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| 提出締切時期 | 2024年6月下旬 |
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私の長所は、研究で培った計画力と継続力だ。私は生体情報から作業効率を推定する機械学習モデルの作成を行った。そこでは1年の中で実験ソフトウェアの開発、実験とその解析、機械学習モデルの作成が求められた。特に実験は、機械学習に必要なデータ数の関係で1時間の実験を100回行う必要があった。私は、これらのタスクを期間内に終わらせるために、2つの施策を行った。1つ目は緻密な計画の作成だ。各々に必要なものを細分化して考え、月単位、週単位、日単位で計画を立て研究を進めた。また、アプリ上で実験協力者の日程調整を行い実験に遅れが生じないような計画を立てた。2つ目は継続してプログラミング学習を行うことだ。研究当初に行った実験ソフトウェアの開発では、初学者であったため多くの時間を費やしてしまった。そこで、1日の初めに学習を行うことを習慣化し技術力を高めた。結果、誤差3%以内という高精度な作業効率の推定が可能となった。また、成果が認められ、国際学会で論文を発表することもできた。細分化して計画を立てる力と目標にむかって継続的に努力する力を活かし、金融×ITのプロフェッショナルとして豊かな社会づくりに貢献したい。(499字)
乗り越えた課題は、学園祭実行委員の出店団体取りまとめ責任者として、全ての団体を円滑に出店させたことだ。学園祭は2年ぶりの開催で委員も出店団体も初めて経験する人がほとんどであった。その影響もあり活動当初は団体からの提出物の不備や遅れが目立つことが課題となった。これは主な連絡手段がメールであり、これに慣れていない学生が多かったため、疑問点の解消の場としてメールが機能していなかったためだ。そこで3つの施策を行った。1つ目は公式LINEの導入だ。メールを、学生にとって身近なLINEに変更し、質問等のやり取りの利便性を向上させた。また、委員内のメンバーと情報を共有し複数人体制で返信できる仕組みを作ることで即座に対応できる仕組みを作った。2つ目はSNSの活用だ。SNSを通して連絡事項や提出物の締め切りを共有し、目に留まる機会を増やした。3つ目は個別打ち合わせの実施だ。文面では解消しきれない課題にzoomや対面で相談に乗った。結果、提出物の不備、遅れは大幅に減り、全団体を円滑に出店させることができた。この経験を通じて、課題に対する原因を探し、ITを用いて相手に寄り添った方法で課題解決する力を培った。(500字)
自己PRとガクチカで内容がかぶらないように心掛けた。どちらの設問も体系的に書くことを意識し、自分がやってきたことが確実に伝わるような文章にした。