選考フロー
ES
提出締切時期 | 2023年7月上旬 |
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バイト先の居酒屋の売上を、課題を分析して2カ月で13%向上させた経験だ。地域4店舗中で最も売上が低く閉店も検討されていた。バイトリーダーを任されており責任と期待に応えたいという想いで、愛着のある店舗で昨対比10%増による地域2位浮上を目標に掲げた。過去6カ月分の時間帯別客数と客単価を分析し、他店舗と比べて昼の売上が約15%低いことが分かった。
そこで昼営業に力を入れ、新規獲得とリピート増加のため三つを徹底した。一つ目が、お店前の看板に定食を大きく載せ、居酒屋としての露出の減少。二つ目が、ランチを探している方に積極的に声掛けをして集客。三つ目が、提供オペレーションを全員で徹底し提供時間を約30%短縮。特に三つ目では、店長とも協力しつつスタッフ全員に声をかけスローガンを掲示し、スタッフ全員を巻き込んで団結して営業することを意識した。すると売上への意識が徐々に変わり、昼営業が大いに賑わった。結果、2カ月で13%の売上向上に成功し、店の存続が決まった。
この経験で私は、課題の分析とメンバーと団結して課題の解決に取り組むことの重要性、さらに自身の持つリーダーシップの活用方法を学んだ。
私は既存のターゲット層である休肝日など健康のためにビールの代替品として購入している中高年サラリーマンではなく、ビール離れが起きていると言われる若者や女性へのアピールを行い新規顧客の獲得に注力する。
そのために以下の二つの施策を行う。
一つ目は、甘くフルーティーなフレーバーの商品を増やすこと。ビールが苦手な人の多くがビール特有の苦み嫌っていると考えられるので、エール系の華やかな香りを持つ商品を開発することでビールに苦手意識がある人でも飲んでもらいたい。また飲みやすいビアカクテルを手間なく飲めるように缶で商品化したい。
二つ目は、SNS映えするように、パッケージのデザインを既存のスタイリッシュでビールの爽快感が伝わるものから、カラフルで可愛らしいものに変更する。若者や女性は特にSNSの活用が活発で宣伝効果も自然と期待できる。
ビール初心者でも飲みやすい商品を開発するだけでは新規顧客の購入に至らず、映えるパッケージで売り出しても飲みにくかったらリピートしてもらえないと考えたのでこれらの施策は同時に行うべきだと考えている。
居酒屋のバイトリーダーとしてやる気が起きない二人を含むスタッフ三十人全員の意欲を上げた経験があるので傾聴力とリーダーシップを活かして意欲向上を図る。具体的には各部署で意見交換会を開催し具体的な不満をヒアリングして解決策を考え、目標の実現可能性の高さを訴える。また、目標達成できた暁にはボーナスを出したいと考えている。
分かりやすく論理的に記述すること。また、マーケターとしての素養がある事をアピールできるように気を付けた。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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TG-WEB | 自宅 | - |
素早く回答することで難しい問題に時間を使えるようにした。
参考書
その他(動画面接)
あなたの強みが伝わるように一分間で自己PRをしてください。
面接
参加者 | 面接官:2名 学生:1名 |
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面接時間 | 25分 |
難易度 | 難しい |
雰囲気 | 和やか |
学生時代に力を入れたことの深掘り,ESに書いたマーケティング施策の深掘り
マーケターに求められる素養について
選考を振り返って
論理的な思考ができることと人当たりの良さが重視されていると感じました。
自分の面接を録音して復習する。
可愛い後輩になることを意識する。
開催時期 | 2023年9月上旬 |
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開催期間 | 5日間 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | オフィス |
このインターンで学べた業務内容 | マーケティング |
昼食支給(弁当/社食/外食など)
インターンシップの内容
スプリングバレーをモチーフにしたクラフトビールの売上向上のためのマーケティング施策を戦略から実行まで考えるワーク
一日目は、座学や個人ワークを交えつつワークの基礎部分を考えた。二日目は、午前に一日目の続きをやって午後は三日目の営業ワークの準備や説明を行った。三日目は、実際に量販店でホームタップの営業を行った。四日目は、ヒアリングなどを挟みながらワークの続きを行った。五日目は、午前中にワークの仕上げをして、昼食後に最終プレゼンをして、フィードバックをもらい、座談会が行われた。
優遇の内容は明言されていないが本選考直結と謳っていて、本選考が3次面接から始まるなどの優遇もあるようだった。
企業理解が進んだことと、テーブルコーディネーターでついてくれた社員さんも含めすべての社員さんが素敵な人だったことと、マーケティングの面白さを改めて感じられたから。
選考の倍率が高いことと学歴が非常に高いことが理由。ワーク中にも論理的思考力がしっかりしていると感じた。
キリングループとして掲げている共通の価値観「熱意、誠意、多様性」を社員の方がもれなく全員持っているというイメージを持ちました。商品への愛着や徹底的に顧客理解を行う姿勢などに仕事への熱意が感じられて、座談会で伺った内容や会社説明での内容を含めて、お客様の期待を裏切らないという点やブランドとの向き合い方、一緒に仕事をする人全員に対する接し方などに誠意を感じられました。多様性は関われた社員さんがまだ少ないので何とも言えないのですが、熱意・誠意を持っていればどのような方でも歓迎してくれそうな雰囲気を感じました。また明るく社交的な方が多いので全体的に雰囲気のいい会社だと感じました。
TCの方に限定させて頂くと、ワーク全体を通して常に親切に寄り添ってくれてアドバイスやFB、疑問の解消などに付き合ってくれた点や、個人面談で私のことをよく見て的確なコメントをくれた点、具体的には、たくさん良い所を見つけて褒めてくれたことや、goodだけでなくmoreというところで、どうやったらもっとチームに貢献できるかというところを、ワーク中によく観察してくれたことで潜在的な私の強みまで踏まえて、ここ頑張れると思うよというところでアドバイスをくれたことがありがたかったです。
総じて雰囲気が良かったです。
マーケティングについて、キリンのマーケティングについて、事業内容や共通の価値観、企業理念など様々な点におけるキリンの企業理解が進んだ点が学びだったと感じます。事前に読んでいったマーケティングの本を実例を踏まえて学び直すことに血肉にできたと感じました。
インターンは周りと協力しながら楽しむだけなので選考についてアドバイスをさせてもらうと、ESの絞り込みがすごいらしいので丁寧に作りこむことをおすすめします。また面接の際にかなりしっかり深掘りされるので学生時代に力を入れたことに関しては本選考でも使えると思えるくらいまでレベルを上げた方が良いと思います。
キリンホールディングスのインターンに参加した学生たちのインターン体験記は21件あります。
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