日本放送協会のインターンに参加した学生たちのインターン体験記は、19件あります。
全19件
過疎化について。その原因は単なる地域の魅力の乏しさではなく、PRする力の不足ではないか。私が所属している白神山地のゼミでは、先日秋田県藤里町について調べる機会があったか、ホームページの整備などがしっかりとされておらず、調査実習に必要な情報が手に入れにくかった。一方で、少子高齢化が進む地域ではその地域PRする力を伸ばすことは難しい。そこで、メディア業界がもっと地方自治体と協力してその地域の魅力を訴えていくべきではないか。
今日の昼ごはん,なぜNHKのインターンシップを志望したのか,テレビ局でやりたい仕事について,過疎化に対してNHKはどんなことができるか
自分の言葉で自分なりに自分の経験を引きつけて語ること。それに尽きる。
私が最も関心を持っているのはジェンダーの問題です。高校時代から興味があり、学べば学ぶほど、日本社会で「当たり前」だとされていることにどれだけ多くの性差別が潜んでいるかを実感します。また、性暴力の問題については、近年活発に報道されているにも関わらず、活動する中でまだまだ性暴力や性的同意に関する正しい知識が広まっておらず、誤解されていることが多いと感じます。現在もジェンダーや性暴力について学ぶ機会は限られているため、報道を通じて社会に問題提起することで、この問題について真剣に考える人を増やし、誰もが安心して自分らしく生きられる社会の実現に貢献したいです。
NHKの志望理由,学生時代に力を入れたことの深掘り
礼儀正しさ、自分の考えを持っていること
ふるさと納税によって一部の自治体で税収が減少していることに関心を持った。昨年のふるさと納税の寄付額は過去最高を更新したという。しかし、住民がふるさと納税をすると、居住自治体にとっては本来入るはずだった税金が他自治体に流出してしまう。特に東京23区では、地方交付税による減収分の補填がなく、影響は深刻だ。私が住む江東区でも、33億円の税収が流出し、保育などの行政サービスの低下が避けられないと区の広報誌で伝えられていた。ふるさと納税に関する報道などを見ると、返礼品や税控除ばかりが注目され、地域を応援するという本来の目的が忘れられているように感じる。制度の見直しも含めて、再検討されるべき問題だ。
なぜ記者に興味を持ったか
正直わかりません
原水爆禁止広島県協議会と県原爆被害者団体協議会が日本政府に核兵器禁止条約批准を日本政府に求め、署名活動を平和記念公園周辺で始めた事です。私は被爆者の記憶を語り継ぐというNPO法人で継承活動をしているため興味を持ちました。広島県で被爆体験をされた方のお話を聞き、継承紀を書いています。その中で、「管義偉首相は秋田の田舎育ちであるため、私たち庶民の声を聞いて批准してくれるのではないかと期待していたが叶わなかった」というリアルな声を直接聞いてきました。
だからこそ、自分たちで著名活動を始めたというこの出来事に関心を持ちました。
インターンシップで学びたいことは?,なぜテレビ局、NHKを選んだのですか?,日々のストレスはどのように発散していますか?,NHKは硬いイメージありませんか?
テレビ局や放送局がたくさんある中で、どうしてNHKで働きたいのか明確な理由があるかどうかという点。また、一緒に働きたいかという人間性もしっかりと見られていたと思います。
高校の文化祭実行委員会で、模擬店出店の班長を務め、文化祭への参加する学生数の増加に貢献したことだ。多くの学生と文化祭を作り上げるべく、新たに外部の学校の7校に参加を募ることにした。その際に文化祭のコンテンツに興味をもっていただけそうな生徒が多いかという特徴や、距離という観点を踏まえて、3校のの学校をターゲットに集客をすることにしました。しかしそのうちの3校の学校の担当者に、安全面での懸念から学生主体の企画への参加はできないと断られた。大学から距離が近く、学生の数も多かったため、文化祭に多くの学生を集めるべく、その3校からは何としてでも許可を得たいと考えた。
そこで担当者の学生の生活環境を管理する立場を踏まえ、安全面への不安を払拭するべく、改めてサークルや模擬店の活動紹介と緊急時の対応を明記した安全管理マニュアルの提出をすることで説明を重ねた。
ESです。
報道がどういった基準で出来て、世の中に発信されているのか知ることができました。また、公共の放送協会だからこそ政治的に伝えづらいことも制作現場で作ることが可能なことに魅力を感じました。自分の学びたいことを明確にして望むべきだと思います。
サークルではまわりとの温度差にストレスを抱えるだろうと、昨年小さな劇団に所属した。初めて体験入学をしたとき、所属の役者達の堂々とした立ち回りと動きに圧倒された。仮に見たことあるような演技をしたら「無名雑魚」になってしまう。チェーホフの『カモメ』という戯曲に出てくる女優を夢見る可憐な少女、ニーナをやってみろと言われた。どういう訳か、私は内側から立ち込める衝動に駆られ、体の動くままに演じた。ドシドシと音が鳴りそうな蟹股で前に出て「大女優になる!」とセリフまで変えていたようだ。あたりは大爆笑に包まれた。以後、期待された問題児として在籍している。
TVは斜陽産業だって言われているけど、そこんところどう思ってる?
