- 2020年1月中旬
- 新潟県
- 2日間
- 交通費支給あり
- 昼食支給あり
ES
| 提出締切時期 | 2019年10月下旬 |
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私にとって“食”とは日常生活の源になるものだ。これは私の以下の経験による。調理師である母の作る料理が好きで、毎日主食、主菜、副菜、汁物、果物が並ぶ食事を高校生まで当たり前のように食べていた。しかし、大学生で一人暮らしを始めそれが決して普通ではないことに気づいた。なぜなら自炊に不慣れだったため、母と同じ様に栄養バランスの良い多種多様な料理を作ることが困難だったからだ。食べる量が減り、栄養もずいぶん偏った食事になった結果、体調を崩すことが増えてしまった。そのときに、母の作るバランスの整った食事のおかげで、特に健康を気にすることなく元気に勉学や部活に打ち込めていたのだと感じた。それからは肉、魚、野菜などを積極的に食べ、なるべく自炊するように心がけている。この経験から、私にとって、食は健康的な日常生活を支える必要不可欠な存在であると考える。
私はブルボンができる食育へのアプローチとして、貴社の工場や農場見学のイベントを子供たちとその家族向けに企画することを提案する。健康な生活を送るために食は不可欠であるが、近年食品偽装や異物混入など食の安全性をめぐるニュースが相次ぎ、健康への影響が懸念されている。これをきっかけに食育に関心を持つ人が特に子育て世代で増えている。また子供が一人で食事をとる「孤食」や、子供だけで食事をとる「子食」が増えていて、食べ物を粗末にしないなどの教育がしづらい現状がある。子供のころの食に関する経験は心身の健やかな成長・発達に関係すると言われており、幼いころから食について学ぶ食育に取り組むことが必要だと考える。私は、貴社が工場・農場見学を行うことで食育の目的のうち「品質に着目し安全な食品を選ぶこと」「食べ物に感謝の心をもつこと」が学べると考えた。貴社の徹底した安全確認・安全保証の取り組みを紹介することで、子どもたちだけでなく保護者も食品の安全や品質に関する知識が深まると思う。また実際に農場・工場で働いている方を見て、仕事に対する話を聞くことで、食べ物を大切する心を育てることができると思う。
添削をしてもらい話の筋が通った内容になることを注意した。特別印象的なエピソードや意見ではないが、ES通過にはこれで十分だと思う。