関西電力の夏インターン体験記(建築総合職)_No.10801

様々な部署で経験した知識を活かし、新たな挑戦として今後やるべき新規事業を立案せよ

1日目から3日目までは火力発電、原子力発電、再生可能エネルギー発電などの詳細を座学で学び、実際に発電所の現場見学を行うことで、実際に働く社員の働き方やスケール感を体感した。そして、社員座談会も適宜用意されており、問題点を聞きやすい環境であった。4日目以降は本社ビルの見学を行い、本社での働き方を見学、その後、実際に建築技術者としての仕事をグループワークで体験し、発表会を行った。その後、懇親会を行い、仕事内容に関わらず、プライベートに至るまでざっくばらんに聞く機会が設けられた。最終日には、全体で集まり、グループワークを行い、発表を行った。

インターンに参加することで大学推薦などを受けることが出来るようになる。また、OBやメンターが付いてくれたりする。

専門性が高い仕事であるため、仕事の幅広さがあまりないと感じ、転職などがしにくいと感じたため。また、電力自由化により、今後利益を生み出していくことが難しくなっていくため、将来性の面からあまり先が見えないと感じた。さらに、地方に出向することも多く、総合的な観点から志望度が下がった。

人事との面談や社員座談会などにも呼んでもらえる。

京阪神の大学が多数を占めており、他は関関同立の私立大学や地方大学から来ていた。院生と学部生は半々の割合だった。また、部門別では、全員院生であり、しっかりと専門的な知識を持っている学生が集まっていた。

部門別でグループワークを行う際に、メンターの方と話す機会があり、ワークライフバランスについてや仕事内容のハード面など、ぶっちゃけた話を聞くことができ、仕事のイメージがしやすく、話しやすい社員の方が多い印象であった。

電力会社における技術的な仕事について学ぶことが出来た。また、電力自由化によって、他の会社でも電力を売ることが出来るようになったため、新たな事業に挑戦していかなければならない風土があり、発電以外の事業にも積極的に挑戦していることを知り、様々な事業に携われる機会があることを学んだ。

部門別でのグループワークを行った際に、自分自身が扱ったことのないソフトウェアを使ったため、作業に慣れるのに時間がかかり、大変だったので、身に着けておくとスムーズにワークを進めることができる。また、現場見学では、一日中ヘルメットを被り、作業着も分厚いのを着ていたため、熱中症になりそうになるので、暑さ対策はしておくとよい。