三菱UFJ信託銀行の夏インターン体験記(総合職(地域特定コース))_No.24618

企業年金に関する課題を解決する営業ワークを行う

三菱UFJ信託銀行の法人営業部の業務体感ワークだ。顧客にあたる架空の企業の経営状況などの情報を読み込み、実際に計算も行いながら企業にとって最適な企業年金を提案する。グループで資料づくりも行い、最後には発表を行う。

信託の業務の幅広さと、それぞれの専門性の高さに惹かれた。私は地域特定コースなので、全国型の総合職と比べるとそれほど幅広いキャリアは歩めないようだが、それでも信託銀行の業務は興味を持つ良い機会となった。

顧客企業の情報読み込みの時間には、専門的な知識や細かい数字についてチームメンバーと認識のすり合わせを行う場面があった。その際、あまり話が散らかったり食い違うことはなく、スムーズな議論を行えた。
学生の所属大学群については詳しくはわからないが、普段からレベルの高い議論ができる学生が多いのだと感じた。

銀行に比べた信託銀行の強みについて。信託銀行は、銀行よりも業務領域が広く、また顧客が大きいことが多い。個人営業では富裕層のお客様と関わる機会も多いそうだ。また、三菱UFJ信託銀行の中で様々な部署と業務があることから、一つの会社に居続けながらもジョブローテーションを通じて疑似的に転職を繰り返しスキルアップしているようなことが起きるそうだ。

これは全国型の総合職とは違って地域特定コースのエントリーシートに限った話かもしれませんが、選考は少なく軽いと言えます。戦術の通り、信託銀行は業務が幅広いです。また、他の大手信託銀行とどのような差があるか知ることは重要です。本選考でどこか一社でも信託銀行を受けようと思っている学生はぜひこのインターンに応募するとよいと思います。