ES
提出締切時期 | 2022年10月上旬 |
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仮説1:「彼は、沖縄発離島行きの船が台風の影響で運休となっていることを知らずに、出発時刻に間に合うよう走ってきたのだろう。」
彼は海が大好きで、夏は関東周辺の海に毎週末遊びに行っていた。やがて秋になり海水温が冷たくなってきたため、有給を使って暖かい沖縄の海を一人で満喫しようと予定を立てた。「1日目は本島を観光し、2日目は朝からフェリーで離島へ行き、ダイビングを体験してみようかな」と。しかし旅行の3日前、沖縄近くで台風が発生したというニュースが舞い込んだ。今更有給や旅行日程を変更することもできず、キャンセル料が取られるならと仕方なく行くことに。飛行機は無事発着し、那覇市を観光していると風が強く、雲が分厚くなってきた。夜はせめて沖縄を楽しもうと地元の居酒屋で泡盛を頂き、その後ホテルでスナック菓子をつまみに一人晩酌をしたが、これが間違いだった。飲み過ぎてしまい、アラームもセットせず潰れるように寝入ってしまったのだ。目が覚めた時刻は予約した船の出発10分前だった。大急ぎで適当な服に着替え、朝飯がわりにと目についたスナック菓子を持ってホテルを飛び出した。台風で雨が強かったが、ホテルに傘を取りに戻る時間はない。彼は全速力で走りなんとか出発1分前に到着したが、おかしい。船も観光客もいない。すると受付のおじさんが話しかけてきた。「残念だねえ、台風で運休になっちゃって。」
そこからはよく覚えていない。自分の不運と不甲斐なさを呪いながら、大荒れの海をぼうっと眺めている。
事実4:腰には、20年前に流行った戦隊モノのベルトが巻かれている
事実5:彼の傍らには、八王子ナンバーの車が停車している。
問題文の意図をしっかりと理解すること。事実と仮説という、抽象度の高い言葉に翻弄されず、何を書けばよいかしっかり吟味した。また、長文のため飽きられないよう、ある程度の面白さも組み込んだ。
筆記・WEBテスト
テストの種類 | 受験場所 | 詳細 |
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企業オリジナル問題 | 自宅 | 数的推理 |
特になし
国家公務員の上級
GD
ある観光地域を再興させるには
数十人が集まったのち、4-5人ずつブレイクアウトルームに分かれて開催した。資料が配られてすぐ、45分程度のディスカッションを始めるよう言われた。その後数人に質問があり、最後に全員に対してフィードバックが行われ解散した。
周りの学生も非常に優秀であったため、その雰囲気に飲まれないよう注意した。これはどこのグループディスカッションにおいても言えることだが、自分のスタンス(どこまで賛成でどこまで反対か)を明確にした上で、その結論にどう皆を誘導するかを考えることが肝要だと思う。
1次面接
参加者 | 面接官:1名 学生:1名 |
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面接時間 | 30分 |
難易度 | かなり難しい |
雰囲気 | 和やか |
「OOが運営する企業が存在可能か」というお題について30分程度のディスカッション。
最終面接
参加者 | 面接官:1名 学生:1名 |
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面接時間 | 60分 |
難易度 | かなり難しい |
雰囲気 | 和やか |
「経営不振に陥っている株式会社OOを立て直すには」というお題について1時間程度のディスカッション。
選考を振り返って
個人の論理的思考力から、話し方、言葉遣い、態度など全てマチュアであるかが見られていた。
レベルの高い方との壁うち
とにかく素直でいること。自分の間違えを正せる柔軟さ
開催時期 | 2022年12月上旬 |
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開催期間 | 4日間 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | オフィス |
このインターンで学べた業務内容 | コンサルタント |
昼食支給(弁当/社食/外食など)
交通費を全額支給
インターン時間では終わらなかったため自宅で継続した。
インターンシップの内容
株式会社OOの経営戦略の立案
与えられる企業は学生それぞれそれぞれ異なる。そのため、学生同士での意見交換も活発に行われる。毎日メンターとの面談があった他、さまざまな若手社員の方がアドバイスをしにきてくれる時間もあった。
インターンが採用の一部です。
ジョブを解いている中でも、本当にさまざまな若手社員の方に相談することができ、人の優しさ、暖かさをを感じた。一人ジョブでもつまづかないように気を配っていることが伝わった。
非常に高い上、皆が人格者であった。他社に比べてカーニーのケースは、議論の中で対話する力が求められるため、話がスマートでウィットに富んだ人が多い印象だった。
ジョブをするだけでなく、代表や採用担当者とお話をする機会を多くいただけ、非常にカーニーが魅力的な会社であることを感じた。最終日には懇親会もあり、たくさんの社員の方とお話しすることもできた。さまざまな方からアドバイスをいただけるため、その度に自分にはない新たな視点から物事を見れるようになる。また、毎日40分程度の面談時間もあるため、そこでも自分の成長につなげられる。
コンサルタントが独り立ちできるために乗り越えなくてはいけない壁が何かを理解することができた。企業に提案を行うということは、経営者の方が考えても思い付かないような提案を、数字とロジックの根拠づけでいかに説得力を持って提案できるかということであり、その素養が身に付く。
自分が受験した中で、MBBと比べても最も難しかった。 まずESが非常に特殊な上WEBテストもオリジナルで、次のGDのレベルも高い。その後にケース面接が2回あるのだが、それらもよくある売上向上施策ではなく、非常に抽象的なお題であった。
A.T.カーニーのインターンに参加した学生たちのインターン体験記は5件あります。
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