全日本空輸（ANA)の秋冬インターン体験記(グローバルスタッフ職)_No.21233

航空会社のビジネスとANAを知る
各セグメントの業務を深く理解する

前半のオンライン回では講義メインで、グループワークでは新規就航に関するワークをブレイクアウトルームで行った。
後半の対面会では、座学や空港見学を通して現状分析能力を養い、グループワークで課題解決案を発表した。

優秀者にはメンターが付き、本選考が二次面接からになると聞いた。

インターンを通じて、ANAの「人に寄り添う姿勢」や「挑戦を後押しする文化」に触れ、志望度が一層高まりました。特に印象的だったのは、社員の方々が学生一人ひとりの発言を丁寧に受け止め、建設的なフィードバックをくださった点です。また、デジタル領域においても先進的な取り組みを推進しながら、人の温かみを大切にする姿勢に、IT×ホスピタリティの可能性を感じ、自分もその一員として関わりたいと思うようになりました。

インターンで出会った学生は、航空業界やITに対する深い知識を持っており、JALや他社のインターンにも参加しているなど、明確な軸を持って行動している人が多いと感じました。グループワークでも論理的かつスピード感のある議論が展開され、発言の質や周囲との連携力の高さに圧倒される場面も多く、非常に刺激を受けました。

オンラインでの講義中、社員の方々がチャット上で冗談を交えた掛け合いをしており、チームの雰囲気の良さや、風通しの良い職場であることが伝わってきました。学生に対しても終始丁寧に対応してくださり、柔らかく親しみやすい社風を感じました。

インターンを通じて、ANAに対する理解度は大きく高まりました。特に、ANAが単なる航空輸送業にとどまらず、「ワクワク・感動を届けるサービス業」であるという価値観を重視していることを実感しました。また、DX銘柄に選定されるほどIT活用にも力を入れており、データを用いて業務効率化や顧客満足度向上を図る姿勢も具体的に理解できました。空港見学や講義、社員との交流を通じて、現場のリアルな取り組みを知ることができた点が大きな学びでした。

インターンを通じて、限られた時間の中で自分の意見を簡潔に伝える力が大きく成長しました。集団面接やグループワークでは、発言の機会が限られていたため、一言ひとことに説得力を持たせる意識が自然と身につきました。また、優秀な学生に囲まれる中で、自分の強みや立ち位置を常に考えながら行動することで、主体性と自己理解も深まりました。この経験は、今後の就職活動やチームでの活動にも活かせると感じています。

インターンは非常に充実しており、講義による企業理解だけでなく、グループワークや空港見学など、体験を通じて学べる機会が豊富に用意されていました。社員の方々との交流やフィードバックを通じて、ANAの価値観や働く人のリアルな姿に触れられた点も印象的でした。自ら積極的に行動し、多様な刺激を受けられたことが充実感につながりました。

ANAのインターンを通じて、航空業界におけるITの重要性と、ANAが「サービス業」として人に寄り添う価値を大切にしていることを学びました。特に、IT・データを用いて顧客体験や業務効率の向上を図る姿勢は、自分が思い描いていた以上に戦略的であり、技術とホスピタリティの両立の難しさと面白さを実感しました。また、多様な背景を持つ仲間との協働を通じて、視野を広げることの大切さも学びました。

ANAのインターンでは、企業理解の深さや積極的な姿勢が特に重視されます。単に航空業界への憧れだけでなく、ANAならではの強みやJALとの違いを把握したうえで、自分の志望動機とつなげておくと説得力が増します。また、グループワークでは積極性と同時に協調性も求められるため、発言だけでなく周囲とのバランスも意識してください。面接は短時間勝負なので、結論ファーストで伝える練習も忘れずに。