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| 提出締切時期 | 2024年11月下旬 |
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大学の○○部の活動で、副キャプテンとして後輩の育成に取り組んだことだ。私の所属する部は大学から競技を始めた部員が多いため段階的な技の習得が不可欠であったが、体系化されておらず下級生のケガが頻発していた。私はコーチや先輩、同期、後輩の力を借りて段階別習得表を作成し、練習に取り入れた。結果、部全体として基礎を大切にする意識を育てることができ、ケガを減少させることができた。
また、当時私はトップチームに選抜されていたが、自分の役割への葛藤からチアが楽しめず辛い時期が続いていた。後輩の育成は、そんな私がやりがいを感じモチベーションを取り戻すきっかけとなった。
私がこれまで一番笑顔になれた瞬間は、自分達の活動を通じて○○(活動)の楽しさを伝えられた時だ。先日地域のイベントに出演した際、演技の披露と体験会を行い、たくさんの子どもたちに体験してもらった。後日大学の学園祭で公演を行った際に、イベントで出会った子どもたちが見に来てくれた。終演後お褒めの言葉を頂いたほか、部員へお手紙を用意してくれたり、私達に憧れてお家で側転の練習をしてくれた子もいて、その様子を親御さんが楽しそうにお話してくださった。自分たちのパフォーマンスで人の心を動かせたこと、○○の魅力を伝えられたことが本当に嬉しく、一番笑顔になれた瞬間だった。
どんな背景から、どんな意志をもって活動に取り組んだのかを具体的なエピソードに沿って伝えるようにした。実際インターンシップでも意志を持って取り組むことが大切で、自問しながら根本の課題を考えることが求められたため、「なぜ」を明確に書くことが重要だと感じた。