それはこちらにはわかりませんが、人事の人に観察されていたなと思います。
私が貴社のインターンシップを志望した理由は、日本の放送局で唯一の指定公共機関である貴社で、正確な情報を人々に届ける橋渡しの役割を担いたいと考えたからである。情報の伝達は人々の生活に潤いを与えるが、時として救いにもなる。貴社は指定公共機関であることから、その確固たる基盤が魅力であると私は考えている。私は小学6年生の時に東日本大震災を大阪府で経験した。学校から帰宅するとテレビで中継されていた映像に衝撃を覚えた。その中で貴社のアナウンサーは現状を伝え、被災地の方々に避難指示を冷静に出していた。その経験から、私は指定公共機関として信頼感のある放送局で人々に正確な情報を伝える役割を果たしたいと考えている。
人間性
新番組を企画することの難しさを学びました。常に時事にアンテナを張り、それを基に番組を企画する。数字がシビアに求められる世界であると改めて感じました。また、放送されるため、失敗や遅延に対して大変厳しいという印象を特に感じました。
私が記者を志望する理由は、報道は第四権力とも言われるほど社会において重要な存在であり、多くの人に必要な情報を伝達する社会貢献性の高い仕事であると感じるからです。そして中でもNHKは公共放送であり、国民から信頼されているメディアです。視聴率を狙い大衆受けを第一にした放送の必要がないため他メディアに比べ、より事実に即し多角的な視点から公平中立な報道を行っており、記者として働くにあたって理想的な環境であると思います。現状は志望する記者職の業務内容を文字の上や人の話としてしか認識していません。本インターンを通じ記者職の業務とNHKの雰囲気を自らの肌で感じとりたいと考えております。
サークル活動での失敗
新聞とテレビの違い
民放とNHKの違い
インターンで何をしたいか
記者への志望度。また、その志望が学生の人生で一貫性を持っているかどうか。面接では想定してないことも聞かれるので柔軟さも必要かもしれない。
所属する部活動での取り組みについて
学生時代に力を入れて取り組んできたことの深掘り
きちんと自分の言葉で話せるかどうか。
私は将来「人の心を動かすことのできる人材」になることを目標としている。なぜなら、私は自身の行動が人に影響を与えることができたときに大きな喜びや達成感を感じ、自身の行動を誇りに思うことができるからである。そして目標達成のために、私自身が最も心を動かされた番組である「坂の上の雲」を制作した貴社のインターンシップに参加することが不可欠だと考え、今回志望した。具体的には、人々の心を動かす番組が作られる過程を知りたい。また、公共放送という唯一無二の立場からでしか成しえない映像や情報の提供のあり方を学びたい。さらに、情報を取捨選択し正確に伝える業務を知ることで情報過多の現代における分析力を強化したい。
選考では、なぜNHKか、ということが表現できればよいと思います。
NHKは、魅力的な現場を持つ組織であることが分かりました。同じ一つのビルに、ロケ地やニュースの報道フロアや、音声室や、社員のオフィスなどが入っていて、その複雑性や多様性が企業の魅力であると感じました。
好きな番組やこれまでの経験を交えながら、具体的な将来のビジョンを書きました。
NHKのアナウンサーについて深く知れるよう質問などたくさんした。
上級者向けの勉強会
NHKの『三和人材市場』は私の留学生活を大きく変えた。番組が映したのは、農民工の不衛生な生活環境と人生に対する諦念、その日暮らしの若者の姿だった。貧困を知らない私は、その時初めて中国の貧困問題の一端を知り、衝撃で息が詰まった。彼らのことをもっと知りたい、生きる喜びを感じてほしい、そう思った私は農民工の働く農場や西域の貧困地域に出向き、現地の人の声を聞き始めた。聞くほどに知らない世界の存在を知り、もっと多くの人に伝え、共に考えたいと思うようになった。共に考え、世界をよりよく出来る番組を作りたい。本インターンシップでは、NHKでいかにその想いを実現できるのか、その具体的な働く姿を明確にしたい。
自分がやりたいことがしっかりしているか
番組を作るにあたって多くの部署が協力し合っていることを実感しました。今まで自分が考えていなかった業務についてと知ることができ、よりNHKでの働く姿を想像できるインターンだったと思います。ほんとうに熱をもって仕事をしている人が多い印象です。
きっかけは高校生のとき、フリーランスジャーナリストの後藤健二さんらが「イスラム国」に殺害されたことでした。事件を知ってからは心配で、帰宅するとNHKをつけ、速報に耳をすます日々でした。事件に至るまでの彼の使命感に感銘を受けました。その後はアジアの近現代史や宗教を学ぼうと今の大学へ進学し、この夏、新聞など3社のインターンシップに参加しました。驚いたのは、どこの編集室でもNHKが常に流されていることでした。その速報性に重大な関心が置かれていることを知りました。また最近は新聞社も映像による報道をウェブ上で展開しています。将来は、映像と記事の両方に対応できる記者になりたいと考え、NHKを志望しました。
・これまでどんな人生だったか
・長所と短所
・最近きになること
・他社インターンに参加し、記者職の認識はどうか
新聞記者とのちがい。まず原稿がまるで違う。耳から理解しやすいようにまとめるのは慣れが必要だ。また取材したのち、さらに撮影を依頼するテレビ記者の仕事は、新聞から見れば「二重作業」ともいえる。しかしそれさえ乗り越えれば、ひとのこころに響く報道ができると考えた。
日本における芸術の地位を向上させたい。単なる娯楽ではなく、社会生活に密接に関わるような重要度の高いものにしたい。そのための素養を御社で身につけ、ゆくゆくは独立などしてアートコンサルタントとして活躍したい。
・なぜこの会社を選んだのか
・働く姿は具体的にイメージできているのか
・前段階の面接ではこんな評価であったがその理由は何だと思うか
50分間。面接官は一部始終を観察しており、時間内で面接官向けに発表の機会を設けるかは学生に任される。進行役、タイムキーパー、板書係は取り合いのようになるが、焦る必要なし。
日本放送協会のインターンに参加した学生たちのインターン体験記は19件あります。
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