関西電力の秋冬インターン体験記(企画職)_No.12997

関西電力のリソースを使い、新規ビジネスを企画する。

1日目に関西電力の事業方針を聞かされて、実際に企画職の方から説明を受けて、関西電力の新規事業を考えてみようとなった。グループに別れて1週間後に発表という流れでその間グループメンバーの大学の講義やバイトのない会う時間を見つけて新規事業を考えてプレゼン資料を作った。
1週間後の2日目は発表を行い、社員からフィードバックを受けるというものだった。直接的な順位づけはしないが、表現や言い回しでよい評価か悪い評価かは大体察することができた。ちなみにうちのチームは恐らく最下層の評価だと思います。

正直、企画というものがここまで難しいとは思はなかった。積極的に動いていたにも関わらずチームに貢献できた気がしないので、クリエイティブな思考力というのが自分には備わっておらず、入っても厳しいのではないかと思った。

自分が言えた口ではないが、チームの大半が創造力をあまり持ち合わせておらず、そして受け身で大人しいということでそもそも案が出てこなかった。
なんとか絞りだした案も果たして収益化が可能かという点を誰もずっと明確にすることができず、ズルズル締切になって、最低限の準備でプレゼンを行ったが、恐らく下から数えた方が早いというような表現の評価だった。

皆がラフな格好で和気あいあいとしていたので、そこはよいなと感じた。

企画職については理解したが、自分は関西電力を他の業種や事業などを総合的に学びたかったので、このコースは不十分だった。

あまり何か殻を破るような感覚は感じれなかった。どちらかというとただの失敗経験だった。理由もシンプルに企画センスの問題だったので修正も難しい。

正直難しく、苦悩の一週間だったので、充実よりも疲労度の方が高かった。

企画というのは圧倒的なセンスと知識がいるというのを理解した。ただの大学生数人が集まって考えるにはあまりにも難しいと感じた。初めの段階の案だしという序盤で頓挫仕掛けたのは本当に焦った。事前にもっと関西電力のリソースや世の中の新規ビジネスの成功例に触れてそのメカニズムを学んでいれば結果は変わっていただろう。

色んなベンチャーとかの新規ビジネスをネットで検索してみるといいと思う、彼らが誰に何を提供する目的でどんな事業を立ち上げたかなどの過程をを少しでも理解していれば、このワークももう少しなんとかなったのではないかと思う。