場内排水のリサイクルによる用水量の削減やバイオマス燃料の使用拡大によるGHG排出量削減など、環境問題に対してのプラント改善に積極的に取り組んでいることを知り、興味を持ちました。また、現場で働いている社員さん達とお話しすることで、会社の雰囲気や働き方を知り、働く姿の解像度を上げたいと考えています。
顧客のニーズに寄り添った生産プロセスの開発に挑戦したいです。入社後はまず、実際に既存プラントの管理業務に携わり、量産化技術やスケールアップにおけるコアな技術についてしっかりと学びます。その後、身に着けた技術や専門知識を駆使することで、より顧客のニーズに寄り添った生産プロセスの開発に挑戦したいです。素材会社は1つの素材を複数の顧客に販売していますが、ニーズは顧客によって少しずつ異なります。そこで、プラントの操作性を向上させ、それぞれの顧客のニーズに合わせて素材の性質を変えられるプラントの設計に携わりたいと考えています。特に、貴社は最終製品メーカーと直接パートナーシップを結んでおり、顧客との関係が密であるため、この挑戦に取り組める環境が整っていると感じています。この挑戦の実現には、研究職や事務系職種などの様々な方との協力が不可欠であり、自ら主体となって行動したいと考えています。
研究概要については、とにかくわかりやすさを重視しました。研究を知らない人に読んでもらい、わからないところを書き直していきました。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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SPI | 自宅 | - |
言語は、問題を見てから解いてました。
練習問題を解きまくりました。
選考を振り返って
特にありません。
開催時期 | 2021年11月下旬 |
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開催期間 | 2日間 |
開催エリア | オンライン |
開催場所 | オンライン |
職種 | 化学工学 |
このインターンで学べた業務内容 | 生産・製造技術 |
インターンシップの内容
Day1はケミカルプロセスエンジニアによる業務紹介、Day2はフランクな環境での座談会。
1日目は、オンラインで工場見学+企業説明
2日目は、社員さんとの座談会
参加した学生は、全員早期専攻に招待された。
第一志望ではなかったため。
グループワークなどがなかったため、インターン生と話す機会がなく、分からなかった。
とてもフランクで話しやすい人が多かったです。ただ、社員さん達のコミュニケーションは業務的な感想を抱きました。特に人事の人と、技術者の方はあまり仲良くはなさそうでした。いい会社ということは、伝わります。
東レにおけるケミカルプロセスエンジニアの仕事のやりがいやフィールドの広さを体感できる。いかに効率よく、そして何よりも安全で、環境・防災のリスクを極小化したプロセスを設計出来るかを学べた。社員さんとの座談会では、福利厚生なども聞くことが出来た。
同じ大学の人は全員インターンに通っていたので、倍率はそれほど高くないと思います。インターン倍率はそこまで高くないのに、全員に早期専攻のチャンスをもらえるので参加する価値は大いにあると思います。面接がないので、ESをしっかり描くことをお勧めします。
東レのインターンに参加した学生たちのインターン体験記は30件あります。
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