ES
提出締切時期 | 2021年7月中旬 |
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理由を2点挙げる。第一に、公認会計士という職業そのものに関心があるからだ。国内で難関な資格であるとともに、財務に関する資格というのは将来的に役に立つ可能性が高いと感じている。加えて、公認会計士として働くことに加え、専門的な知識を活かしてコンサルティングなどをすることもできると考えたので、公認会計士に魅力を感じた。第二に、貴社への理解を深めるからだ。説明会では貴社の魅力を感じることはできたが、業務への理解が十分にできたとは思わないので、本インターンを通じて貴社で実際に働くことのイメージを強めたいと思っている。
塾のリーダー講師において、保護者と生徒向けのセミナーを開催していることだ。これは定期的にリーダー講師と社員が中心となってテーマを設定し、生徒や保護者に案内し、出席してもらうイベントである。私はそのリーダー講師と社員のチームの中でテーマを決める際の議論するときの、流れをもとに戻す役割を果たした。メンバー間で議論するときに、お互いの前提がずれていたらそれを確認することや、議論の本筋からそれたときに、それを修正する役割を担った。このように議論の質を高めながらプロジェクトを進めていくことで、プレゼン資料の質もあげることができ、参加者満足度も高評価であった。
一般的な設問なので基本に忠実に、結論ファーストでかつ分かりやすく書くことを意識した。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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玉手箱 | 自宅 | - |
玉手箱の場合、最後の問題まで解き切ることを優先して、スピード重視で解くことがいいと思う。
特に言語の方はかなり時間に押されることが多いので、終わらせることを意識してはやめはやめに解き進めていくことをおすすめする。
実際に選考にエントリーして解いていくことだ。
玉手箱は問題被りがたまに起こるので、あらかじめ知っている問題を増やしておくことは間違いなくアドバンテージになる
面接
参加者 | 面接官:1名 学生:1名 |
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面接時間 | 1分 |
難易度 | 普通 |
雰囲気 | 普通 |
公認会計士を目指す理由
GD
「東京オリンピックが終了したが、パラリンピックを盛り上げるための施策を考えてください。」
議論の時間自体は20分
初めにテーマ発表があり、前提確認を軽く人事の方とした後に議論に入る。通常通りのGDで、前提確認、定義づけ、アイデアだし、施策検討、評価のような感じでやっていった。お題自体がかなり抽象的であるので、クライアントやどこまで権限があるのかのようなところも定義して行った。
GDには大体最初にでしゃばって、議論を引っ張ってくれる学生がいるので、一旦その人を放置しておく。
そして、大体の場合、そのような学生はそこまでバリューを出せないので、変な発言が出たときや議論の方向性がおかしくなったときに横からちょこちょこ発言して、主導権を奪っていくことがおススメ。最終的に最も存在感を出すことができ、かつ最初にでしゃばった学生の評価を相対的に下げることができる。
選考を振り返って
おそらくGDで一番搾っていると思われる。
GDでは意味の分からないことを発言している学生も、インターン当日に参加していたため、発言の筋の良さなどはそこまで見られていないのかもしれない。どちらかというと、議論に積極的に参加しているかどうかを見ているのだろう。
インターン後の面談で伺ったことによると、そこまで議論の内容というよりかは、議論をどのようにドライブしていっているかという点に注目して見ているらしい。そのため、積極的に発言しつつ、議論を引っ張っていけるといいのかもしれない。
対人で面接練習をとにかく行うことだ。
先輩やOBOGを活用して、アドバイスをもらいながら自分の改善点を見つけていき、治していくという流れをとにかく繰り返した。
自分の話したい話題に誘導することだ。
簡潔に結論ファーストで話すことで具体的な内容などの深堀に誘導し、自分の話したいこと・伝えたいことを聞かれるように誘導するようにした。
開催時期 | 2021年11月上旬 |
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開催期間 | 1日間 |
開催エリア | オンライン |
開催場所 | オンライン |
職種 | 公認会計士 |
このインターンで学べた業務内容 | 経理・財務・会計 |
インターンシップの内容
財務情報を用いて行うワーク
1日目:午前中は財務に関連する講義が行われる。インターンの採用段階から財務に関する知識の多寡は問わないと言っていたので、完全に基礎から教えてくれる。レベル的には簿記3級レベルの知識を教わるため、すでに簿記を取得している人は完全に不毛な時間となってしまうかもしれない(売掛金や買掛金などの話からされる)。
その講義の後、ワークに入っていく。最初は、特定の業界の財務情報を3社分見て、どの資料がどの企業に当てはまるかを判断するというワーク。財務の知識がなくても知恵を振り絞れば対応できる。
その後のワークがかなり難易度が高かった。チームで3つの企業を選出し、それぞれの財務情報を読み解き、どのような特徴があるかどうかを分析した上で、どのように経営の方針を策定していくべきかと考えるワークであった。午前中に基本的な財務に関する講義を受けられるが、ここではそれ以上の知識もあるとかなり有利に戦えるため、事前に簿記などの知識を得ておくとかなりチームで存在感を発揮できるだろう。
その場で内定は出ないが、インターン後に招待される面接を二回突破すると内定獲得となる。
座談会でお話を伺うことができた社員さんが好印象であったからだ。
人柄的にもかなりよく、話やすい雰囲気を感じることができた。そして同様の雰囲気はPwCあらたの社員全員から感じることができた。
また、発言の鋭さも感じることができた。コンサルタントならではの賢さや知性のようなモノを会話を通じて感じることができ、自分もこのような社会人になりたいと感じることができたからだ。
社員との個別面談に招待される。そこでは、次の面接の対策方法やアドバイスなどを下さる。
ぎらついたレベルの高そうな学生と穏やかなそこまで優秀ではない学生がほどよくバランスをとった感じであった。私は、このインターンが本選考に直結していることを知っていたが、そうでない学生もいたようで、それが学生たちの態度を分けていたように感じる。
各チームにメンター(兼評価者)がつき、ワークを監視している。議論が行き詰った時や、チームに疑問が浮かんだ時に、こちらから聞かずとも疑問に答えてくれた。
それ以外で言うと、ワーク終了後に座談会のような場がセッティングされ、社員と「ざっくばらん」に話すことができる。
私は簿記3級程度の知識しかなかっため、単純に財務に関する知識は勉強になった。
また、午後のワークにおいては、その知識をどのように実務に活かすかということの一部を学ぶことができたので、非常に参考になった。
特に私たちのチームは海外の企業をあえて選定し、外資系企業の財務情報を読み解いたので、財務情報を英語で読み取る技能も多少磨くことができたと思う。
また、普通のコンサルティングファームのワークと違い、財務情報をがっつり交えて議論するので、知識レベルを合わせながらワークを進行していく難しさを体感することができた。
選考フローとして、ES→ウェブテスト→動画面接→GDという流れだ。おそらく絞られるのはGDではあるが、GDで意味の分からない発言をしていたメンバーがインターンの当日にいたため、正直判断基準が読めない。そこまで選考難易度が高くないのかもしれない。
インターン参加が決まった人は、余裕があれば財務に関する知識を入れておくとよりグループワークで活躍できるだろう。
また、グループワークで活躍した人は、そのまま次の選考につながるので、できるだけ活躍するに越したことはないです。
PwCあらた有限責任監査法人のインターンに参加した学生たちのインターン体験記は29件あります。
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