- 2023年12月上旬
- 大阪府
- 1日間
ES
| 提出締切時期 | 2023年10月下旬 |
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貴社であれば「建設者と地域住民の想いを繋げ、建築物で人々の心を動かしたい」という私の人生の軸を実現できると考えたからだ。この軸は、幼少期に建築物に心を動かされ、また、大学で建築物には建設者と地域住民の想いが集約されていると学んだ経験に起因している。 そして、この軸は、建設の立ち上げ段階から携わるデベロッパー業界に従事することで実現できると考えた。中でも、貴社が「進化」と「深化」への挑戦を行い、学生ドミトリーやマンション開発を行っている点に魅力を感じている。学生ドミトリーでは、掲示板の代わりに情報共有を行う「Willing」アプリで、学生生活を豊かに深化させてきた。また、顧客の要望に沿ったプライベート空間を提供することを強みとしていると考えている。そこで、学生マンション共用部設計を行う貴社のワークショップでは、グループワークや社員の方々との交流を通して、事業内容やお客様目線でどのように想いを繋げているのかを学び、デベロッパーとして働くための第一歩としたいと考えている。
神戸の玄関口である「三宮」地区が気になっている。車道を減らし、ウォーカブルな街づくりを目指した再開発が進んでいるからだ。三宮は東西南北どの場所に行っても、商業・住宅・業務・娯楽・歴史文化がそろった5つの「まち」に出会える。また、山と海との距離が近く、自然と共存している。私も訪れた際に、駅を中心に街なみが変化している印象を受けた。しかし、三宮は車道数が多いため、地下を歩く人が多く、地上では人のにぎわいを感じられない。そこで、車道を減らし、地上レベルのアクセスを強化することで、港や六甲山の自然と都市が共存している姿を味わうことが出来る。そして、ストリートがにぎわいを見せることで、地域形成やコミュニケーションの活性化にもつながる。また、駅の中心から、山や海に誘導する空間を設けることで、観光客のさらなる増加も見込める。再開発が進み、三宮の町が大阪・京都を超える街になれるかどうかが楽しみである。
デベロッパー目線で気になる街をあげるというお題があり、今まで書いたことがなかったテーマであったので、しっかりと気になる街を再度訪れて、言語化することを行った。